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涙袋で目力アップ!「ヒアルロン酸」
2014-10-15
2017-07-22
皆様こんにちは。今日はあいにくの雨模様・・・
昨日、夕方に涙袋のヒアルロン酸注入の患者様いらっしゃいました。元々、目が大きくてお人形のような顔立ちの可愛い方なんです。が、注入後、思わず「か、可愛い」って心の声が漏れ出てしまいました。本当に可愛くて施術用の椅子から上目づかいで見られると何だかキュンキュンしてしまい、完全に照れてしまいました。
患者様が部屋を出られた後、やりとりを聞いてたスタッフが即部屋へ入ってきて「ちょっと先生、おっさん入ってますよ~。何目線ですかっ!?」て即、突っ込まれたのは言うまでもありません(笑)
女子の目力は重要ですね!
因みにその方が、こんな風にって参考までに見せてくださった写真は女優の石原さとみさん。優しい目元ですね
普段はそんなに太くなくても、微笑むとぷくっと出るくらいが自然かなって思いながら作りました。
涙袋をふっくらさせたいっていうのは、日本人的な感覚の様で、以前にヒアルロン酸の講師でレクチャーしてくださったフランス人の美容外科Drに、涙袋に入れるヒアルロン酸の種類を聞いたところ、そんなところには入れません、何のこっちゃ?位の返事が返ってきました。
涙袋に少量のヒアルロン酸を注入するだけで目元の印象は大きく変わります。目が大きく見え目力が上がる一方で、優しい目元の印象を与えます。浅い層に注入したり、一度に大量に注入するとヒアルロン酸が後々下に下がってしまったり、チンダル減少でヒアルロン酸がグレーに透けたり、ライトによって赤く透過したように見えたり・・・なので、私は何回かに分けながら少量づつ注入することをおススメしています。ヒアルロン酸の種類も固すぎず、柔らかすぎず位の粘度を選んで。
すべての注入系の治療においてそうですが、施術後に変化を出すのは当然ですが、いわゆる「やった感」が出てしまうのは私自身はあまり好みません。特にヒアルロン酸の場合、製剤の性質上、後日自分の肌の水分を保水して膨らむ性質があるので当日はちょっと物足りないかな位で、1週間以上経って足りなかったら追加しましょうね、位で終わります。それを物足りないと感じてしまう患者様もいらっしゃるかもですが・・・
「やった感が出るくらい」までの変化を望まれる方と、「やった感がでないように」と周りにばれないような変化を望まれる方。色々な患者様がいらっしゃいます。日本人の国民性はどちらかというと後者でしょうか。私自身も後者が好みです。その辺の、好み、センスはDrによりけり。同じ業界にいても考え方、センス含めその差を感じます。
お気に入りの美容室と美容師さんを見つけ、「もう何年もここに通ってるの、いつもお任せでッ」っていう感覚で自分の好みとセンスに合った美容のクリニック、美容のDrを見つけてもらえればなあと思っています。私自身も「クリニックB」もそんな立ち位置になれる様、邁進致します
そうそう、今日はお顔のお話を書きましたが、当院のメインのコンセプトである「機器を使った痩身治療」スタッフ、モニター様で試して頂き、写真でもわかるくらいの結果が出始めてきています。また後日レポ致します
ではでは、寒かったり暑かったりですが皆様ご自愛くださいませ