DOCTOR BLOG ドクターブログ
ヒアルロン酸注射で「若々しく」「魅力的な唇へ」❤
2019-05-19
2019-05-20
皆様こんにちは
久々のブログ更新
今日は前々回のヒアルロン酸注入のモデルさんの続きです
まずは前回お見せした症例写真からどうぞ
こちらが治療前(正面)↓
治療後(正面)↓
治療前(横顔)↓
治療後(横顔)↓
どうでしょう?
口周りのたるみが解消し、マリオネットラインが浅くなったのと
唇がふっくらとリップラインが明瞭になり、額にも少し丸みを出しましたので全体に丸みを帯びて女性らしい優しい印象になりました
このようにヒアルロン酸注射の効果は大きく分けて2つ
エイジングのサインを消す目的と、もう一つはより美しくなるために
この2つをかなえてくれる方法だと私は考えます
ただ単に若返りの治療ではありません~
では「若返らせて美しく」させるにはどういう工程を踏むかと言うと
土台作り(foundation)と仕上げ(Refinement)です
この土台部分が若返り目的、仕上げがより美しくなるための工程でしょうか
中古の家をリノベーションする時に、まずは老朽化した骨組みを強化し、内装をリニューアルする
そんなイメージです
ではこの症例まずは土台作り(foundation)目的でどこに注入したかと言いますと
こめかみの凹みやマリオネットライン、あごのラインを整えてエイジングのサインを消します
側面から見ると、頬骨のあたりや、頬骨下のコケやすい部分にボリュームを補うと
リフトアップにつながります
このようにまずは老化のサインを消すのが土台作り
次に仕上げは額の凹みをフラットに滑らかな面に仕上げるのと唇です
唇の治療はプチ整形的なイメージがありますが
実は老化のサインも唇には現れます
唇の菲薄化(特に上唇が薄くなり、鼻の下が伸びたような顔つきになります)
リップラインの不明瞭化(リップラインがぼやけてきます)
キューピットボウ、人中の不明瞭化
これらが唇の老化のサイン
私の思い描く美しいリップはこんな感じ
上下の厚みのバランスが均一で、左右差がなく、キュープットボウと人中が明瞭です
このモデルさんも治療前は
全体にボリュームがなく薄くてリップラインがぼやけています(鼻の下が伸びているような印象)
唇のヒアルロン酸注入後は
メリハリが出て生き生きとしたリップになりました
ただーし、唇はやりすぎるとやった感が出て不気味です笑
唇を仕上げる上で有効なポイントが複数存在します
これを語りだすとかな~り長くなりますのでまた次の会にしますが
唇は「攻めすぎず変化を出す」のがコツ
そしていくら美しいリップでもそれが世代に合っていなければそれもまた不気味です笑
20代のリップ、50代のリップがありますので
奥が深~いのがリップです
またその辺は今度語ります
このモデルさんではもう一つ面白い変化が
お分かりでしょうか?
kissしたポーズ
唇を尖らせた時に、頤筋(オトガイ筋)というあごの筋肉がうにょっと寄るのですが
ヒアルロン酸注射によってこれも抑制されました
そんな目でもう一度
治療前↓
治療後↓
同じく唇を突き出しても、あご周りの筋肉のうねりが消えましたね
通常は、ボトックスで筋肉の動きを弱める治療が第一選択ですが
ボトックス注射ですと1週間位してから効いてきますが
ヒアルロン酸注射の場合は直後からこの変化が出ます
面白いですね
ヒアルロン酸注射はテクニック次第で、若返り効果だけではな色々な効果を生むことができます
今日は口周りのヒアルロン酸注射のお話でした
因みに、私も、常に口周りのエイジングのサインと戦い中です
アプリに頼らず、堂々エイっと笑↓
口角横のだぶつきと
笑うと猫の様に入る細かなほうれい線
唇を突き出した時のあごのうにょっとしたオトガイ筋
そろそろメンテナンスしなきゃーです
私の口角横のだぶつき、たるみはウルトラフォーマIII(HIFUハイフ)が効きます
そして細かなシワはヒアルロン注射が効きます
さっそく今日スタッフにウルトラフォーマIIIしてもらいました
時間があったら、ヒアルロン酸注射まで!と思いながら時間切れでした~・・・また次回try
ではでは、皆様素敵な週末をお過ごしください
お通いの患者様より頂きました
お心遣いありがとうございます