「医療脱毛」と「エステ脱毛」いったい何が違うの?
2017-06-24
皆様こんにちは
梅雨に入り暑かったり寒かったり、皆様体調は崩されていませんか?
クリニックのエントランスは「ひまわり」すっかり夏です
さてさて、今時期人気の治療の「痛くない脱毛 ソプラノアイス」
現在トライアルキャンペーンも行っている影響もあって、ご予約が増えています
そこで今日は「医療脱毛」のお話についてです
まず、医療脱毛とは何か?と申しますと「資格を持った医療従事者が医療機関で医療用のレーザーを使用して行う脱毛行為の事」を医療脱毛と呼んでいます
そこでよく比較されるのが医療機関以外での、例えばエステサロン等での脱毛との違いです
エステ脱毛と医療脱毛、いったい何が違うの?これもよく聞かれる点です
医療脱毛を語る上でまず知っておいてほしいのが「永久脱毛は医療行為であり医師または医師の指導の下で看護師のみが許されている行為」と法律で定められている事です
とはいえ法律でこういった取り決めがされている中、医療機関以外のエステサロンや脱毛サロンでそういった行為がされているの現状は言うまでもありません
脱毛の根幹となる「毛乳頭を破壊する」という行為は医療機関のみが許される医療行為で、医療機関以外での脱毛行為または施術者が医師でも看護師でもない無資格者による脱毛行為は違法行為に当たる訳です
と、こういった法的な話をするとついつい堅苦しくなってしまっていつものブログのノリと毛色が変わってしまいますが・・・
実際の現場においてもその差はあります
医療機関とそうでない施設とでは使用できる器械が異なり、器械の出力(パワー)も異なります
平たく言うと、医療機関では高出力の照射、そうでない施設では低出力の照射に限られてきます
パワーが高いから良いかというと、単純に良い事ばかりではありません
それに伴うダウンタイムを想定し対応できる環境で行えば良い結果が伴います
そうできない環境であれば、高出力の機器を扱うべきではありません
そしてこの使用する機器、または出力の差がどこに直結するかと言うと、やはり結果です
我々医療機関は「永久脱毛」を目指せますが、以外の施設では「減毛」にとどまります
そこは、使用する器械の特性上やむを得ない当然の結果です
消費者側としてはそこを理解した上で、医療脱毛とそうでない脱毛を使い分ければ問題ないと思いますが、完全に毛が生えてこなくなる「永久脱毛」を目指して医療機関以外の施設で脱毛施術を受けるとそこのゴールは果てしなく遠くなってきてしまうかもしれません
世の中の広告には、とっても紛らわしい表現が多いですのでご注意ください
自分が目指したいのは、「減毛」か「永久脱毛」かまずはゴールを明確に想定しましょう
減毛というのは、毛の量が減り、見た目の黒い感じも減り、手入れも楽になる・・・といった状態
永久脱毛というのは、一本も生えてこない状態
を指しますので、自分がどっちを目指したいかをまずは明確にすることです
それによって施設を選ぶべきかと思います
そして、安心安全にできる環境で行いましょう
もし施術後にダウンタイム(赤味や腫れ、毛嚢炎etc)など出てしまった場合にどのような対応措置をとっているかを事前に聞いておく事も大事な事です
脱毛繁忙期のシーズンです、せっかく脱毛したのにトラブルで肌を出せないなんて事がないよう十分にリサーチして行ってください
お通いの患者様に頂きました
お心遣いありがとうございます
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