DOCTOR BLOG ドクターブログ
リッツカールトン
2015-01-23
2017-06-19
皆様こんにちは
昨日素敵なエピソードがありましたのでご紹介します
まずは
「リッツカールトン」皆様もご存知かと思いますが
日本には大阪と東京にあるホテルですね
リッツカールトンと言えば高いホスピタリティに定評があり
“ベストエンプロイヤー賞”といって従業員にとって最も働きやすいホテルカンパニーとしても評価の高い組織です
そのベースとなる「リッツカールトンのクレド」と言えば各企業がお手本にするような有名な信条です
いわゆる❝心からのおもてなし❞
私達もクリニックを開院する際、スタッフ皆でこの本を読んで患者様への接遇の勉強をしました
この本にはリッツカールトンで実際に起こった数々の素敵なエピソードが紹介されています
そして昨日我が家にもそんな素敵なエピソードが起きました
去年の私の誕生日に家族でリッツカールトンに食事に行きました
そこに持っていった妖怪ウォッチの小さなキーホルダーを忘れて帰ってきたんです
帰宅後すぐにお電話を頂きました
お送りしましょうか?と言ってくださいましたが
近いのでまた取りに行きますと言ったまま年を越しました
その間も何度かお電話頂き、無くしちゃうと大変ですからと・・・送って頂くことにしました
昨日それが届きまして、コチラ
クッキーと、お手紙と、綺麗にラッピングされたジバニャん(正確にはわるにゃんかな?笑)が入っていました
そしてメッセージカードには
「おわすれになられました、ジバニャんをおとどけしました
さむくないようにふとんにはいっております
またおまちしています
リッツカールトントウキョウ ○○」
と、5歳の息子でも読めるよう、ひらがな&カタカナで書かれてメッセージが・・・
そして金の(折り紙で作ってくださった)お布団に入ったジバニャんが~(正確にはわるにゃんっ・・・てしつこいか笑)コチラ
何ともほっこりするいい話ですよね~
あぁ~、これなんだぁ、リッツカールトンの心からのおもてなしって・・・て、ちょっと感動しました
そう、本の中にも書いてありますが
「いかに❝感動❞を提供できるかがプロの仕事」と
身をもって体験しました
職種は全く違いますが、我々も医療を通して感動を与えられたらいいねと常々とスタッフと話しています
「来た患者さんに、感動を与えて帰しなさい」と
開院当初からクリニックBに色々とアドバイスをくださっているクリニックFの藤本先生にも教えて頂きました
美容のクリニックって医療現場でもありますが、夢を売る場所でもあると思うんです
実際に患者さんからも「ここに夢を見に来てるの」というお言葉を何度か頂きました
だからこそ、クリニックBは内装も病院っぽさをなるべく出さずに、ちょっとキラキラしたクロスを使ったり
患者さんがハッとするようなサプライズを用意したり・・・ご来院頂いた方に医療はもとより何か感動を一つ与えられないかって皆でアイデアを出してます
先日、ご来院頂いた患者さんから
「施術中はもとよりスタッフの皆様のお心遣い会話の運び方に感心致しました」
とメールを頂きました
スタッフ皆で読みました
そして、私の知らないところで、そんな思いを患者さんが抱くような接遇をしてくれていたスタッフに感謝しました
お越し頂いた業者さんにも
「ここのスタッフは明るくて温かい接客でいいですね~
って言って頂きました
スタッフ自慢ばかりで(笑)手前味噌ですが、そんなスタッフと働けてほんとに幸せだなあと思いました
従業員の満足度がひいては顧客満足度に繋がると
ニコニコしながら働きたいなと
クリニックは医学的根拠に基づいた結果の出る治療も提供する医療現場であることが第一ですが
同時にリッツカールトンに負けない!?ホスピタリティと感動を皆様に与えられるよう、スタッフ一同、追求していきたいと思います
そしてこれから、この落書きなんだか手紙なんだかの(笑)・・・息子のしたためたお礼状を送ろうと思います
下島 久美子