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「美しさ」とは?顔面偏差値を上げるためには!?
2019-10-12
2019-10-15
皆様こんにちは
本日は台風19号のの影響で、臨時休診です
台風のメッカ鹿児島出身の私は、そこそこの規模の台風には慣れているつもりですが
子供のころ経験した一番大きな台風は最大瞬間風速80mで、隣の家の屋根がガボッと飛んでしまいました
今回は風速60mの大型台風とのこと、数十年に一度の災害と言われています、皆様くれぐれも、用心してお過ごしください
さてさて、今日は「美しさ」についてお話していきます
以前にメディアのセミナーでお話しした内容で、このセミナー満員御礼立ち見もでる盛況でしてたくさんの方に聴いて頂けました
その時の内容から、抜粋してお伝えします
まず初めに、壮大なテーマですが、「美しさ」を辞書で引くと
内側の美しさ、外見の美しさ、色々な定義がありますが
我々美容医療で賄えるところは1でしょう
「姿、形、色彩などの美しいこと。そのさま。」
では、それらは何で規定されているのでしょう?
「美しさ」を規定する要素には以下の6つがあります
6の「皮膚の美しさ」は色調(シミ・くすみ)、肌質(ハリ、つや、キメ、毛穴の開き)といったスキンケアで補うところです
意外の1~5、いわゆる「姿・形」はヒアルロン酸やボトックスや各種デバイスを用いて作り上げていく、いわゆる造形です
では1~5について詳しく見ていきましょう
まずは「輪郭」について
この図にあるように、頬が丸くあご先に向かってしゅっ尖るようなハート形の「ハートシェイプフェイス」
なだらかな楕円形の、「オーバルフェイス」また「逆卵型」
が美しいとされています
次に「曲線」について
顔の中に存在する曲線で美しさに関与してくるのは「額の丸み」や「頬の丸み」でしょう
額やその周辺のこめかみ、は年齢と共に痩せてきてごつごつとしてきます、
頬のあたりも痩せてくるとゴルゴラインを形成し疲れた印象を与えます
丸い額や頬は女性らしい印象を与え、疲れ顔を解消しヘルシーな印象を与えます
ではその曲線はどのように規定されるでしょう
代表的な曲線は「オッジーカーブ」です
特に頬の丸みを決める時に使います
良く患者様が頬にヒアルロン酸を入れる際に「パンパンになりませんか?」「芸能人の○○さんみたいにならないですよね!?」
と言われること多々ありますが
こういったラインを意識しながら我々施術する側は仕上げていきます
個人的には片頬にヒアルロン酸を0.1ml注入するだけでも印象は変わると思っていますので
頬にヒアルロン酸を注入する際は慎重に
次に「左右の対称性」について
そもそも顔面も含めヒトの身体は左右対称ではありませんので
私自身は左右対称にそろえるのが必ずしも美しいとは思わないのですが(あ、唇は左右対称が美しいとされています)
左右が対称かどうかで受ける印象が異なってくるので少しお話します
下記の図を見て下さい
同じ美しい女性二人が並んでいますが
向かって右は、少し眉が上がり口角も上がっていますが
左の顔はパーツが左右対称に並んでいます
この2つの女性の顔を見て、右の方は少し意地悪そうな印象に見えませんか?
左の方が穏やかで誠実な印象です
上の二つの図、どちらも美しい女性ですが左右対称かどうかによってこちら側の受ける印象が変わることがわかります
もし穏やかで優しい印象に仕上げたいのであれば参考になるかもですね
では次に、そういった顔面のバランス(パーツの配置)はどうやって決めていくのでしょうか?
目・鼻・口、どんなに美しいパーツを持っていてもそれらの配置がうまくいかないと美しい顔立ちにはなりません
「ふくわらい」と同じです
それらパーツの配置を決める際によく参考にされるのは「黄金比」や「白銀比」です
グーグルやアップルマークなどにも1:1.618の黄金比が使われているのはご存知かと思いますが
白人に適しているのは黄金比、日本人に適しているのは1:1.414の白銀比と言われています
画像にもあります、橋本環奈さんは1000人に一人と言われる白銀比の持ち主の様です
この様に「美しさ」は色々な要素から構成され、それぞれは細かに規定されています
皆んな同じ顔じゃつまんないですが
自分の顔面偏差値!?を上げたいと思った時にどこを直せばよいか?
など鏡を見て思った時に、参考にしてください
先日の次男とのお散歩で
インテリアもすっかり秋の装いですね~
5周年のお祝い、感謝いたします
私が尊敬してやまない、麻布ビューティークリニックの加藤先生より
親友2人よりクルスカブルーを意識した可愛いバルーンを頂きました
ありがとうございます
ではでは皆様、引き続き台風警戒してください