Iラインは自分でもよく見えていない部分のため、自己処理が難しく、粘膜部分にも近いため、処理方法を間違えるとトラブルの原因になります。

自己処理の手段として毛抜きやカミソリが使われますが、いずれの場合でも

１）清潔な状態で自己処理をする

２）蒸しタオルなどをあて毛を柔らかくしてから処理する

３）アフターケア（保湿）

をしっかり行うことが大切です。

～毛抜きの場合～

アンダーヘアのように太い毛を抜くと、毛に繋がっている毛細血管を傷つけ、出血や炎症(毛嚢炎)が発生しやすくなます。また処理後に埋没毛（抜いている途中で切れた毛に皮膚が覆いかぶさり皮膚に毛を埋もれさせてしまう状態）になりやすいので注意が必要です。

～カミソリの場合～

カミソリの場合、ムダ毛と一緒に肌表面の角質まで剃ってしまいますので、肌が炎症、出血を起こしたり、乾燥や痒みを引き起こす場合があるので、肌が弱い方や敏感肌の方は注意して下さい。また、Iラインは自分でもよく見えていない部分の為、内部の粘膜まで傷つけないよう、鏡を使うなどして注意しながら処理する必要があります。

当院で使用している脱毛器は低出力のレーザーを繰り返し照射することで皮下に熱を与えて脱毛する「蓄熱脱毛」と強力な「冷却装置」を組み合わせることで“低刺激”と“高い安全性”“効果”のすべてを実現できる最新のダイオードレーザーです。

１．痛みが伴わない

従来のレーザー脱毛では高出力のレーザーを１発ずつ照射し毛根にダメージを与えて脱毛するため強い痛みを伴いました。一方蓄熱式脱毛は毛包をターゲットにしているため、一転へ集中するピーク時の出力も低く広範囲に弱いエネルギーで徐々に毛包を破壊します。そのため痛みを伴わずに脱毛を行うことが可能となりました。

２．肌質や毛質を選ばずに脱毛できる

従来のレーザー脱毛はメラニンをターゲットとしていた為、地肌の色が濃い方や毛質が男性のように太く濃い方、女性でもVIOラインの毛質にはレーザーが強く反応し痛みを伴うこともありました。当院が使用している蓄熱式脱毛は毛包をターゲットにし蓄熱するため、肌質や毛質を選ばず、痛みを伴わずに脱毛を行うことが可能となりました。産毛や金毛などの色素の薄い毛にも高い効果が期待できます。

３．日焼けした肌もOK

従来のレーザー脱毛では脱毛が難しかった日焼け肌や肌色の黒い方も安全に脱毛できることがFDAで認められています。（ただし日焼けして炎症している場合は除く）

＞＞痛くない蓄熱式脱毛