フォトフェイシャルM22 治療の流れ
2016-02-12
2017-09-07
皆様こんにちは
すっかりブログの更新が空いてしまいました
さて、前回の続きです
今日はフォトフェシャルM22の施術の流れをご紹介しますね
洗顔してカウンセリングしフォトフェイシャルが実際にその方の肌に合っているかの適応を見極め
効果の出方、必要な回数、術後の反応などお話しします
①写真撮影
治療効果を評価するための経過写真を撮ります
写真は重要です
治療効果がきちんと出ているかを評価するだけでなく、潜在している肝斑が出てきてないかなど
我々も治療を進めるうえで都度評価しながら設定を決めています
撮影した写真はカルテに保存しておきます
②ジェルを塗布
冷却ジェルを塗布します
M22は照射部分がサファイアを使用してますので、ひんやりと冷たく
コンタクトクーリングで直接冷却しながら照射できますが
更に冷却ジェルを塗布することでお肌を保護します
機器の設定だけでなくジェルを塗る厚み、ジェルの温度によっても照射した際の反応が違ってきますので
私は効かせたい部位によってその辺も調節しています
③照射
カメラのフラッシュの様に光を放ちながら、パチパチっと照射していきます
病変によってフィルターを都度交換し
使用する波長を選択していきます
この、フィルターが手元で簡単に変えれるのは我々にとってもありがたく
病変ごとに細かな設定で挑めます
我々施す側の事情ですが機器によっては、波長を変える際にハンドピースごと交換しなければならないので、その行為に時間がかかります
となると、作業効率が落ちてしまいますので細かな設定を行わずそのまま単一波長で照射して→おしまい
というパターンもありで・・・このテンポよく波長を選べるのも私的にM22のお気に入りポイントの一つです
因みに、タイトニング効果もある695nmの波長での照射はなかなか好評です
「フォトって色系の治療かと思ってましたが、フォトで引き締まるのですね」というお声
よく聞きます
④クーリングまたはCオペラ(エレクトロポレーション)
照射後は肌を鎮静させます
冷たいマスクで5分ほど冷やすか
冷却とエレクトロポレーション、超音波導入がいっぺんにできるCオペラを行います(オプション治療です+8000円(税抜き)
個人的にはこのCオペラかなりおススメです
同じ成分で比較しても、従来のイオン導入に比べ明らかに「持ち」が長く、ツヤが出てモチっとした肌になります
以上が施術の流れです
その後はすぐにメイクをしても構いません
次回は照射後の肌の状態や症例のご紹介をしていきますね