1. 肝斑にはやっぱり内服!?
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肝斑にはやっぱり内服!?

2016-06-28

2017-06-17

皆様こんにちは

 

「肝斑」ってもう皆さまご存知ですよね!?

 

TVのCMでも取り上げられたりで大分認知度は上がってきています

 

私もしっかり「肝斑」があります

 

ご存知ない方のために、まずは「肝斑」がどういうものかというと

 

・30~40歳が好発年齢

・好発部位は頬骨の高い位置、頬全体に左右対称に出現

・地図上のもやっとくすんだような色調

・女性ホルモンも原因の一部と言われ、月経前や妊娠によって濃くなる

 

などなどが特徴です

 

色調としては、「シミ」というより、モヤっとした「くすみ」に近いような色合いでてきます

 

で、実際どんなものかと言いますと

 

私の肝斑は

 

下の写真の白い○で囲んだ部分です

 

 

ドすっぴんの肌、拡大でも恥ずかしいですねあせる

 

内服もせず、ゴルフや息子との外遊びをする日々で・・・

 

気付いたらこんなになっておりました

 

ファンデーションでも隠れにくくなってきて、コンシーラーを使っても微妙に隠し切れなくてこれじゃまずい!

 

と、まずは基本のトランサミンの内服を開始したところ

 

めきめきと効果が出ました

 

 

内服して3週間後位から、少し薄くなった感じが分かり始め

 

全体的に肌のトーンが上がってきました

 

肝斑は程度の差はあれ、意外と広範囲に潜在している場合が多く

 

目立つ部分が消えるのと同時にベースの肌色も上がってきます

 

私の場合は、肝斑がコントロールされた時点でフォトフェイシャルM22も弱いモードで照射したので

 

その相乗効果もあると思います

 

 

ただし、肝斑はフォトフェイシャルなどの光治療で増悪する場合がありますので

 

注意深く行わなければいけません

 

明らかな肝斑の方に光治療はオススメしませんが

 

程度の軽い肝斑がベースにあり、上の粒状の色素斑を落としたい場合、光治療を選択する事があります

 

そういった場合は、しっかりと内服で肝斑をコントロールした上で、マイルドに光治療を行うと照射後の増悪を防ぐだけではなくその効果自体が程よく出ていい結果を招きます

 

また肝斑の治療としてレーザートーニングという治療がが世に出て前進しましたが

 

やはり同様に内服しながらトーニングを行う方が仕上がりも綺麗です

 

改めて、内服の力は偉大だなと我が身を持って感じました

 

という訳で、引き続き夏の間は内服を続けようと思います

 

勿論1年を通して内服して頂いていいのですが

 

元来ずぼらな性格の上、薬をだらだら長く飲むのは好きではなく

 

紫外線で増悪し易い、秋までは最低限カバーしようと思っています

 

で、今の私の内服セットは

 

飲む日焼け止め「UVロック」

トランサミン

シナール

 

ですダウン

 

2パターンあるのはトランサミンの量が違います

 

トランサミンの剤型はいくつかパターンがあり、250mg~1500mg/dayまで容量があります

 

私はその方の肝斑の程度によって容量を決め徐々に漸減し最終的にやめる方向までもっていきます

因みに、トランサミンとビタミンCの1ヶ月分の内服セットで

5800円(税抜き)です

完全に内服を中止してみて出現する場合は、ゆる~く維持

 

やはり、トランサミンは抗プラスミン作用という薬理作用を持った「お薬」ですので

 

サプリではありませんので

 

漫然と長期的に飲むのはおススメてしていません(あくまでも私個人の考えです)

 

内側から肝斑をコントロールするのが内服

 

外側から肝斑をコントロールするのが機器を使った治療

 

やはりどちらも欠かせませんね

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