「顎」ができて嬉しいです♥!「顎」の効果とは・・・?
2017-07-20
2017-11-11
皆様こんにちは
今日はヒアルロン酸注射のビフォーアフターのご紹介です
今回のモデルさんは、約1年前にビスタシェイプ、ビスタアイを体験された方で
そろそろまた行いたいなあと、ご予約頂きました
前回はボリューマ発売前でしたので、ジュビダームウルトラプラス、ウルトラシリーズで行いましたが今回はボリューマでのビスタシェイプリフトを行いました
まずは施術前
ご本人様の訴えは
①目の下の陰
②顎
でした
そこで、私のヒアルロン酸注射を行った箇所のアセスメントは
正面からだと、頬中央、顎先、目の下
斜め横からだと
頬骨のリフトアップするポイント(ピンクの○の部分)、ほうれい線、フェイスラインです
これらの箇所に、ボリューマ合計2本半とジュビダームウルトラをほうれい線へ、目の下の浅い凹みにテオシアルのリデンシティ2を注入していきました
総量は合計3本のヒアルロン酸を注射しました
結果です
全体にキュッと、スッキリしました
この方の改善箇所は特に下顔面
ほうれい線、フェイスライン、顎です
特に変化を出した部分をマークしました
ほうれい線が短くなり、顎先から耳にかけえのフェイスラインがスッキリとシャープになりました
ご本人様も第一声が「顎ができて嬉しい」との事でした
「顎」の効果は、聞くより実際にやってみてその絶大な効果を感じます
決して、人相を変えるほどは作り替えません
ちょっと下に先端を尖らせ、ちょっと前方に先端を突出させる
そのちょっとの動きが、ぐぐぐっと全体のバランスを変えます
「顎」が効果的な他の症例もご紹介
いずれの症例も、顎だけにヒアルロン酸注射を行った訳ではありませんが
全体の土台を作ったのち最後に顎にヒアルロン酸注射を行い仕上げた例です
その方によって、下方へ長く尖らせるか、斜め前方へ少し突出させるか、あるいは両方行うかは違います
それは、施術する側の審美眼
どのバランスが良いかは当たり前ですが人それぞれですから
たまに、「ここから先が顎!」と作り込み過ぎた不自然な顎をお持ちの方いらっしゃいますよね
ただ、ただ、尖らせるだけを目的に作るとそういった「シャキーン」と刺さりそうな(笑)、笑って口角を上げた時に尖り過ぎた顎になってしまいます
重要なのは唇顎角(Labiomental angle)が大事です
横から見た時にストレート過ぎず、少しのくびれがあるのが重要
平たく言うと少ししゃくれている位が美しい顎です
鼻→唇→顎先が一直線上に並ぶEライン(エステティックライン)もそれを加味した指標です
綺麗な顎はV字のフェイスラインには欠かせない要素で、斜めや横から見た時のフェイスラインがかなりスッキリします
一度作ると、必ずハマる「顎」(私もその一人笑)是非体験してみてくださいね!
そうそう、最初に戻りますが、今回の症例のご本人様の主訴であった「目の下の凹み」
こちらは最後に少しだけお直ししました
ここの凹みは医学用語では眼窩頬溝(Tear trough)と呼ばれる部位ですが
よく「クマ」と読んだり、ここが凹んでいると老けているだけでなく疲れて見える原因にもなり訴えの多い部位です
ただーし、ここの溝をフラットにしすぎると、目が小さく見え、下からヒアルロン酸で押し上げられたようなパンパンな顔になってしまいますので
ほんの少量、凹みを平らにする位に仕上げるのがベターです
しかも、馴染みの良い、柔らかいヒアルロン酸で行います
馴染みの良いヒアルロン酸は、言い換えると架橋が少なく持ちが短い場合が多いのですが、仕上がりを追求するとその方が断然綺麗に仕上がります
と、またまた長くなりましたが
今日は「顎」の重要性についてのお話でした
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