「マイクロボトックスリフト」でリフトアップする理由は?
2016-07-20
2017-07-06
皆様こんにちは
7月末までの特別企画「マイクロボトックスリフト」
私も好きで定期的に行っているこの治療
今日はその作用機序についてお話します
使用するボトックスは、眉間や目尻などの表情シワに用いるものと同じですが
「打つ層」「打つ部位」
が異なってきます
そこでまず顔面の筋肉をご供覧ください
このように顔面の筋肉は、下制筋といって顔を下向きに引っ張る筋肉と
それに拮抗する上向きに引っ張る筋肉とで構成されています
マイクロボトックスリフトで重要になってくるのは、下向きに引っ張る「下制筋」
この筋肉が、年齢と共に拘縮といって凝り固まってきてたるみが生じてきます
たるみの原因が全て筋肉の拘縮によるもではありませんが
口角周り、顎下、ターキーネックのような首のたるみ
にはこの下制筋の拘縮が大きく関わってきます
そこで、この下制筋の力を緩めて、相対的に顔を引っ張り上げる筋肉の力を強まることで
お顔全体が引き上がるというのが「マイクロボトックスリフト」の原理です
ので、下制筋が存在する部位に、広範囲に浅いくボトックスを打っていきます
青い点で打った部位に浅く膨疹(蚊に刺されたような盛り上がり)を作るように打っていきます
直後はこんな感じ
直後はぷくっとしていますが、意外と早く引きます
効果は2~4週間位で出現しますが
こういった口周り、顎下のもたつきが
こんな感じにスッキリしてきます
効いてくると、「いーーっ」とすると、首に入るひだが
よらなくなります
違う言い方をすると「いーーっ」という顔を下げる動作ができにくくなりますので連動してできる首のひだがよらなくなります
またマイクロボトックスリフトの良い点は
リフトアップするだけではなく
毛穴を小さくし、皮脂の分泌を抑える効果がありますので
お化粧崩れが気になるこれからの時期にもおススメです
また肌のきめが整い、ツヤ感も出ます
しっかりとシワを止めたい眉間や目尻は従来の打ち方をしそれ以外の部分はマイクロボトックスリフトで
といったコンビネーション治療も勿論可能です
いつも複数個所、同時に打っている方にはお得な治療かもしれませんね
最終的には
よれっと感がなくなりますよ
7月末までの特別企画是非どうぞ~