脂肪冷却に期待できる効果は？効果ないといわれる理由やメリット・デメリットを詳しく解説

脂肪冷却は部分痩せが叶う美容施術です。そんな脂肪冷却に関して、「どのような効果が得られるのだろう」「効果がないといわれるのはなぜ？」と気になっている方も多いでしょう。

そこでこの記事では、脂肪冷却に期待できる効果や、効果ないといわれる理由・メリット・デメリットついて解説します。また、脂肪冷却の効果を高めるコツや脂肪冷却の効果が出やすいおすすめの部位も併せて紹介します。

この記事を読めば、脂肪冷却の効果について理解できるので、「脂肪冷却が気になっている」方は、ぜひ参考にしてみてください。

記事監修医師

記事監修医師

東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC

 

「部分痩せしたいけれど脂肪吸引はしたくない」「女性的なボディラインを保ちつつ部分痩せをしたい」と考えている方は、クールスカルプティングがおすすめです。

クールスカルプティングとは、脂肪細胞だけを冷却し、ダウンタイムがほとんどなく、施術中にほとんど痛みを感じないことが特徴です。また、女性的なボディラインを維持しつつ部分痩せができ、脂肪細胞の数自体が減少するため、リバウンドしにくいです。

クールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINICにご相談ください。認定証を持ったクールスカルプティングのスペシャリストが10000サイクル以上の施術を担当しており、腹部以外の治療も積極的に受け付けています。また、クールスカルプティング専用の部屋も用意しており、12種類のアプリケーターを使い分けてあらゆる脂肪を冷却します。

治療内容：クールスカルプティング
治療費：クールアドバンテージ×5か所　￥325,000(税抜)
※使用するアプリケーターの個数は個人差により異なります。
リスク・副作用：照射部位の赤み、痛み(数時間～2週間程度)
※個人差により異なります。

女性的なボディラインを残しつつ部分痩せをしたいと考えている方は、KUMIKO CLINICにご相談ください。

>>東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC

脂肪冷却とは

 

脂肪冷却とは、脂肪細胞だけを冷却して凍結・死滅させ、体外に排出を促す痩身治療です。気になる部位を集中的にケアできる非侵襲的な施術となっています。はじめに、脂肪冷却の特徴とメカニズムを解説します。

脂肪冷却の特徴

脂肪冷却は冷却装置で脂肪細胞を一定時間冷却することで、脂肪細胞の数を減らせるのが特徴です。1回の施術で約20～30％の脂肪減少が期待できることもあり、ダウンタイムが少なく、忙しい方でも受けやすい施術であるのが脂肪冷却の特徴です。皮膚や筋肉にはダメージを与えず、気になる部位をピンポイントでケアできることから、多くの方に注目されています。

脂肪冷却のメカニズム

脂肪冷却のメカニズムは、脂肪細胞の性質を活かした科学的なアプローチにあります。施術時には冷却装置を用いて、脂肪細胞を4度前後まで冷却します。4度である理由は、脂肪細胞が凍結する温度だからです。

脂肪細胞は、低温に非常に弱い特性を持っている細胞です。脂肪細胞は他の細胞よりも低温に弱いため、一定時間冷却すると自然にアポトーシス（細胞死）を起こします。アポトーシスを起こした脂肪細胞は、数週間〜数ヶ月をかけて体外へ排出されます。

施術後は1〜3ヶ月程度で徐々に効果が現れ、見た目にもスリムな変化が感じられるようになるのが特徴です。脂肪細胞そのものを減少させるため、食事制限や運動によるダイエットと比較して、リバウンドのリスクが低くなっています。

脂肪冷却で期待できる効果

 

脂肪冷却で期待できる効果は、以下のとおりです。

• 部分痩せができる
• 一度の施術で約20～30％の脂肪を減少できる
• 切開不要で高い効果を得られる

それぞれ詳しく解説します。

部分痩せができる

脂肪冷却は、気になる部位に狙いを定めた部分痩せが可能となります。お腹をはじめ、二の腕・太もも・背中・あご下など、自力では痩せにくいパーツでも、脂肪冷却によって効果的に脂肪を減らすことが可能となります。

脂肪冷却の冷却装置は、脂肪細胞のみを凍結させる仕組みのため、周囲の組織を傷つけずに施術を受けることが可能です。個人差はありますが、施術後1〜3ヶ月ほどで変化を実感できます。理想のボディラインに近づけたい方には適した施術といえるでしょう。

一度の施術で約20～30％の脂肪を減少できる

脂肪冷却は、一度の施術で約20～30％もの脂肪細胞を減少させることが可能とされています。これは、施術直後から数週間かけて、徐々に死滅した脂肪が代謝により体外へ排出されていくためです。自然な痩身効果が得られることから、周囲に気づかれにくい形で体型が変わっていくのも大きな魅力です。

「ダイエットしても脂肪が落ちにくい」と感じる部位に効果的で、複数回の施術を重ねることで、さらに高い効果が得られるとされています。

切開不要で高い効果を得られる

脂肪冷却はメスを使わない非侵襲的な施術のため、手術に対する不安がある方でも安心して受けられます。施術は専用のアプリケーターを装着し、指定部位を冷却するだけで完了します。

麻酔や入院は不要で、施術当日から普段通りの生活を送れるのも魅力の1つです。切開を伴わないにもかかわらず、脂肪細胞を20～30％程度減少させられるため、「メスを使わずに脂肪吸引のような効果を得たい」と考える方に適しています。

ダウンタイムが短い、傷跡が残りにくい、リバウンドの心配のない痩身治療を受けたいという方は、KUMIKOクリニックにご相談ください。

• 
• 

脂肪冷却が効果ないといわれる理由

 

脂肪冷却は高い痩身効果が期待できる一方で、「効果がない」と感じる方も一部います。その理由の多くは、施術に対する誤解や、施術者の技術、個人差に起因しています。

脂肪冷却は即効性がある施術ではなく、効果が現れるまでに1〜3ヶ月程度かかります。施術直後に見た目の変化がないことで、「効果ない」と思われるケースも少なくありません。脂肪細胞は施術回数を重ねるほど効果が得られやすい施術のため、1回だけでは十分な効果を得られない可能性があります。

また、部位ごとに脂肪の量が異なるため、施術部位によっては複数回の継続施術が必要です。体質的に冷却への反応が鈍い方や施術範囲の選定ミスなどによって、脂肪減少の効果が現れにくいこともあります。そのため、脂肪冷却の効果を最大限得るには、適切なプラン設計が重要です。

効果がないといわれる理由については、以下の記事でも詳しく解説しています。詳しく知りたい方は、併せてご覧ください。

脂肪冷却が効果ないといわれる理由は？施術のメリットや知っておきたい注意点を詳しく解説

脂肪冷却の効果を高めるコツ

 

脂肪冷却の効果を高めるコツは、以下のとおりです。

• 施術当日の入浴や運動は避ける
• 暴飲暴食は避ける
• 施術翌日以降は運動で血行を良くする
• 適切な頻度で複数回施術を受ける

脂肪冷却の効果を最大限引き出すためには、施術後の過ごし方が非常に重要です。施術だけでなく、日常生活の行動や食事、運動などにも気を配ることで、より施術の効果を高め、理想の体型に近づけられる可能性が高まります。

施術当日の入浴や運動は避ける

脂肪冷却の施術を受けた当日は、体を温めすぎたり、過度な運動をしたりすることは避けましょう。血行が促進される行為は、施術の効果が薄れる可能性があります。施術当日はシャワーにとどめ、ゆっくりと過ごすことで脂肪冷却の効果をより確実に得られます。

暴飲暴食は避ける

施術後に暴飲暴食をした場合は、減少した脂肪細胞の代わりに、体内にある脂肪細胞が大きくなる可能性があります。脂肪冷却は脂肪細胞の数を減らす施術ですが、細胞が完全になくなるわけではありません。脂っこい食事や高カロリーの間食を控え、バランスの取れた食生活を意識することで、施術後のリバウンドを防ぎつつ、痩身効果を維持できます。

脂肪冷却で減少した脂肪細胞は、リバウンドしにくい特徴がありますが、施術後に暴飲暴食を続けると、残った脂肪細胞が大きくなり、効果が半減する可能性があります。高脂質・高糖質な食事や間食が多いと、体内で余分なエネルギーとして蓄積され、施術部位以外にも脂肪がつきやすくなります。

食事はバランスよく、タンパク質や野菜を多めに取り、腹八分目を意識しましょう。水分もしっかり摂ることで代謝を促進し、脂肪の排出もサポートされます。

施術翌日以降は運動で血行を良くする

施術翌日以降は、軽い有酸素運動で血行を促進すると、脂肪の排出がスムーズになります。冷却された脂肪細胞は体外に排出されるため、血流やリンパの流れが良い状態を保つことが大切です。

ウォーキングやストレッチを日常に取り入れることで、施術の効果を最大限に引き出せます。

適切な頻度で複数回施術を受ける

脂肪冷却は1回でも効果が見込まれますが、部位や脂肪の付き方によっては、複数回施術が必要となることがあります。施術間隔としては2ヵ月間空けて2回行うことで、より理想のラインへと近づけます。適切な施術回数は、カウンセリング時に医師と相談してプランを設定してもらうのが良いでしょう。

脂肪冷却の効果が出やすいおすすめの部位

 

脂肪冷却は、特定の脂肪層にアプローチする部分痩せに適した施術です。効果が出やすい部位としては、お腹・二の腕・太もも・腰回り・顎下などが挙げられます。これらの部位は皮下脂肪が多く、冷却による脂肪細胞の減少効果が得られやすい傾向にあります。

また、運動や食事制限では落としにくい部位は、脂肪冷却のような部分痩せに特化した施術との相性が良いとされているため、効果が出やすいのが特徴です。

さらに、脂肪冷却は、二の腕や太ももなどに左右差がある場合にも適しており、施術によってバランスを整えることも可能です。一方で、内臓脂肪が多い部位や、脂肪層が極端に薄い部位には不向きなため、事前の診察で医師と相談し、自分の体型や悩みに合った施術部位を選ぶことが重要です。

脂肪冷却を受けるデメリット

 

脂肪冷却はメスを使わずに部分痩せができる人気施術ですが、以下のようなデメリットがあります。

• 効果を実感するまで時間がかかる
• 施術を受けられない方がいる
• 副作用のリスクがある
• 内臓脂肪を減らす効果はない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

効果を実感するまで時間がかかる

脂肪冷却は、施術直後に目に見える変化を感じられる施術ではありません。冷却によって破壊された脂肪細胞は、代謝によって徐々に体外へ排出されていくため、効果が現れるまでに3〜4週間ほどかかるのが一般的です。

最終的な効果を感じるには1〜3か月かかることもあるため、「すぐに細くなりたい」といった即効性を求める方には不向きでしょう。即効性はありませんが、脂肪細胞が排出されるまでの過程で徐々に変化することで、自然に痩せた印象を与えられるというメリットもあります。

施術を受けられない方がいる

脂肪冷却は、誰でも受けられる施術ではありません。寒冷蕁麻疹・レイノー病・寒冷血症など、冷却刺激に対して体が過敏に反応する疾患を持つ方は、施術を受けることができません。

また、妊娠中や授乳中の方、重度の皮膚疾患がある場合も、安全性の観点から施術を避けることが推奨されています。医師による事前の問診と診察で、自身の体質や健康状態に合わせた可否判断を受けることが大切です。

副作用のリスクがある

脂肪冷却は非侵襲的でダウンタイムが少ないとされていますが、まれに副作用が生じることがあります。代表的なものとしては、施術部位の赤み・しびれ・むくみ・内出血などが挙げられます。多くは数日〜1週間程度で自然に改善しますが、個人差があるため注意が必要です。また、非常にまれな副作用として、以下のものが挙げられます。

• 逆説的脂肪過形成
• 深部静脈血栓症
• 低温やけど
• 血管迷走神経反射

逆説的脂肪過形成は、脂肪細胞を冷却したあとに排出されるはずの脂肪細胞が増えてしまうことです。しかし、発生率は0.033％とされているため、過度に心配する必要はないでしょう。

内臓脂肪を減らす効果はない

脂肪冷却が効果を発揮するのは、皮下脂肪のみに限られます。内臓脂肪は直接アプローチできないため、食事制限や運動による体質改善が必要です。お腹周りの脂肪に対して「脂肪冷却でぽっこりお腹が解消される」と期待する方も多いですが、内臓脂肪由来でお腹がぽっこりしている場合は効果が出にくいとされています。自分の脂肪のタイプを見極めたうえで、脂肪冷却が適しているかを判断することが重要です。

脂肪冷却を受けるメリット

 

脂肪冷却のメリットは、以下のとおりです。

• 傷あとが残らない
• ダウンタイムが短い
• リバウンドしにくい
• 希望する部位の部分痩せが叶う
• 安全性が高い

それぞれ詳しくみていきましょう。

傷あとが残らない

脂肪冷却は、皮膚を切開することなく脂肪細胞を凍らせて破壊する非侵襲的な施術です。そのため、施術後にメスを使ったような傷あとが残ることはないため、「傷あとを残したくない」という方に対して大きなメリットといえるでしょう。

ダウンタイムもほとんどなく、施術後すぐに普段の生活に戻れるのも嬉しいポイントです。また、冷却機器の痕も残らないので、他人に気づかれずにスタイルアップできます。

ダウンタイムが短い

脂肪冷却はダウンタイムが短いため、仕事や家事などを妨げることなく、気軽に受けられます。施術時には冷却機器を装着するため、引っ張られる感覚がみられる可能性がありますが、術後には大きな腫れや内出血はほとんど見られません。

そのため、施術直後に少し赤みが出たり、しびれ感を感じたりする方もいますが、1～2週間以内には落ち着くケースがほとんどです。「美容医療はダウンタイムが長いから不安」という方でも、脂肪冷却なら安心して挑戦しやすいでしょう。

リバウンドしにくい

脂肪冷却は脂肪細胞そのものを破壊し、体外へ排出させるメカニズムのため、単なる「一時的な痩せ」ではなく、根本的な脂肪細胞の数を減らすことが可能です。そのため、施術後に食生活や生活習慣を極端に乱さない限り、リバウンドのリスクが低く、持続的なスリムボディを維持しやすくなります。

過去にダイエットで何度もリバウンドを繰り返してきた方にとっては、長期的に体型を維持できる点が大きな魅力です。

希望する部位の部分痩せが叶う

脂肪冷却は、お腹・二の腕・太もも・腰まわり・背中・フェイスラインなど、気になる部位にピンポイントでアプローチできるのが魅力です。「全体的に痩せたいわけではないけれど、ここだけ引き締めたい」という部分痩せの希望にも柔軟に対応できます。

また、脂肪冷却は脂肪細胞の厚みや位置に合わせて施術が可能なため、左右差の調整やバランスの取れたボディラインの形成にも効果的です。

安全性が高い

脂肪冷却は、米国FDA（食品医薬品局）の認可を受けた安全性の高い施術として、世界中で広く利用されています。体温を下げずに脂肪層だけを冷却する技術により、筋肉や皮膚にダメージを与えることなく、脂肪細胞のみを破壊します。メスや注射を使わないため、感染リスクや術後の合併症が少ない点も安心材料の1つです。

ダウンタイムが短い、傷跡が残りにくい、リバウンドの心配のない痩身治療を受けたいという方は、KUMIKOクリニックにご相談ください。

• 
• 

脂肪冷却がおすすめな人

 

脂肪冷却は「運動や食事制限で落としにくい脂肪をどうにかしたい」という方におすすめです。「お腹だけぽっこりしている」「二の腕だけ気になる」といった部分痩せを目指す方にも向いています。

また、ダウンタイムが短く、痛みに弱い方や仕事で長期の休みが取れない方にも適している施術です。切開や注射に抵抗がある方や、リバウンドしにくい方法で痩せたい方は、脂肪冷却を一度検討してみると良いでしょう。

東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC

 

「部分痩せしたいけれど脂肪吸引はしたくない」「女性的なボディラインを保ちつつ部分痩せをしたい」と考えている方は、クールスカルプティングがおすすめです。

クールスカルプティングとは、脂肪細胞だけを冷却し、ダウンタイムがほとんどなく、施術中にほとんど痛みを感じないことが特徴です。また、女性的なボディラインを維持しつつ部分痩せができ、脂肪細胞の数自体が減少するため、リバウンドしにくいです。

クールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINICにご相談ください。認定証を持ったクールスカルプティングのスペシャリストが10000サイクル以上の施術を担当しており、腹部以外の治療も積極的に受け付けています。また、クールスカルプティング専用の部屋も用意しており、12種類のアプリケーターを使い分けてあらゆる脂肪を冷却します。

治療内容：クールスカルプティング
治療費：クールアドバンテージ×5か所　￥325,000(税抜)
※使用するアプリケーターの個数は個人差により異なります。
リスク・副作用：照射部位の赤み、痛み(数時間～2週間程度)
※個人差により異なります。

女性的なボディラインを残しつつ部分痩せをしたいと考えている方は、KUMIKO CLINICにご相談ください。

>>東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC

まとめ

この記事では、脂肪冷却に期待できる効果をはじめ、効果がないといわれる理由・メリット・デメリットなどを解説しました。

脂肪冷却は、切らずに気になる部位の脂肪だけを減らせる最新の痩身方法です。一度の施術で約20～30％の脂肪減少が期待でき、ダウンタイムも少なく、忙しい方にもおすすめの施術となっています。

部分痩せを叶えたい方や、リバウンドしにくい方法を探している方に最適です。ただし、効果には個人差があり、複数回の施術や生活習慣の見直しも重要です。この記事を参考に、部分痩せを叶え、理想のボディを手に入れましょう。

ダウンタイムが短い、傷跡が残りにくい、リバウンドの心配のない痩身治療を受けたいという方は、KUMIKOクリニックにご相談ください。

• 
•