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マリソル ヴィーナスレガシイ 腰部分痩せ
2015-02-07
2017-06-19
皆様こんにちは
本日発売の「マリソル」3月号に当院のヴィーナスレガシイの体験取材の記事が掲載されました
表紙はおなじみブレンダさん
ヴィーナスレガシイで腰の部分痩せを狙って施術した内容です
腰の、ヒップハングの上にちょこんとのるつまめる部分(雑誌ではマフィンと呼んでますが)
この部分を気にされている方多いですよね
特に、BMIは18.5未満の痩せ型の方で決して太っている訳ではない方が
「ここだけは落ちない」とか
大幅な減量に成功した方でも
「ここだけは落ちない」とか
仰っては、腰をつまんでカウンセリングの際に訴えてくださいます
当院では色々な痩身機器があり部位やボリューム加減によって使い分けたり組み合わせたりしますが
腰の部分痩せには、今回体験取材して頂いた「ヴィーナスレガシイ 」「クールスカルプティング (略してクルスカ)」「脂肪溶解注射」が、あるいはこれらの治療の組み合わせがオススメです
「ヴィーナスレガシイ 」で行うか「クルスカ 」で行うかはその方のボリューム次第
クルスカはカップに吸引してその部分を冷却し凍らせて脂肪細胞を破壊(アポトーシス)させますので
十分に吸える脂肪がないと施術できません
いわゆるいいバルジ(脂肪の膨らみ)がないと有効でなく結果もわかりにくいです
その辺の適応は我々が決めていくところですが
特にBMI18.5未満のやせ形の方はこの十分に吸引できるかどうか微妙なラインです
そういった方には「ヴィーナスレガシイ 」オススメします
体験にいらしゃったライターさんも、見た目は美しくスレンダーで治療の必要性を感じるボディラインではありませんでしたが
いわゆるクルスカで適応になるようなバルジ(脂肪の膨らみ)をお持ちではなく、
ヴィーナスレガシイのような高周波機器で皮膚を引き締めつつ、且つ脂肪細胞の縮小を狙いサイズダウンを図り、元々細い部分とボディラインを繋げていくといった方が適応かなという印象でした
ボディの治療、特に脂肪吸引を行わない痩身治療ってまだまだ難しい分野だと思います
結果もばらつきますし、びっくりするくらいのいい結果、いわゆるチャンピオンデータが出る時もあればなかなか結果が出ない症例もあります
フェイシャルの美容医療はここ数年である程度ブレナイ結果を出せるようになってきましたが
ボディはまだまだ「trial & error」
とはいえ、めげずに(笑)クリニックBならではの「脂肪吸引を行わない痩身治療」を追求していきたいと思います
最後に今回体験取材頂いた「ヴィーナスレガシイ」のその他の症例をご紹介しますね
以前にブログでも取り上げましたがおさらい
モデル1:背中~腰にかけてヴィーナスレガシイ2回照射後(2週間おき)
体重は減量の必要はありませんが+1キロ増までにとどめるように指示しています
背中全体が薄くなり腰の辺りもスッキリしましたね
詳しくはこちらのブログ をご参照ください
症例2:クルスカとヴィーナスレガシイのコンビネーション治療
この方の施術の様子は以前のブログ① 、ブログ② をご参照ください
先ほど体重の増えは1キロ以内にとどめるよう指示してますと言いましたが
この方に関してはそれ以上に増えてます
が、ボディラインは細くなりましたよね
う~ん、この増えた分のエネルギーはどこへいったのかって頭の中でぐるぐる脂質代謝を考えてはいるんですが・・・説明がつかないというか・・・まとまったらまたお伝えします
痩身治療に限らず、ボディのシミ治療などを例に挙げても体幹はお顔に比べ肌の代謝が遅いため結果が出るまでに時間がかかります
ベストな状態を迎えたい時期から逆算して2か月前からは取り組んでください
夏に服装を選ばず快適に過ごしたいなら遅くとも4~5月くらいには始めましょう
お顔なら1か月あれば何やかんやと仕上げられると思います
ではでは皆様良い週末をお過ごしください
明日はDrスパクリニックの鈴木先生のところにスレッドリフトの勉強に行ってきます
下島 久美子