美人の定義!
2016-09-12
2017-06-16
皆様こんにちは
以前のブログでもご紹介しましたが、先日スタッフさん(看護師さん、カウンセラーさん)向けのセミナーでお話させて頂きました
「美人の定義と老化のメカニズム」について触れました
美人は0.4秒で決まると言われていますが
我々は何を見て「あーこの人美人だなあ」と決めるのでしょうか・・・
というお話
これをもう少し具体化して説明すると
(先日の講演でしようしたスライドより一部抜粋しております)
綺麗な目、筋の通った鼻・・・etcがそこにあるだけではだめなのです
それがいかに良い位置にバランス良く存在するか
その位置決めにはこういった基準もあります
世界的には、黄金比、日本人ですと白銀比に従いパーツの位置を決めると良いとされています
この黄金比を用いた有名なオブジェはアップルマークであったり、白銀比で有名なオブジェはキティちゃんですね
また鼻をどれ位高く、唇をどれくらい前に、顎先をどれ位尖らせるかなども
Eライン(エステティックライン)によって決めます
丸みのあるプリッとした頬も、どこまでボリュームを出すかは
Ogee Curveによって決まってきます
この様に、美人を作る上では基準があるんですね~
我々が、一人の女性を見て「この人を美しくするにはどうすればよいか」と考える時
こういった事を頭に入れながら、どこに何をすればいいか、足すのか引くのか、決めています
私は外科ではないので、メスは使いませんが
ヒアルロン酸を注入する時には参考にしています
美しいフェイスラインに尖った顎先はマストですが
じゃぁ、どこまで尖らせればよいの?
前に?下に?とか・・・患者さんの好みを聞きつつもそれがパーフェクトなデザインになるかは、我々が誘導してあげなければいけませんので
「美人の定義」こんな事を考える様になって
ホントに人の顔をまじまじと見る様になりました
電車に乗ってても、お会計の時の店員さんの顔見ても、あー、この人ここにちょっと高さだすと綺麗だなぁ
って、勝手にアセスメントしています笑
こんな基準で自分の顔を研究してみてください
違った切り口でまた、面白いですよ