DOCTOR BLOG ドクターブログ
クールスカルプティング in 神戸
2018-10-10
2019-06-22
皆様こんにちは
本日は休診日でしたが、クールスカルプティングの講演で神戸まで行ってきました
神戸初のデュアルスカルプティングを行っている「神戸北野クリニック」さんの
セミナーに演者として参加してまいりました
朝、次男を保育園に預けダッシュで新幹線へGo!
車内で化粧をし、講演用のスライドを作る相変わらずのバタバタぶりで
最近は外で講演やプレゼンする機会が多いので、PCを軽量化しました
これ、ほんとに軽くてとっても便利。掌で軽々持てる感じです
因みに、今もこのPCで帰りの車内でブログ書いてます
と、話はそれましたが
今回の会場は、HOTEL KITANO CLUB
フレンチレストラン北野クラブのセカンドラインとして最近誕生したようです
雨で、建物の全景は取れなかったのですが、ピンクの外観で内装もおしゃれな
インスタ映えする館内でした
ちなみに私の控室は、とっても豪華でした
なんと控室にベッドまであり笑
泊まれるというか住める笑、そんなお部屋を用意してくださいました
今回一般の方向けのセミナーでしたので、クールスカルプティングとはどんな治療か?を中心に私の経験をもとにお話させて頂きました
60名くらいの方が参加されていました
お写真には載せれませんが、神戸の土地柄かゲストの方々とってもゴージャス
華やかな場所で華やかなゲストを前に、またいつもと違った講演でした
神戸北野クリニックのスタッフの皆様、ありがとうございました
私が、こういった会に参加する理由はただ一つ
クールスカルプティングが正しく広まってほしいからです
と言うと聞こえが良すぎるかもしれませんし
世直し隊長みたいなそんな偉そうな事を言うつもりもないのですが・・・
私がクールスカルプティングを使い始め丸4年が経ちました
昨年末に国内で初めて脂肪減少装置として承認を得てから
急速に認知が広がり潮流が変わってきているのをここ1年程肌で感じています
TVCMや電車の中刷りでも見かけるようになりました
私のような小さな開業医の力では遠く及ばないその広告力の大きさは
こういった治療の認知を広げるうえでありがたい限りです
ただですね、裾野が広がるのはありがたいことですがこういって急速に拡大すると
その治療のクオリティーにばらつきが生じてくるという恐れもあります
他の治療器もそうですが、その治療が注目され一気に広まると
そのスキルにばらつきが出て結果がぶれてしまうことがあります
同じ治療器を使用しても、結局はやり手によって結果は異なります
例えばたるみに効く治療器といえばRF(サーマクールetc)やHIFU(ウルセラ、ウルトラフォーマetc)ですが
こういった器械、だれが照射しても同じ器械使用してるし同じ結果でしょ
と思われるかもしれませんが
やり手によって全然その効果は違います
たるみを支える支持靱帯の付着部はより深く密に照射したり、リフトさせたいベクトル方向を意識して照射したりと
照射する側の意識によってその結果も異なります
クールスカルプティングも同じです
最初のアセスメントが非常に重要で、効率的かつ劇的な結果を出すためには
患者さんへ正しい知識と情報を伝えそれを共有しながら治療を進めることが
満足度の高い治療へと繋がります
そして器械を装着するその技術の差も、結果を左右するのは言うまでもありません
ヒアルロン酸注射やボトックス注射は100%やり手によって結果が異なる治療です
こういった器械を使用した治療は、そこまでの差は出ませんが
クールスカルプティングは多少なり、装着に技術を要しますのでそこは結果に影響してくると思います
当院のスタッフも今では、FIのサーキットの待機スタッフのように笑
サササッと、職人技で装着することができますが、ここまで来るには皆で知恵を絞り経験を積んだその一言につきます
今回訪れた神戸北野クリニックさんのように
熱心に取り組んでくださるクリニックさんが一つでも多く増えてくれるのを切に願います
なんだか口うるさい小姑みたいで、ちょっと偉そうなこと言ってしまったかもしれませんが
老婆心ながらお許しくださいませ
そして我々も、トップランナーとそう呼んでいただける名に恥じぬ様、努力を続けます!
そうそう、関西の女医仲間の住吉周子先生もセミナーにかけつけてくださいました
神戸の街をバックにパチリ
久々の再会にお喋りがつきませんでした