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ボトックスの取材を受けました「失敗しないクリニック選び」その①Drのセンスについて
2017-07-29
2017-11-11
皆様こんにちは
昨日は、「ボトックス」について取材を受けました
今回の取材の内容、まだクローズですがざっくりととした内容は
これから美容医療を受けたい世代の読者さん向けに、初めてボトックスを受けるという方々に向けての内容でした
思い起こせば、私も初めてボトックス注射を受けたのは35歳
調度、今回取材を頂いた雑誌の読者層にピッタリと一致します
ので、我が身の体験も交えお話させて頂きました
私が初めてボトックスを受けた時は、その絶大な効果に驚いたのを今でも覚えています
あれから7年、定期的に打ち続けています
私が美容医療に携わって約10年、様々な美容医療が次から次へと出てきますが
これほど手軽でダウンタイムもなくパキッと効いて、結果が明確に分かる治療は他にないと思います
その次がヒアルロン酸注射です
ボトックス注射もヒアルロン酸注射も、確実に結果が出る一発逆転ホームランな治療です
欧米では、美容医療の市場の上位3つは(数字は忘れましたが)
1位ボトックス注射
2位ヒアルロン酸注射
3位ケミカルピーリング
らしいです
話を戻しますが、一発逆転ホームランな治療と記しましたが、それ故に成功すればその効果は言うまでもありません
しかし失敗すればそれだけ大きく逆方向に変わってしまう治療でもある訳です
ので、どうしても慎重になってしまいますよね
Webで、顔面崩壊のハリウッドスターの写真など見た日には怖くてとても受ける気にはならないかと思います
昨日の取材にても話題になりましたが、ではどうしたら失敗しないで済むか
また、どうしたら失敗しないクリニック選びができるか
です
ここからは、賛否両論わんさかあると思いますのであくまでも私の個人的な意見とさせて頂きます
重要なのは
施術する医師のセンス
使用する製剤
です
施術する医師のセンスに関しては、これが一番重要でこれを事前に把握するのは一番難しいかもしれません
なぜならセンスなどといった目に見えない部分は何で判断するか非常に曖昧です
いいなと思う男性が自分にとってベストパートナーかどうか見極めるには付き合って見なきゃわからないというのと同じように
とは言え、パートナーは違ったなと思ったらお別れすれば良いのですが(そんなあっさりもいけませんね
大事なお顔、「任せたけど、失敗しちゃった」では遅いので、私なりの医師のセンスの見分け方を記します
勿論ヒアルロン酸注射もボトックス注射も時が経てばその効果は切れて無くなりますので、不可逆的ではありませんが
とは言え、戻るまでの数か月、場合によっては数年、気に入らないお顔で過ごすのは避けたいものです
ましてや、婚活のために綺麗になりたい!などここぞという目的のために行った場合はその二次被害は火を見るよりも明らかです
「人は見た目が9割」場合によっては結婚に限らず人生においてのビッグチャンスを逃してう事にもなりかねないですから
まずは客観的に評価するために手っ取り早いのは、その医師が仕上げた症例写真を見せてもらうことをおススメします
建築家やデザイナーさんが、自分の作品のファイルを持っているのと同じように
その医師の作り上げた症例を見せてもらう事で、自分が好きな顔かどうか、自分の好みと一致するかを客観的に見極める事ができます
提示がない場合はカウンセリングの際に是非聞いてみてください
私はカウンセリングの最初の段階で敢えて自分の症例写真を色々とお見せしますが
中には、リクエストしなければ提示されないDrもいらっしゃるかもしれませんので
その際は遠慮なく聞いてみるべきかと思います
我々側からしたら言われて嫌な気は全くしませんので
そして、医師のセンス、審美眼を測るそれ以外の方法はその医師のライフスタイル、開業医であればクリニックのインテリアなどもその医師のセンスを反映します
私服までみれれば尚更良しですが、白衣かスクラブを着用している医師がほとんどですのでそこは難しいかもしれませんね
ブログで日常の様子などUPしている先生だとより分かりやすいですね
あと、これは患者様からよく、よ~く聞く話ですが
女医さんの見極め方はその女医さんの「顔」らしいです
皆様沢山のクリニックさんのHPをくまなくチェックされており
「あそこのクリニックの先生の顔が最近怖い」「ヤバい」などの声、実はよく聞きます
そして、それによってクリニック選びをすると仰る方結構いらっしゃるのです
それを聞くたびに「おっといけない、気を付けなきゃ」と思います(笑)
我々美容医療に携わる女医は、幸いな事にいつでも美容医療を受けれる環境にありますので
ついつい「やりすぎてしまう」傾向にあるかもしれません
私も、ちょこちょこといじってますので(笑)、スタッフに「やり過ぎてる時は言ってね」とお願いしています
書き出したら意外と長くなってしまいました
お通いの患者様より頂きました
お心遣い感謝致します