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ヒアルロン酸 テオシアル ゴルフ
2015-05-18
2017-06-24
皆様こんにちは
昨日は新しいヒアルロン酸「テオシアル RHA」のセミナーがあり勉強して参りました
当院のヒアルロン酸は、アラガン社のジュビダームシリーズとテオキサン社のテオシアルシリーズを導入しております
そのテオシアルシリーズに新しいタイプのヒアルロン酸が出たのです
笑ったり、驚いたり、怒ったり、顔は表情によってさまざまに動きますので
皮膚が伸びたり、圧迫されたりするそんな環境下でも粘弾性を保ちつつ
「動的美学」にも対応しうるヒアルロン酸らしいです
とは言え、まぁそれが長期的にどんな経過を呈するかは
もう少し追ってみなければわかりませんのでしばし様子見で・・・
ヒアルロン酸は今期たーーーーーーーっくさん出て、いや出すぎて
正直ついていけてませんが、検証していいものは積極的に取り入れていこうと思います
昨日は製剤の説明に加え、注入の際に必要とする解剖学的な知識と、それらを踏まえた効果手的な注入法についてのライブサージャリーもありました
エイジングにより起こるお顔の変化には脂肪・筋肉・骨の変化が大きく影響します
お顔はそもそも脂肪層が細かくコンパートメントに分かれており
隔壁で区切られています
その各パーツが加齢にり、萎縮や下垂して凹みや弛みが生じます
ですので、お顔を若返らせる上でお顔のどの部位をボリューマイジングさせるかは凄く重要
ターゲットとする脂肪層と違う部位にボリュームを出すと余計に老けの原因になったり
バランスの悪いお顔になってしまいます
筋肉も同じく、加齢により萎縮または拘縮していきます
骨もそう
加齢とともに骨は薄くなり、特に眼窩(眼球を囲む骨の部分)の変化は顕著です
眼窩自体が楕円形またはひし形を呈して大きくなり
眼窩下縁が平らになります
故に疲れて見える様な目の下の凹み(tear trough)や通称インディアンライン、ゴルゴラインといった
頬に斜めに入る凹みが出てきます
こういった加齢による変化を頭に思い描きながら注入するのは、限られた製剤で大きな効果を出す為には重要ですね
とまあ、何だかちょっと今日は難しい話になてしまいました・・・
セミナーが終わった後、久々に約6年ぶりにゴルフクラブを握りました
妊娠してからやめていたゴルフ
全く当たらないかと思いましたが、想像してたよりかは当たりました(笑)
自分の打った球が、ビューンと真っ直ぐに飛んでいくとスカっとしますね
そこに止ってるボールを打つだけなのに、グリップやバックスイング、ダウンスウイング、インパクト・・・
それだけを考えて、イメージしてひたすらボールと睨めっこ(笑)
結果何にも考えずに打った球が一番よく飛んだりとなかなか奥が深いのが「ゴルフ」ですが
ひたっすら無になれて、心地よい疲れと共に細かな雑念も吹っ飛びました
今年は本格的に再開しようかと思います