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Bodyのクリニック「クリニックB」!
2015-12-30
2017-06-24
皆様こんにちは
2015年、今年最後の投稿です
開院して一年が経ち、今年はクリニックBにとって飛躍の年になりました
お陰様で沢山の患者様にご来院頂けるようになり慌ただしい年末を過ごす事ができました
私のブログのアクセス数も昨年の同じ時期の3倍以上に増え、認知が広がった事嬉しく思います
また今年は、メディアのお仕事をさせて頂く機会も増え、医師として女性としても華やかな経験をさせて頂きました
ありがとうございました
さて、クリニックBのBは「Body」のBです
クリニックBは「ボディのクリニック」というコンセプトで開業しました
脂肪吸引を行う美容外科ではなく、美容皮膚科でできるボディラインの形成
メスを使わず機器を使用した医療痩身で
どこまでボディラインを変えられるのか
「Body Contouring」
を追求しやってきました 今も尚、追求している最中です
現状として機器を使用した痩身はやはりエスティックサロンの市場が未だに大きい分野です
私自身もエステティックサロンへ通った経験はあるので
その良さも勿論知っています
サロンならではのラグジュアリーな空間での癒しは我々医療では与えられないところです
ただ、何となく変わった、やった直後は良かったけど・・・
という結果は多く聞くところです(自分の経験にも基づいています)
医療痩身はその延長であってはいけないと思います
医療痩身ならではの根拠のある治療、結果の出る治療
それはボヤっとした結果ではなく明確に出していかなければならないところです
人の身体を扱う以上、全てにポジティブな結果が出るとは限りませんが
そこは妥協せず、今後も追求していく姿勢でいたいと思います
とは言え、フェイシャルの治療も行っていますので年末はどちらかというとフェイシャルの治療が集中しました
ヒアルロン酸やボトックスといった注入系やフォトフェイシャルやタイトニング治療
やはり長いお休み前の年末はダウンタイムの多い治療に集中します
その点ではボディはダウンタイムがありませんので、年末のお休み前に駆け込まなくても済む訳です
個人的には注入治療が大好きなので
注入の患者様が続くと正直嬉しいです
ちょっとづつ形作っていく作業に、ついつい熱中してしまいます
お通い頂きながら会う度に、美しく可愛らしくなっていく様を見るとこちらも嬉しくなります
「ボディのクリニック」というコンセプトはぶれることなくボディの治療は最新の医療を追求し
フェイシャルの治療は感性の合う患者様とお互いの「美」を擦り合わせながら
欲張らずじっくり時間をかけながらマイペースで続けていきたいなと思っています
数年前の話になりますが、美容では知らない人はいない大御所の先生とお話する機会があり
その場には私の様な美容の女医さんが他にも沢山いらっしゃいました
私達を見ながら、
「これからは君らの様な女医さんが活躍する時代だね」
「美容医療はもっと垣根が下がらなきゃいけない。君らの様な女医さんだから伝えられる言葉で患者さんに話してあげなさい」
「それは僕らが言うよりずっと響くんだから」
と懐の大きいお言葉をくださったことがあります
確かに、私達女医はだいたい自分の顔、身体で美容医療を試しています
最終的には「私もやったら良かったんですよ~」というのが患者さんの背中を押すことは多々あります
男性の先生ならではの論理的でダイナミックな美容医療と
女性の先生ならではの実践的で細やかな美容医療と
そこは共存できるものと思います
ある時は友人でありママ友であり、ある時はお姉さん、ある時は娘・・・そんな立ち位置で美容医療をもっと身近に広めていけたらと思います
そして来年もメスを使わない医療痩身が業界的にも、もっともっと拡充することを臨みます