立体的な顔とは!?ヒアルロン酸
2017-01-14
2017-06-10
皆様こんにちは
今朝は久々のジュースクレンズから開始
先日のサラダに続くデトックスdayでございます
今日で、お正月太りもリセットできそうです
さて、表題にもありますが「立体的な顔」ってどんな顔!?と
昨日いらした初診の患者様
以前にヒアルロン酸に苦い思い出があり、敬遠していましたが
私のブログを読み、再度トライしてみよう!といらしてくださいました
既に完璧すぎるフェイスラインをお持ちの小顔の美しいお顔立ちで
どこもお直し必要ないよな~って思っていたら
「のっぺりした頬が気になるんです」「あと、口周りの小じわも」
確かに、少し頬の部分に丸みがあると立体的になって良いかも、と
ついでにファンデーションが埋まる小じわも、と
ヒアルロン酸注入行いました
ビスタシェイプリフトをベースに、最後アクセントにちょこっと鼻筋を通しました
このちょこっと鼻筋、一気にぐぐぐっと美人になるポイントでもございます
やり過ぎはNG
アバターの様な、ポットの様な鼻になってしまいますので
ある高さ以上は入れてはいけません
私の中で決めている始点となるポイントがあってそこから少しだけ鼻尖にかけて
少しづつヒアルロン酸をドロップして筋を作っていくととっても自然な鼻筋が通り、顔に締まりが出ます
この効果はクセになり、リピート率は高いのですが、鼻は大事な血管が交差する場所です
ので、ほんのちょっとにしておきましょうね
で、話がそれましたが、立体的なお顔ってどんな顔かというと
元東京都知事の、○添さんのお顔で以前シミュレーションした画像があるので供覧します
今から2枚の画像をお見せします
どちらもほうれい線をなくす方向の加工をしておりますが
どちらが若々しく素敵に見えるでしょうか?
どっちが若々しく見えますか?
美的感覚は人それぞれ、正解は一個ではありませんが
私は下の写真かなと思います
この2枚の加工の差は、正解は
こういう事です
上段は、ほうれい線だけにヒアルロン酸を注入してシワを無くした場合
下段は、ほうれい線の原因となっている頬のたるみを上げてほうれい線を薄くした場合
の違いなんですね
この考えに基づいて考えられたヒアルロン酸の注入方法がKUMIKO CLINICで言う「ビスタシェイプリフト」です
ヒアルロン酸の注入法には歴史的変遷があります
こちらアラガン社さんの資料ですが
この様に以前はシワの溝に沿ってヒアルロン酸を注入する方法が主流でした
この方法でも確かにしわは消えますが、何かバランスの悪い美しくない仕上がりでした
その後出た手法が「ボリューマライジング」痩せてきた組織のボリュームを補うようにヒアルロン酸を充填し持ち上げる方法
考え方は今のビスタシェイプリフトにも反映されていますが、使用する量、深さは少し違います
そして最近の主流は写真の向かって右端の「ビスタシェイプリフト」で使用する手法です
上記の写真のように細かくポイントが決まっておりそこに少量づつヒアルロン酸を注入していく方法です
同じような手法で8ポイントリフトといった方法も存在します
この方法が出て、何が画期的だったかというとお顔をシェイプしながら、リフトさせるので
たるみが持ち上がってほうれい線、マリオネットラインが薄くなるのは勿論ですが
お顔自体も小さくなります
そして、出るところは出る、引っ込んでおくべきところは引っ込んだままにしますので
立体的なメリハリのある顔立ちになります
結果、美人になります
そして、いかにもやった感!が出ない自然な仕上がりなんですね~
まぁ、何て都合の良い方法なんでしょうとお思いの方もいらっしゃるかもですが
本当に都合よくうまくいくんですね~、これが、、、私も、ハマりまくりで自分の顔に施しています
勿論やる先生によって、考え方も仕上がりも変わりますからこの手法をやれば皆うまくいく!という訳ではありませんよ
そこはよく相談してから決めてくださいね
あっ、なぜ、モデルが彼だったかは、、、なぜでしょう?、、、当時話題だったからでしょうか(笑)
お通いの患者様から頂きました
いつもお心遣い頂き、ありがとうございます
ではでは、素敵な週末をお過ごしください