「ほうれい線と一口に言っても・・」新しいnewaリフト! 婦人画報
2015-11-13
2017-06-26
皆様こんにちは
表題にもありますが,「newaリフト」皆様ご存知ですか?
家庭用のたるみ美顔器では根強い人気を占めている
あのサーマ―クールの1/15のRFの出力を有するたるみ美顔器です
この度、そのnewaリフトがリニューアルしました
それに際し先日発売されました、婦人画報さんで「たるみ」についてコメントさせて頂きました
ほうれい線というと、単純に「しわ」だと思っている方とっても多いですよね
ヒアルロン酸をいれてちょちょっと改善すると思っている方、意外と多いです
そう「ほうれい線」と一言に言っても、ヒアルロン酸などの注入治療で改善するほうれい線と
そうでない「ほうれい線」があります
まずは注入で手っ取り早く改善するタイプのほうれい線とは
乾燥によって入った小じわ、笑ったあとがついてしまうような、ファンデーションが夕方になると埋まってしまうような「しわ」
例えばこういうタイプ
溝としては浅いのですが、じつはこういう「しわ」なかなか厄介で
乾燥するこの時期には特に濃くなりますし
ビッグスマイル後、くっきりと残ってきます
そして夕方になるとファンデーションがたまる
そう、私もこのタイプなんでよーーーーーく分かります
が、このタイプはヒアルロン酸でとってもきれいになるんですよ
実際の例をお見せしましょう
ヒアルロン酸を入れた直後
少し針を刺したあたりの赤味が残ってますね
でもメイクすると
ほら、ふっくらつるっとしてあのにっくき小じわがなくなりましたね
上下に並べるとこんな感じ
これって施術直後ですから、ヒアルロン酸って直後からパッと変われていいですよね~
ヒアルロン酸施術後、鏡をお見せすると「わぁ~」っと少女の様な笑顔で嬉しそうなお顔をされるのを見ると
私も嬉しい
で、そうでもない「ほうれい線」とは・・・
斜めですすいません
そう、年齢と共にほほの下垂(たるみ)が始まり、それを堰き止める様にほうれい線が溝となりどんどん長くなっていますね
上記の写真でいう50代、60代のほうれい線に溝を埋める目的でヒアルロン酸を入れても
全く綺麗になりません
うーん、全くは言いすぎかもですが、確かに溝はなくなるんですがボテッとして頬がおも~い感じのもったりとしたお顔立ちになり
確かに、ほうれい線は消えたけど・・・・美しくありません
こういった場合どうするかというと
まずは下垂した頬を元の位置に戻して上げる事
それでも残った溝を少量のヒアルロン酸で埋めてあげる
そうすることで、使用するヒアルロン酸も少なく済みますし(お財布に優しい)
頬に高さが出て、フェイスラインがすっきりしたNatural Lookngになり
いわゆる「ヒアル太り」といったパンッパンのボテッとしたお顔にならずに済みます
さて、ではこの頬を元の位置に戻すのに何をするかをいうと
外科的に「フェイスリフト」・・・うーんハードル高い
外科と美容皮膚科の間の「スレッドリフト」いわゆる「糸」です
うーん、これも人によってはハードル高いかも
で、私の様な美容皮膚科医が行っている器械で行う弛み治療
当院で言うと「サーマクール」「タイタン」
注射系で行うのであれば「マイクロボトックス」や「VISTA シェイプ」ですね
更に病院にもくるのは嫌だ―という方は先にご紹介した家庭用のたるみ美顔器
今回リニューアルした「newaリフト」です
リニューアルした点は
・首にも使用できるようになりました(首は年齢がでますからね!)
・使用するジェルが改良されました(肌への刺激が大きく減りました)
・見た目がパール加工されシャンパンゴールドとパールピンクの2色になりました(Gorgeous!)
クリニックでデモもできますので是非お声掛けください
先日もお伝えしましたが、11月になり「たるみ」のご相談増えています
今一度自分のほうれい線がどんなタイプか鏡を見てじっくり研究してみてくださいね
無駄のない効率的な治療を行いましょう