クールスカルプティングのアセスメント法
2017-04-17
2018-06-05
皆様こんにちは
夏に向けてかクールスカルプティングが人気で、連日ご予約いただき賑わっております
さて、表題にもありますがクールスカルプティングのアセスメント法について今日はお話します
アセスメント法
つまり、
効果を出すにはどこの部位を治療する必要があるのか?
何個のアプリケーターが必要か?
など、実際に治療を進める上での言うなれば具体的なプランニングです
クールスカルプティングはこの最初の見極めがとっても大事
ゼルティック社の推奨する考え方に「T2T:Treatment toTransformation」という考え方があります
直訳すると「変革を起こすような治療」
つまり「劇的な効果を出すための治療」です
そんな考え方で編み出されたアセスメント法なんです
まずは、この方
このお腹を、タイトに変えるにはどうするか
それには下記の脂肪をとっていきます
元々ウエストにくびれはありますので
凹んでいる部分は治療する必要ありません
治療するのは凸の部分
この方で言うと、お臍よりやや下側の下腹部(青○)、腰に掛けての側腹部(赤○)
です
まず正面の青い○部分のアセスメントです
この部分、一見横長に脂肪がついてそうですが
一番多く皮下脂肪を掴めるのは
このように斜めにつかんだ場所になります
アプリケーターの種類を決めたのち、マーキング
この部分はだいたい、「クールカーブ」「クールコア」が適応になります
マーキングはこんな感じ
これで正面から見てまずは気になる膨らみをやっつけられます
次にサイド
腰から、脇腹にかけて
マーキングは
つまり、この方は、まずは4か所の治療が必要というところです
これにより表面の膨らみのない、美しくカービングしたウエストから腰へのラインが出来上がります
この何か所必要かというのが、クールスカルプティングでは重要
なぜなら、個数が治療費にも直結しますので
患者様にとっては重要なところです
参考までに上記の患者様ですと
35分のアドバンテージを使用した場合65000円×4=26万(+税)
60分の従来型を使用した場合60000円×4=24万(+税)
になります
他の痩身機器は、お腹痩せといったら、お腹全体機器を照射しそれを1~2週間おきに繰り返し照射する
といったパターンが多いですが
クールスカルプティングの場合その辺の考え方が異なります
必要な部分のみ治療
つまり、ボディラインを崩しているでっぱり部分を一個一個とっていき
出っ張っていない部分に高さを合わせ全体をフラットな面に仕上げるという考え方です
カービングささせたいところは
ラインを崩している膨らみのみを治療する
1か所あたりの治療も1回または多くても2回位で結果が出ますので
治療のゴールが明確に予測できるのもクールスカルプティングの良いところかと思います
これが、患者様にとって、安心かつモチベ―ション高く治療を続けてもらえる由縁かと思います
因みにアセスメントは
鏡の前でこんな感じで行っています
以上、今日はクールスカルプティングのアセスメント方法についてご紹介しました
次回は装着の様子ご紹介します