クールスカルプティングは、外科的な処置の不要な痩身治療です。傷跡が残る心配がないため、施術を検討する方も増えています。
しかし、クールスカルプティングの施術後、「いつから効果が出るのか」「ダウンタイムはどんな感じなのか」と気になっている方も少なくありません。
そこでこの記事では、クールスカルプティングの経過をテーマに、施術後の変化や注意点をわかりやすく解説します。この記事を読めば、施術直後から数ヶ月先までの体の変化が理解できるので、クールスカルプティングの不安や疑問を解消したい方はぜひ参考にしてください。
記事監修医師

KUMIKO CLINIC
医師 橋本繭子
【経歴】
- 2012年
- 東海大学医学部卒業
- 2015年
- 都内乳腺外科勤務
- 2019年
- 埼玉県内皮膚科勤務
- 2020年
- 都内美容皮膚科勤務
- 2022年
- KUMIKO CLINIC勤務
【所属学会・認定医】
- アラガン社ボトックス・ヒアルロン酸注入トレーナー
- 日本皮膚科学会
- 日本美容皮膚科学会
東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC
「部分痩せしたいけれど脂肪吸引はしたくない」「女性的なボディラインを保ちつつ部分痩せをしたい」と考えている方は、クールスカルプティングがおすすめです。
クールスカルプティングとは、脂肪細胞だけを冷却し、ダウンタイムがほとんどなく、施術中にほとんど痛みを感じないことが特徴です。また、女性的なボディラインを維持しつつ部分痩せができ、脂肪細胞の数自体が減少するため、リバウンドしにくいです。
クールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINICにご相談ください。認定証を持ったクールスカルプティングのスペシャリストが10000サイクル以上の施術を担当しており、腹部以外の治療も積極的に受け付けています。また、クールスカルプティング専用の部屋も用意しており、12種類のアプリケーターを使い分けてあらゆる脂肪を冷却します。
治療内容:クールスカルプティング
治療費:クールアドバンテージ×5か所 ¥325,000(税抜)
※使用するアプリケーターの個数は個人差により異なります。
リスク・副作用:照射部位の赤み、痛み(数時間~2週間程度)
※個人差により異なります。
女性的なボディラインを残しつつ部分痩せをしたいと考えている方は、KUMIKO CLINICにご相談ください。
>>東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC
クールスカルプティングとは
クールスカルプティングとは、脂肪細胞を冷却によって破壊し、自然な代謝で体外に排出する医療痩身施術です。皮膚や筋肉には影響を与えず、脂肪だけを減少させるのが大きな特徴です。
通常のダイエットでは落としにくい「部分痩せ」を目的として行われ、腹部や太もも、二の腕などに人気があります。施術はカップ型のアプリケーターで脂肪を吸引・冷却し、1回の施術で約20%の脂肪減少が期待できます。
手術を伴わないためダウンタイムが短く、日常生活に支障をきたしにくい点もメリットです。
クールスカルプティングの施術後の経過
クールスカルプティングは時間経過とともに徐々に効果が現れる施術です。ここでは施術後から数ヶ月先までの経過や注意点について解説します。
施術直後の状態
施術直後はアプリケーターで脂肪を吸引・冷却した影響により、赤みや腫れ、圧迫感を伴うことがあります。見た目はやや腫れており、肌が少し硬く感じられるケースも多く見受けられます。
施術中に冷却されていた部位は麻痺したような感覚になり、マッサージの際に痛みを感じることもあるでしょう。多くの方は、この違和感を「筋肉痛のような痛み」と表現します。
ダウンタイムは比較的軽度で、施術当日から仕事や外出が可能なケースがほとんどです。ただし、皮膚が敏感になっているため、強い刺激や長時間の入浴は控えることが推奨されます。
施術後1週間〜1ヶ月の経過
施術から1週間ほど経過すると、赤みや腫れは徐々に落ち着いてきますが、施術部位に感覚の鈍さや違和感が残ることがあります。見た目の変化はまだわかりにくく、「効果が出ていないのでは?」と不安になる方も少なくありません。
軽いむくみやしこりのような硬結が現れることもありますが、徐々に改善していきます。この期間は、無理のない範囲での軽い運動や食事管理が、よりスムーズな回復の手助けとなるでしょう。
施術後3ヶ月〜半年の経過
施術から3ヶ月ほど経過すると、脂肪細胞の排出が進み、見た目にもはっきりと変化が現れます。ウエストラインの引き締まりや、施術前と比べて脂肪の厚みが明らかに減ったと実感できる方が増える時期です。
多くのクリニックではこの頃を効果のピークとしており、写真によるビフォーアフターで掲載されるのも施術後3ヶ月頃であるケースが多く見受けられます。また、肌の感覚も徐々に回復し、赤みやしこりも自然に消えていくことがほとんどです。
半年を過ぎても体型の変化が維持されているようであれば、施術の効果はしっかり出ていると考えて良いでしょう。必要に応じて、別の部位への追加施術を検討する方もいます。
ダウンタイムが短い、傷跡が残りにくい、リバウンドの心配のない痩身治療を受けたいという方は、KUMIKOクリニックにご相談ください。
クールスカルプティング後のダウンタイムにみられる症状
クールスカルプティングはメスを使わない施術で、ダウンタイムが少ないといわれていますが、施術後に一時的な症状がみられることもあります。 代表的なものとしては、赤み・腫れ・鈍痛・かゆみ・感覚の鈍さなどが挙げられます。これらは、数日〜1週間ほどで自然に軽減することがほとんどです。
ごく稀に、しこり・色素沈着・硬結などが残るケースもありますが、適切な経過観察とアフターケアを行えば問題なく回復するでしょう。しかし、症状が強い場合や長引く場合には、医師への相談をおすすめします。
クールスカルプティングの施術の流れ
クールスカルプティングは、カウンセリングから施術完了まで段階を踏んで進められます。ここでは、実際の施術の流れを順を追って解説します。
カウンセリング
クールスカルプティングの施術は、カウンセリングから始まります。医師が希望部位や体型の悩みをヒアリングし、施術の適応があるかを確認します。この時点で、施術の仕組み・効果が出るまでの期間・副作用の可能性などの詳細な説明があるため、不安や疑問を解消する良い機会といえるでしょう。
カウンセリングでは、過去の病歴や持病、体質なども共有することで、安全に施術を受けるための重要な情報を共有します。無理にすすめられることは基本的にないため、納得したうえで施術に進めるかどうかを判断すると良いでしょう。
アセスメント
カウンセリング後に行うのは、施術部位に対するアセスメントです。医師または専門スタッフが、脂肪の厚みや付き方によってどの部位にどのアプリケーターを使用するかを判断します。この段階で、脂肪の冷却効率を高めるための適切な施術方法を選定するほか、どの角度から施術するか、何回必要かなども具体的に診断されます。
効果的な部分痩せのためには、この事前アセスメントが非常に重要です。施術部位ごとに皮下脂肪の量は異なるため、部位や脂肪量に合わせたプランニングが成功につながります。
アプリケーター装着
アセスメントの結果をもとに、施術部位に専用のアプリケーターを装着します。このアプリケーターは脂肪を吸引しながら冷却する構造になっており、しっかりと脂肪層に密着させることが必要です。
装着時には吸引による強い引っ張り感がありますが、数分経つと徐々に慣れ、痛みは感じにくくなっていきます。吸引がうまくいかないと冷却が不十分になり、効果に差が出るため、アプリケーターの正確な装着が非常に重要です。
装着後は固定用のパッドでズレを防ぎ、施術時間中も安定して脂肪が冷却される状態が維持されます。
施術開始
アプリケーターの装着が完了すると、冷却が開始されます。施術時間は部位によって異なりますが、1エリアにつき35〜75分ほどが一般的です。
冷却が始まると、最初は冷たさと吸引の圧迫感がありますが、5〜10分程度で感覚が鈍くなり、痛みはほとんど気にならなくなります。 脂肪細胞は一定温度以下で凍結し、自然に体外へ排出される準備が整います。
アプリケーター脱着
施術時間が終了したら、アプリケーターを取り外します。施術部位は吸引と冷却によってやや硬くなり、赤みや変色が見られることがありますが、多くは一時的な反応であることが多いです。
この段階では皮膚が冷たく、感覚が鈍くなっているため、違和感を覚える方もいます。部位によっては、しこりのように盛り上がって見えることもありますが、施術の経過としてよくある現象です。取り外した後の皮膚の状態を確認し、問題がないことをチェックしてから次の工程へと進みます。
マッサージ
アプリケーターを外した後は、施術効果を高めるためのマッサージを行います。2分ほどのマッサージで冷却された脂肪細胞をほぐし、破壊された脂肪がスムーズに代謝されるよう促します。
一部のクリニックでは、専用機器を使ったマッサージを取り入れており、痛みが少なく効果的な方法も選択可能です。施術後のマッサージを省略したり、手を抜いたりすると、効果に差が出るといわれているため、施術の流れの中でも特に重要な工程といえるでしょう。
施術完了
マッサージを終えたら施術は完了です。着替えをしてすぐに帰宅できるため、入院や長時間の休養は不要で、多くの方は当日中に普段通りの生活に戻っています。施術部位に赤み・腫れ・軽い痛みなどのダウンタイム症状が残ることがありますが、数日で回復する方がほとんどです。
多くのクリニックでは、医師から術後の注意事項やセルフケア方法についての説明があります。施術から数ヶ月後に変化が現れるため、定期的な経過観察を受けながら、効果が現れるのを待ちましょう。
ダウンタイムが短い、傷跡が残りにくい、リバウンドの心配のない痩身治療を受けたいという方は、KUMIKOクリニックにご相談ください。
クールスカルプティングを受ける際の注意点
クールスカルプティングは比較的安全性の高い施術ですが、すべての方が対象となるわけではありません。ここでは、施術前に確認すべき注意点について解説します。
施術を受けられない方がいる
クールスカルプティングは医療機器を使った痩身施術であるため、すべての方に適応するわけではありません。以下に挙げた方は施術を受けることができない、または慎重な対応が求められます。
- 妊娠中・授乳中の方
- クリオグロブリン血症、寒冷凝集素症、発作性寒冷ヘモグロビン尿症などの疾患がある方
- 極端に皮膚が薄い・感覚障害のある部位への施術を希望する方
また、金属プレートやペースメーカーを体内に埋め込んでいる場合も、基本的に施術を受けられません。安全な施術のために、カウンセリングでは必ず健康状態や既往歴を正直に申告しましょう。
適用条件がある
クールスカルプティングは、皮下脂肪に対してのみ作用する施術です。筋肉や内臓脂肪には効果がないため、施術部位に3.5cm以上の皮下脂肪があることが基本条件とされています。これは、アプリケーターで脂肪を十分に吸引・冷却するために必要な厚みであり、脂肪が薄すぎると効果が出にくく、内出血や凍傷などのリスクが高まります。
そのため、BMIが低い方や筋肉質な体型の方は、適応外となることもあります。施術を検討している場合は、事前カウンセリングで皮下脂肪の厚さを測定してもらい、施術可能かどうか確認することが大切です。
施術後の過ごし方に注意する
クールスカルプティングは施術直後から日常生活を送れる点が魅力ですが、効果を最大限に引き出すためには術後の過ごし方にも注意が必要です。施術部位を強くこすったり、長時間の入浴やサウナで過度に温めると、赤みや腫れが悪化することがあります。
また、激しい運動や飲酒も、体調不良やダウンタイムの悪化を招く可能性があるため、施術後1週間程度は控えめにするのが望ましいとされています。水分補給や軽い運動、バランスの取れた食生活を意識することで、脂肪の排出がスムーズになり、より高い痩身効果が得られるでしょう。
クールスカルプティングに関するよくある質問
クールスカルプティングを検討する中で、後悔の有無や効果の高め方、リバウンドのリスクなど、気になる点も多いのではないでしょうか。ここでは、クールスカルプティングに関するよくある質問について解説します。
クールスカルプ ティングで後悔することはありますか?
クールスカルプティングは高い安全性を持つ施術ですが、場合によっては「思ったより効果がなかった」「ダウンタイム中の違和感が想像以上だった」と感じて後悔する方もいます。
特に、皮下脂肪の厚さが基準に満たない部位に施術を行った場合や、1回で劇的な変化を期待していた場合に、満足度が下がりやすい傾向があります。また、適切なアフターケアを怠ることで内出血や赤みが長引き、不安につながるケースも少なくありません。
こうした後悔を防ぐためには、施術の仕組みや注意点を正しく理解し、実績のあるクリニックで相談することが重要です。
クールスカルプティングの失敗例についてさらに詳しく知りたい方にはこちらの記事もおすすめです。
「クールスカルプティングの起こりうる失敗例6つ!失敗しないための対処法も詳しく解説」
クールスカルプティングの効果を高めるコツはありますか?
クールスカルプティングの効果を最大限に引き出すには、施術前後の過ごし方が重要です。まず、施術部位を冷却した状態で安定させることが重要なため、施術当日は施術直後のマッサージ以外の強い刺激を避けましょう。
施術の翌日以降はこまめな水分補給を心がけ、脂肪の排出をスムーズにするために軽い運動を取り入れるのがおすすめです。さらに、バランスの良い食生活や質の良い睡眠も、代謝を高めるうえで欠かせません。
また、正しい頻度で施術を受けることも大切です。効果の持続や定着を目指すには、数回の施術が必要となる場合もあります。
クールスカルプティングの施術後にリバウンドの可能性はありますか?
クールスカルプティングでは、破壊された脂肪細胞は基本的に再生しないとされています。そのため、理論上はリバウンドしにくい施術です。
しかし、残った脂肪細胞が肥大すると、見た目の変化として再び脂肪が増えたように感じることがあります。暴飲暴食や極端な生活習慣の乱れがあると、せっかくの施術効果が台無しになってしまいかねません。
脂肪細胞の「数」は減っても「サイズ」は変化するため、リバウンドを避けるためには、施術後の生活習慣改善がとても重要です。
東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC
「部分痩せしたいけれど脂肪吸引はしたくない」「女性的なボディラインを保ちつつ部分痩せをしたい」と考えている方は、クールスカルプティングがおすすめです。
クールスカルプティングとは、脂肪細胞だけを冷却し、ダウンタイムがほとんどなく、施術中にほとんど痛みを感じないことが特徴です。また、女性的なボディラインを維持しつつ部分痩せができ、脂肪細胞の数自体が減少するため、リバウンドしにくいです。
クールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINICにご相談ください。認定証を持ったクールスカルプティングのスペシャリストが10000サイクル以上の施術を担当しており、腹部以外の治療も積極的に受け付けています。また、クールスカルプティング専用の部屋も用意しており、12種類のアプリケーターを使い分けてあらゆる脂肪を冷却します。
治療内容:クールスカルプティング
治療費:クールアドバンテージ×5か所 ¥325,000(税抜)
※使用するアプリケーターの個数は個人差により異なります。
リスク・副作用:照射部位の赤み、痛み(数時間~2週間程度)
※個人差により異なります。
女性的なボディラインを残しつつ部分痩せをしたいと考えている方は、KUMIKO CLINICにご相談ください。
>>東京でクールスカルプティングを受けるならKUMIKO CLINIC
まとめ
この記事では、クールスカルプティングの施術後の経過やダウンタイムの症状、注意点などについて解説しました。
クールスカルプティングは、時間の経過とともに徐々に効果を実感できる施術です。正しいケアと理解があれば、より高い満足感が得られるでしょう。
この記事を参考に、施術後の過ごし方にも気を配りながら、自分に合ったスリムなボディラインを目指していきましょう。
ダウンタイムが短い、傷跡が残りにくい、リバウンドの心配のない痩身治療を受けたいという方は、KUMIKOクリニックにご相談ください。