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美容医療いつから始める?~ボトックス編~
2015-03-24
2017-06-20
皆様こんにちは
今日はいいお天気ですね
昨日は仲良しの女医さんのところへボトックスを打ってもらいに行ってきました
たまにこうやってお互いのクリニックへ行っては打ち合いしてます(笑)
時間がない時は自分で打ってしまいますが・・・
以前、「美ST」の私の美容医療地図というページにセルフメンテナンスの様子を取り上げて頂きました
2週間前位から、あ~そろそろボトックス切れてきたなあと思い始め
そうなると気になって気になって仕方ありません
ボトックスを打つと、しわが寄らなくなるだけではなく打った部分がぴんと張って
額に打つと→額がつるっつるに
目元に打つと→目尻がキュッとあがり、目も一回り大きく
顎(おとがい)、口角に打つと→顎がシャープに、口角がキュッと上がりフェイスラインがすっきり
といったように、いわゆる顔がしまって「美人」になります(笑)
何とも素人っぽい表現ですいません
ですから、ボトックスが切れると、魔法が溶けたように何だか顔がダラッとして(笑)
何だか最近老けたなあ~・・・とイマイチ、パッとしません
一度これを味わってしまうとダメですね
なので昨日は
額・眉間・目元・・顎(おとがい)・フェイスラインから首にかけてのマイクロボトックス
そしてふくらはぎ
フルメンテ行って参りました
マイクロボトックスは自分の顔に打つのは初めてなので、効果が楽しみです
ふくらはぎは半年おきに2回打ってましたので、だいぶサイズの戻りがなくキープしていたようです
これでまた、しばらく顔が調子良くなるので安心
私のボトックスデビューは35歳の時
出産して授乳も終わった頃でした
最初のきっかけは、目尻と眉間のしわが気になってでした
始めて打った時は、なんじゃこりゃ
感動したのを覚えてます
それから定期的に打つようになりました
ボトックスは美容医療ではかなりメジャーな治療ですが
「シワを治すというよりシワにしないようにするための治療」と考えています
ですので私は、30代の方からボトックス治療はオススメしています
ボトックスを打つとシワだけでなく肌がつるつるしツヤが出て、毛穴も目立たなくなり
またそういった効果は特に30~40代位の方がより顕著に分かる気がします
表情によらずついてしまったシワはヒアルロン酸を併用したりしなければいけませんが
ボトックスを定期的に打って予防しておけば、いわゆる表情時のシワが刻まれるのを防ぐことができますので
何もせずに同じ年まで経過した人と比べると、使用するヒアルロン酸の量も少なく済み断然治療が楽です
先行投資とは言え、この差は大きいと思います
もう一度、ボトックスは
「シワを治すための治療だけでなく、シワにしないための治療です」
来月4月8日は「シワの日」
「シワの仕業」といったキャッチコピーで先日ボトックスえ有名なアラガン社の広告が新聞にも大きく掲載されていましたね
最初この広告を見た時は、何この落書き!?と思いましたが
なかなかインパクトがあって面白いですよね
因みに去年は、怒った時に寄る眉間のしわを般若の面に例え
電車の中吊りがぜーんぶ般若の顔になるといった衝撃的な広告でした(笑)
皆様、これを機会にご自分のシワの事考えてみましょう
ボトックスを打つと顔が動かなくなる、表情が無くなるといった怖い話も耳にしますが
それは打つ量が多すぎるからです
私は、思いっきり表情を寄せれば寄るくらいの、マイルドな仕上がりが好みです
特に初めて行う方は、極々少量をおススメしています
足りない分には後日足せばいいですが、効きすぎると効果が切れるのを3~4か月ひたすら待つしかないですからね
その辺はカウンセリングでもお話しながら決めていきますので、ご安心を
さて、後半はシミ治療、サーマクール、わきボトックス、ヒアルロン酸、ソプラノアイス・・・休診前でご予約込み合ってしまい申し訳ありません
頑張りますぞよ
下島 久美子