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今年の美容投資、ボディとフェイシャルどっちにする!?損失回避の法則
2021-01-07
あけましておめでとうございます本年もどうぞよろしくお願い致します
本日から仕事始めです
今年は帰省せずに、久しぶりに都内で年越ししました
今年のお正月のお飾りは、長男が受験なので願掛けの片目の達磨と共にです
毎年頂く津山さんのお節で、家族水入らずのんびりと過ごしました
母のお雑煮を真似てニンジン嫌いですが笑、彩兼ねて飾り切りにで(後で動画見たら、飾り切りってもっと精度が高かった。UPして恥ずかしいけどまぁこれもご愛嬌という事で
さてさて、表題にあります内容、以前からブログで書こうと思っていた内容でしたが
年の始めに美容の抱負を語るならと年頭のこのブログでUPします
美容=高いというイメージがありますが、実際に自費診療なので高額です
行うからには、費用対効果をしっかりと感じられる様な賢い投資をしたいですよね
そして、その高額な投資、結果が出るのはいいけどいつまで続けるんだろう!?と思った事、ありませんか!?
できれば一回で永久に効果を感じたい(←これは無理だけど)とか欲張りな事考えませんか?
少なくとも私は思っていました笑
美容皮膚科医になる前の頃から、そして今でも時々考えます
ボディとフェイシャル治療、一回の投資でも、その効果が長く維持できるのはどっちでしょう?
答えはボディです(ここでいうボディ治療は、ボディコントゥアリングの様な体型を変える治療のこと医療痩身に限ります)
誤解のないように、一回の治療でその後も何もせず同じ効果がずっと続くというのではなく
その治療で得た効果をクリニックに通わなくてもコストをかけずに自力で維持できるかどうかという意味です
体重を減らす治療も、体型を減らす治療も、結果を得た後にその後の心がけ次第で維持できます
一方、シミやたるみといったフェイシャル治療はクリニックで治療した後も継続して治療が必要な場合が多いです
シミはまだ、その後の紫外線のケアで自力でも防げますが
たるみ、しわに関してはその原因が複雑且つ日常のケアでは届かない部分にあるためなかなか自力では維持が難しいです
骨が痩せた→ヒアルロン酸、SMASや靭帯のゆるみ→HIFU、脂肪の下垂→糸、脂肪の萎縮→ヒアルロン酸、筋肉の拘縮→ボトックス・・・
といった具合に、同時多発テロ的に起きる顔面の老化は、手を変え品を変え時間差で表面からは届かない深い所まで挑まないと維持できません(←あ、あくまでも完璧を目指すならの話)
しか~し
ボディ治療は、その後の心がけ次第、意識改革、生活習慣の改善などで、維持する事はもちろんの事更に変化を出すことも可能です
一回の治療で大幅にサイズダウンした身体を維持するのは自分次第でどうにでもできます
「損失回避」という言葉がビジネス用語でありますが
人は「得をすること」よりも「損をしない事」を選んでしまう傾向があると言われています
つまり、一度得たものを失いたくないという心情は強く働く様です
この心理は体型を維持する上でモチべ―ションキープに非常に重要
例えるなら、クルスカに投資して手に入れたこの身体を維持したい!という想いがその後の体型維持に関わるといったところでしょうか
残念ながら、ヒアルロン酸注入で得た劇的な結果を、ヒアルロン酸が吸収された後も同じレベルで維持するのは自力では難しいと思います
今年の美容の抱負を決める際に、ご参考になればと思います
という訳で!とそんな流れで繋ぐつもりはなかったのですが・・・
年始の特別企画はボディにしました(お正月太り対策に良かったらどうぞ)
「体型を変えるクールスカルプティングと体重を減らすGLP-1治療」です
今までクールスカルプティングの企画は何度かしてきましたが年始は久々です
GLP-1は初めての企画ですが、それに関しては想いがありますので良かったらキャンペーンページご一読ください→コチラ
ではでは、皆様本年もどうぞよろしくお願い致します
ぺコリ↓
ぺコリ写真、撮ったものの?なので
よろしくお願いしますのポーズのつもりです笑
時節柄、皆様なにとぞ、なにとぞご自愛くださいませ