フォトフェイシャルM22
2015-11-24
2017-09-08
皆様こんにちは
今日は穏やかな良いお天気ですね
連休最終日の昨日は、当院でも人気のフォトフェイシャルM22のセミナーがあり参加してきました
講師は京都でご活躍の川添 剛先生
今年の美容皮膚科学会でもM22の演題を沢山発表されていました
川添先生は、非常にきめ細やかな診断で、マイルドに長波長で仕上げていくスタンスです
肝斑を常に考慮し、695nmの波長をベースに照射
ポイントで560nmを使用
またバージョンアップしたタイプでは、パルス幅、休止時間、出力をアレンジして
色調とタイトニングを同時にできる設定での照射を見せて頂きました
また、リサーフェシングといって、大きめの毛穴の開きや、目回りの小じわにも一歩踏み込んだハンドピースも新たに搭載できるようです
もちろんCO2フラクショナルレーザーのようなアグレッシブな照射と違ってニキビ痕の瘢痕など
深い陥凹性病変はやっつけられませんが
フォトフェイシャルのようなマイルドなリジュビネーションがお好きな方には
少しだけ一歩踏み込んだアグレッシブさがいいのかもしれません
私の照射法はそこそこ一回当たりのの効果も追求しつつ
割とアグレッシブに照射する方です
レーザーほどメラニンを破壊するダウンタイムを出さずに・・・
そんな位置づけでフォトフェイシャルを使用していましたが
昨日で、また新たな照射プロトコールが自分なりにできました
随時皆様に還元していきますね
そうそう、川添先生と雑談中に教えて頂きましたが
肝斑が物理的な擦過刺激で増悪するのは皆様もうご存知ですよね?
クレンジングで擦ったり、ファンデーションを伸ばしたり、筆を使用したり・・・
こういった擦過刺激で肝斑は増悪します
故にこういった習慣を改善するだけで薄くなる人もいます
その習慣の一つに「シャワーを顔に当てる」刺激でも増悪するそうです
一緒にいた女医さんと、「私やってる、私も!」と二人顔を見合わせてしまいました
皆様もお気を付けくださいませ
最後に参加された先生方とM22を囲んでパチリ
では、今週も頑張っていきましょう~