脂肪冷却は、気になる部位の部分痩せが叶う痩身術として人気の施術です。リバウンドのリスクも少ないことから施術を検討する方も多いのではないでしょうか。
しかし、リバウンドしにくい施術とはいえ、暴飲暴食をしてしまうと新たな脂肪細胞が増えてしまうリスクはあります。そのため、脂肪冷却後の食事に関して、「何を食べたらいいの?」「避けたほうがいい食材はある?」といった悩みは尽きません。
そこでこの記事では、脂肪冷却後の食事に関して詳しく解説します。効果を高めるためのコツも併せて紹介していきますこの記事を読めば、脂肪冷却後の正しい過ごし方がわかるので、施術を検討している方はぜひ参考にしてください。
記事監修医師

KUMIKO CLINIC
医師 橋本繭子
【経歴】
- 2012年
- 東海大学医学部卒業
- 2015年
- 都内乳腺外科勤務
- 2019年
- 埼玉県内皮膚科勤務
- 2020年
- 都内美容皮膚科勤務
- 2022年
- KUMIKO CLINIC勤務
【所属学会・認定医】
- アラガン社ボトックス・ヒアルロン酸注入トレーナー
- 日本皮膚科学会
- 日本美容皮膚科学会
東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC
「部分痩せしたいけれど脂肪吸引はしたくない」「女性的なボディラインを保ちつつ部分痩せをしたい」と考えている方は、クールスカルプティングがおすすめです。
クールスカルプティングとは、脂肪細胞だけを冷却し、ダウンタイムがほとんどなく、施術中にほとんど痛みを感じないことが特徴です。また、女性的なボディラインを維持しつつ部分痩せができ、脂肪細胞の数自体が減少するため、リバウンドしにくいです。
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治療内容:クールスカルプティング
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リスク・副作用:照射部位の赤み、痛み(数時間~2週間程度)
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脂肪冷却後2~3時間は食事の摂取をできるだけ控える
脂肪冷却施術を受けた直後は、体が脂肪細胞の分解や老廃物の排出を始めているため、消化活動に負担をかけないことが重要です。脂肪冷却の施術後2〜3時間は食事の摂取を控え、内臓を休ませるよう心がけましょう。脂肪や糖分が多い食事は血糖値や中性脂肪を急上昇させてしまい、施術の効果を妨げる可能性があります。
水分補給は問題ないため、こまめに常温の水を飲んで体内循環を促進しましょう。脂肪冷却の効果を最大限に引き出すためにも、「食事を控える時間帯」を意識して過ごすことが大切です。
ダウンタイムが短い、傷跡が残りにくい、リバウンドの心配のない痩身治療を受けたいという方は、KUMIKOクリニックにご相談ください。
脂肪冷却後の食事におすすめの食材・栄養素
脂肪冷却後は、施術によって破壊された脂肪細胞をスムーズに排出し、体の代謝を高めるための栄養素を意識して摂取することが重要です。ここでは、脂肪冷却後におすすめの食材や栄養素について紹介します。
高タンパク低カロリーな食品
脂肪冷却後の食事では、筋肉量を維持しながら代謝を高めるために、高タンパク・低カロリーな食品を積極的に取り入れましょう。タンパク質は筋肉の修復・維持に不可欠な栄養素であり、基礎代謝の向上にも役立ちます。また、満腹感を持続させる働きもあるため、過食を防ぎ、リバウンドリスクも低減できるでしょう。
おすすめの食品は、鶏胸肉・ささみ・豆腐・卵・白身魚・ギリシャヨーグルトなどです。脂質が少ない部位や低脂肪食品を選ぶのがポイントです。脂肪冷却後の身体のリセットをサポートするためにも、たんぱく質中心のバランスの良い食事を心がけましょう。
ビタミン・ミネラル
ビタミンやミネラルは、脂肪冷却後の体にとって欠かせないサポート役です。ビタミンB群はエネルギー代謝を促進し、ビタミンCは免疫力向上やコラーゲン生成を助けます。
また、ミネラルの一種であるマグネシウムや亜鉛は、代謝を正常に保つうえで重要な役割を果たします。これらの栄養素を十分に摂取することで、施術後の回復力が高まり、脂肪細胞の排出がスムーズになるでしょう。緑黄色野菜(ほうれん草、ブロッコリー、にんじん)や海藻類・ナッツ類・果物を積極的に食事に取り入れるのがおすすめです。
良質な脂質
脂肪冷却後でも、良質な脂質は適量摂ることが推奨されます。脂質はホルモンバランスを整え、細胞膜の構成やエネルギー源として重要な役割を担っているためです。なかでも、オメガ3脂肪酸を含む食品(青魚・亜麻仁油・くるみ・チアシードなど)は、抗炎症作用や代謝アップに効果的です。
ただし、脂質はカロリーが高いため、摂りすぎると逆に体重増加を招くおそれがあります。1日に必要な量を意識しながら、良質な脂肪をうまく食事に取り入れて、体内環境を整えていきましょう。
低GI値の食品
脂肪冷却後は、血糖値を急激に上昇させないことが大切です。血糖値の急上昇は、インスリンの過剰分泌を招き、体脂肪の蓄積を促進してしまいます。せっかく施術で減少させた脂肪細胞に悪影響を与えかねません。
そこでおすすめなのが、低GI食品です。具体的には、玄米・オートミール・全粒粉パン・サツマイモ・野菜類などがこれにあたります。低GI食品を食事に取り入れることで、血糖値の上昇を緩やかに保ち、脂肪燃焼を促進できます。施術効果を最大限引き出すためにも、主食や間食を低GIのものにシフトしていきましょう。
適度な水分
脂肪冷却後の体内では、破壊された脂肪細胞が老廃物として排出される過程が進行しています。この排出をサポートするために、こまめな水分補給がとても重要です。体内の水分が不足すると、老廃物の排出が滞り、むくみや代謝低下を引き起こす可能性があります。
理想的には1日1.5〜2リットル程度の水を目安に、少量ずつこまめに摂取するのがベストです。ただし、カフェイン入り飲料は利尿作用が強く脱水を招くことがあるため、できれば常温の水や白湯を中心に摂るようにしましょう。
脂肪冷却後に控えたほうが良い食材・栄養素
脂肪冷却後は、施術の効果を最大限に引き出すためにも、摂取する食材や栄養素に注意が必要です。施術によって破壊された脂肪細胞を体外へスムーズに排出するためには、体内環境を整え、代謝をサポートする食事が求められます。
ここでは、脂肪冷却後に控えた方が良い食材とその理由について詳しく解説していきます。
高カロリー高脂肪の食品
脂肪冷却後は、脂肪細胞の減少によってボディラインの変化が期待できますが、高カロリー・高脂肪の食品を多く摂取してしまうと、脂肪が再び蓄積されるリスクがあります。特に、揚げ物・ファストフード・バターやクリームを多用した料理・スナック菓子などは注意が必要です。
揚げ物やファストフードは摂取カロリーが高いだけでなく、血糖値や中性脂肪の上昇を促すため代謝バランスも乱しやすくなります。脂肪冷却施術後は、なるべく高脂肪食品を控え、体に優しい低脂質な食事を心がけましょう。
糖質の高い食品
脂肪冷却後は、糖質の多い食品の摂取にも注意が必要です。白米・白パン・ケーキ・菓子パン・ジュース類などは血糖値を急上昇させやすく、インスリンの分泌を促進します。インスリンが過剰に分泌されると体内で脂肪の合成が活発になり、脂肪細胞の再蓄積を引き起こす原因となります。
せっかく脂肪細胞が減少した直後に糖質過多の食生活を送ってしまうとリバウンドしやすくなるため、控えめにすることが重要です。糖質を摂取する際は、玄米やオートミール、さつまいもなど低GI値の食品を選ぶと良いでしょう。
塩分の高い食品
施術後のむくみを悪化させる要因の1つが塩分の摂りすぎです。ラーメンやスナック菓子・加工食品・漬物など塩分を多く含む食品は体内に水分をためこみやすく、むくみを助長することがあります。
脂肪冷却後は老廃物の排出をスムーズに行うことが重要ですが、塩分過多になると排出が滞り、代謝機能も低下しがちです。塩分は極力控えめにし、味付けは薄味を心がけるとともにカリウムを含む食品(バナナ・ほうれん草・アボカドなど)を取り入れて、塩分の排出を促進する工夫をしましょう。
アルコール・カフェイン飲料
脂肪冷却後の体は、脂肪細胞の排出を進めるために肝臓や腎臓に負担がかかっています。そのため、アルコールやカフェインの過剰摂取はこれらの臓器にさらに負担をかけ、老廃物の排出効率が落ちる恐れがあります。また、アルコールには食欲を増進させる作用があり、飲酒後に高カロリーな食事を摂取してしまいやすくなる点には注意が必要です。
さらに、カフェインは利尿作用があるため、脱水を招き、代謝に悪影響を与えることもあります。施術後しばらくはアルコールやカフェイン飲料の摂取を控え、水や白湯を中心にこまめな水分補給を意識しましょう。
【食事以外】脂肪冷却でより効果を実感するための施術後の過ごし方
脂肪冷却の効果を最大限に引き出すためには、施術後の過ごし方にも注意が必要です。体に余計な負担をかけず、代謝や血流を整えることが大切です。ここでは、脂肪冷却後に意識したい生活上のポイントについて詳しく解説していきます。
施術当日の湯船やサウナは避ける
脂肪冷却後すぐに湯船に浸かることや、サウナに入ることは控えましょう。冷却によってダメージを受けた脂肪細胞は自然排出の過程に入っているため、過度な温めは炎症を助長するリスクがあります。また、施術部位が赤みを帯びたり腫れたりしている場合、血流が促進されることで症状が悪化する恐れもゼロではありません。
施術当日はシャワーで軽く汗を流す程度にとどめ、体を過度に温めないことが重要です。翌日以降も、症状が落ち着くまではサウナや長時間の入浴を避け、ぬるめのお湯でリラックスする程度にしましょう。
水分を摂取する
脂肪冷却後は、体内の老廃物を効率的に排出するために、意識して水分を摂ることが大切です。破壊された脂肪細胞はリンパや血液を通じて徐々に排出されますが、その際に十分な水分が体内にないと排出プロセスが滞る可能性があります。
目安として、1日あたり1.5〜2Lの水をこまめに摂取するのが理想的です。ジュースやコーヒーではなく、できるだけ純粋な水や白湯がおすすめです。代謝を促進し、脂肪の排出をサポートするためにも、日常的に意識して水分補給を心がけましょう。
激しい運動は避ける
脂肪冷却施術直後は、無理な運動を控えましょう。施術によって体に軽い炎症が起きている状態であり、激しい運動を行うとさらに負担がかかり、腫れや痛みが悪化するリスクがあります。ジャンプや筋トレなど、施術部位に強い刺激が加わるような運動は数日間控えるのが賢明です。
軽めのウォーキングやストレッチなど、身体に優しい活動であれば問題ありませんが、違和感を感じた場合は無理せず休養を優先しましょう。回復期間中は、体のサインに耳を傾けることが重要です。
生活習慣に気を付ける
脂肪冷却後は、施術効果を高めるためにも生活習慣を整えることが重要です。不規則な生活や睡眠不足・偏った食生活・過度なストレスは代謝機能を低下させ、脂肪排出を妨げる要因になります。十分な睡眠を確保しバランスの良い食事を心がけることで、体内のリカバリー力を高め脂肪の排出をスムーズに進められます。
また、ストレスを溜め込みすぎないようリラクゼーションの時間を取ることも大切です。日常生活の中で体に優しい選択を積み重ねることが、脂肪冷却の効果を最大限に引き出すポイントの1つです。
脂肪冷却の効果をより高めるためのポイントをさらに詳しく知りたい方には「脂肪冷却に期待できる効果は?効果ないといわれる理由やメリット・デメリットを詳しく解説」もぜひご覧ください。
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脂肪冷却の施術後に関するよくある質問
脂肪冷却施術後の正しい過ごし方を知ることは、効果を最大限に引き出すためにも非常に重要です。ここでは、脂肪冷却後によく寄せられる質問について詳しく解説していきます。
脂肪冷却後のマッサージはいつからOKですか?
脂肪冷却の際、施術直後にクリニック側でマッサージを行う場合が多いですが、自宅でのセルフマッサージは無理に行わないほうが安心です。施術部位に腫れ・赤み・痛みが残っている間は強い刺激を与えることで悪化するリスクがあるため、マッサージを控えることが推奨されています。
施術後の違和感が落ち着いてからであれば問題ありませんが、優しく撫でる程度に留め、強く揉み込まないよう注意が必要です。
脂肪冷却とキャビテーションは併用できますか?
脂肪冷却とキャビテーションは、組み合わせて施術することも可能です。脂肪冷却で破壊された脂肪細胞をキャビテーションによる超音波の力でさらに乳化・排出を促進することで、より高い痩身効果が期待できます。
ただし、施術のタイミングや間隔には注意が必要です。脂肪冷却後すぐは体が回復途中のため、2週間〜1ヶ月ほど期間を空けたうえでキャビテーションを受けるのが望ましいでしょう。併用を検討する場合は、必ず施術前にクリニックやサロンで医師・スタッフに相談することが大切です。
脂肪冷却後にやってはいけないことはありますか?
脂肪冷却後は、いくつか避けた方がよい行動があります。まず、施術直後は食事を控えましょう。特に、高脂肪・高カロリーな食事を摂ると、施術で減少させた脂肪細胞が再び増えやすくなるため、できれば2〜3時間は空腹を保つのが理想です。
また、施術当日は湯船への入浴やサウナ利用も控えることが推奨されます。これは、冷却された部位を急激に温めることで、腫れや赤みが悪化するリスクがあるためです。基本的にはシャワーのみにとどめ、数日は過度な温熱刺激を避けるようにしましょう。
脂肪冷却後に筋トレをしても良いですか?
脂肪冷却後すぐの筋トレは推奨されていません。施術によって脂肪組織にダメージを与えている状態のため、無理な運動を行うと施術部位に負担がかかり、腫れや痛みを悪化させる可能性があります。特に、施術後1週間程度は、激しい筋トレや強い刺激を伴う運動は避け、安静に過ごすことが推奨されています。
その後、体調が安定してきたら、軽めの運動や筋トレを再開して問題ありません。ただし、異変を感じた場合はすぐに中止をすることが大切です。
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※使用するアプリケーターの個数は個人差により異なります。
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※個人差により異なります。
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まとめ
この記事では、脂肪冷却施術後の食事について、効果を高めるためのコツと併せて解説しました。
脂肪冷却後は2〜3時間の食事制限を心がけ、高タンパク・低カロリーな食材を選ぶことが大切です。また、脂肪の再蓄積を防ぐために高脂肪・高糖質・高塩分の食品は控えることが推奨されています。
この記事を参考に、脂肪冷却後の食事管理と生活習慣の見直しを行い、施術の効果をしっかりと引き出していきましょう。
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