「整形顔」を防ぐには?
2017-07-07
2017-11-18
皆様こんにちは
今日も暑いですね~
今週のクリニックのお花はコチラ
日に日に、グリーンが鮮やかになってきます
さて、ブログ何書こっかなぁ~
なんて思っていたら、今朝のFBで同じ美容のDrが気になる記事をシェアしていました
コチラ https://news.walkerplus.com/article/109349/
文中に記されている「整形顔」っていったいどんな顔なんでしょう
年と共に、シワやたるみが気になるのは誰しもの悩み
美容医療で、綺麗にしたいと思う一方で、こういった記事を見ると怖くなってしまいますよね
勿論、文中の彼女がそういった施術を受け、あるいは受けているかさえも公表されている訳ではありませんので
こういった一方的なバッシングはいかがかと思いますが
「顔の仕上がりをどこにもっていくか」
とっても重要
丸すぎる頬は「ピンポンボール」と揶揄れますし
上がり過ぎた口角は「ジョーカー唇」などと呼ばれています
こういった事態を防ぐにはどうしたら良いのでしょう
答えはひとつ「やり過ぎないこと」
ヒアルロン酸はその場で劇的に変わる画期的な治療で
私も好んで自分の顔に入れていますが
「スタッフにやりすぎている時は言って」
といつもお願いしています
というのも、やっていると自分ではそれがやり過ぎかどうか分からなくなってくるのです
なぜ分からなくなってくるか?
一度注入すると、注入したその部位にばかり目がいき、ちょっとの歪みや凹凸さえ気になってくる
あとちょっと、もう少し・・・そんな思考のトラップにハマってしまいます
前述に戻りますが
→そもそも、人間の顔は左右非対称、歪みや凹凸があって当然、自然。それを全部治そうとすると不自然になってきます。そして注入後は鏡を至近距離で見てしまいます。通常人と接する時、写真撮る時など1メートル以上離れた状態がほとんど。(よっぽどステディな仲は別ですが)。近くで見るとよくても遠く離れるとバランス悪い顔、陥りがちです。1メートル以上は離れた外見を常に意識しましょう。
→クマやほうれい線に代表されるような、お顔の「溝」「凹み」を全て無くしてしまうとアンパンマンの様なパンパン顔になってしまいます(アンパンマンは正義の味方、決して悪く言っているわけではございません汗)赤ちゃんでも掘れてる「溝」はそのままとっておきましょう
これらは、あくまでもごく一部の理由ですが私はそう考えます
あと、色々なクリニックで間を空けずに注入治療をお受けになる方
これも危険です
どこに、どんな製剤がどれ位の量、どれ位の深さに入っているか
これを事前に把握しておくことは後の仕上がりに繋がります
まだまだ語りたいことは尽きませんがこの辺にしておきます
お通いの患者様に頂きました
お心遣いありがとうございます