しわのしわざ×KUMIKO CLINIC ~プレミアムラインのヒアルロン酸(ボリューマ)新登場~
2017-04-08
2017-12-25
KUMIKO CLINICお問い合わせ電話番号:0120-001-935 メール:https://kumiko.clinic/contact/
皆さん、こんにちは!
4月8日はシワの日です。
厚生労働省が認可したボトックスビスタやジュビダームビスタ等で有名なアラガン社が掲げている「しわのしわざ」の時期がやってまいりました。今春新しく登場し、瞬く間に人気となっているプレミアムラインのヒアルロン酸「ボリューマ XC」のご案内もありますので、是非最後までご覧下さいませ♥
『新導入!ヒアルロン酸製剤のプレミアムライン
「ボリューマXC」で魅力的なフェイスラインに』
厚生労働省承認のジュビダームビスタシリーズからプレミアムラインのヒアルロン酸注入用製剤、「ジュビダームビスタ®ボリューマXC」(以下ボリューマ)が新登場しました。ボリューマの魅力は簡単にいいますと「より長持ちし、より馴染みやすく、より綺麗な仕上がりを追求した」いいとこ取りのヒアルロン酸なのです。
アラガン社製のヒアルロン酸製剤といえばこれまでにも「ジュビダームビスタウルトラ」(以下ウルトラ)や「ジュビダームビスタウルトラプラス」(以下ウルトラプラス)などがありますが、ボリューマとどう違うのでしょうか?詳しく解説していきます。
まず、製造方法が異なります。
【ウルトラプラス、ウルトラ】HYLACROSS(ハイラクロス)という技術で高分子ヒアルロン酸を用いて製造化されています。
【ボリューマ】VYCROSS(バイクロス)という最先端の技術で、高分子量と低分子量のヒアルロン酸を混ぜてから結合することで、結合効率が上がり、従来のHYLACROSS(ハイラクロス)技術により作られたヒアルロン酸製剤よりも網目構造がたいへん密になっています。その結果、酵素分解しにくく、より持続期間の長いヒアルロン酸注入材が製造されました。
これにより、ある一定の期間を過ぎると溶けて無くなってしまうヒアルロン酸製剤のデメリットを解消しました。
ボリューマのメリットはこれだけではありません。
特徴をもう少し詳しく見ていきましょう!
これが「ボリューマ」の特徴です!!
特徴1 【長期性持続】
ボリューマの最大の特徴はなんといっても「ヒアルロン酸の定着効果が約2年間持続する」ということです。
アラガン社独自の「VYCROSS(バイクロス)」という最先端の技術を使用することで、従来のヒアルロン酸の約2倍、約2年間の効果が期待でき、短期間でのメンテナンスが必要ない、患者様にとって非常に満足度の高い製剤です。
特徴2 【仕上がりの美しさ】
ボリューマは、注入直後に高い成形性がみられ、患者様のご希望に沿ったデザインがより容易に作れるようになりました。注入後にだれたり、拡がったりしにくい性質があるので、鼻や顎などの形をきっちりと形成した決めたい部位にはもちろんのこと、顔全体のリフトアップにも優れた効果を発揮してくれます。
そのため、ビスタシェイプリフトというある一定の場所に少量のヒアルロン酸を注入し、顔全体をリフトアップさせV字ラインを作る手技にぴったりの製剤です。
特徴3 【注入後に水分を吸収しにくい「低吸収性」】
ヒアルロン酸は水分を吸収してしまうと、膨張してしまい仕上がりのデザインが変わってしまうことがありますが、ボリューマは吸水性が非常に低いため、注入直後に作った形をそのままの状態で保つことができ、より注入時の患者様の理想に沿ったラインを追求することがが期待できます。
特徴4 【ボリュームアップに適しており、馴染みやすい】
ボリューマは高いリフトアップ力を発揮します。弾性と凝集性が高く、皮膚の上から触れたときに凸凹せず、極めて自然な仕上がりになります。
「ボリューマ」はこんな方にオススメです!!
・年齢とともにフェイスラインがたるんできた
・若々しいフェイスラインを持続したい
・リフトアップしたい
・頬の位置が下がって、法令線が目立ってきた方
・顎が丸く、輪郭がぼやける方
・周りに気付かれず、自然な若返りがしたい
従来からある製剤、ジュビダームビスタ ウルトラプラスと、新登場のジュビダームビスタ ボリューマXCを使って、ビスタシェイプリストを施し、比較した症例写真もご紹介いたします。
症例1:
弛んだフェイスラインがキュッと引き締まり、驚愕の小顔効果!
見た目マイナス10歳の若返りに成功♪
■30代女性、ご本人の訴え:頬の位置が下がり、法令線も目立つ…。フェイスラインが弛んでいるのでリフトアップしながら若返りたい。
■注入したところ:こめかみ、頬骨のリフトアップするポイント、ほうれい線、マリオネットライン、鼻
★1年前、ウルトラプラスを使用してビスタシェイプリフトを施した症例写真をご覧下さい。
(左)Before → (右)After:使用製剤、ウルトラプラス
■注入した結果:
まず、痩けていたこめかみ、丸みを帯びていた顎、凹凸を作るための鼻筋にボリュームを足すようにヒアルロン酸を注入しています。次にリフトアップさせるポイントである目の下から頬周りにかけてビスタシェイプを施しています。
深かった法令線を滑らかにするためにも法令線にも少量を注入。これにより、下がった頬の位置も1段上がり、法令線が薄くなっています。また、鼻の輪郭を整えたことにより、相乗効果で全体的にキュッと引き締まった小顔美人に若返りました。顎のラインなどの輪郭矯正も綺麗に仕上がることがボリューマの魅力の一つです。
★約1年後、ボリューマでビスタシェイプリフトを行いました。
(左)Before → (右):使用製剤、ボリューマ
さてここで、同じようにビスタシェイプリフトを施した患者様が、ウルトラプラスを使用した時とボリューマを使用した時の比較をご紹介します。
(左)ビスタシェイプリフト後:使用製剤、ウルトラプラス (右)ビスタシェイプリフト後:使用製剤、ボリューマ
■注入剤比較の結果:
ウルトラプラスでも十分なリフトアップ力を発揮していますが、ボリューマはそのリフトアップ力をさらに発揮し、ボリューマの方が頬の持ち上がりがよく、フェイスラインがすっきりとしています。さらに特筆したいのは、全体的にどこに注入したのか分からないほどの滑らかさとなじみやすさがあるのがボリューマの最大の特徴です。
症例2:
小顔を作る鍵は「顎」!強力なリフトアップ力で顔痩せ効果も抜群!
■30代女性、ご本人の訴え:頬が下がってくっきりとした法令線が目立つのをなんとかしたい…。平坦な顎をシャープにしたい。
■注入したところ:ヒアルロン酸:法令線、頬骨のリフトアップポイント ボトックス:顎
★1年前、ウルトラプラスを使用してビスタシェイプリフトを施した症例写真をご覧下さい。
今回は法令線に対して直接的に溝を埋めるように注入しただけでなく、引き上げるポイントにも注入したため、法令線がとても自然に薄くなりました。また、丸みを帯びていた顎も形成したため顔全体の印象をすっきりと見せることができます。
★約1年後、ボリューマでビスタシェイプリフトを行いました。
■注入剤比較の結果:
ウルトラプラスでも十分に法令線が自然になくなっていましたが、ボリューマではウルトラプラスより法令線の縦の長さが短くなっているのがお分かりになるのではないでしょうか。また顎のラインもより美しく仕上がっており、輪郭矯正にも優れていることがわかります。
さらに注目したいのはボリューマのそのリフトアップ力。頬が持ち上げられたことによりフェイスラインのだぶつきがなくなり、すっきりとしました。またボリューマは水分を吸収しにくい性質の製剤のため、形成しやすさが顎に現れています。
いかがでしたでしょうか?以上、従来のヒアルロン酸製剤と新登場したボリューマの症例をお届けしました。
進化したヒアルロン酸製剤、ボリューマは2年ほどの持続性も特徴です。ヒアルロン酸注入がお好きな方も、初心者の方も満足いただけると思います。
~ボトックス注入編~
深いシワから細かなシワまで、あらゆる「シワ」を改善し、若々しい印象に!
■40代女性、ご本人の訴え:目を見開いた時に横に走るおでこの細かいシワと眉間から目の周りに走るシワをなんとかしたい…。
■注入したところ:ボトックス眉間+額、鼻根部のシワ(バニーライン)
■注入した結果:
眉毛を上げた時に入る細かい横しわが改善し、ツルンとした美しい額になりました。バニーラインと呼ばれる鼻の横しわ、鼻に斜めに入るシワ、目尻の細かなシワも改善しました。細かいシワを改善することで肌にハリが出て、表情も柔らかくなり、自然に若返ることができます♪
~Dr.下島からのメッセージ
今回の企画は、昨年9月に新たに国内の承認を得た「ジュビダームビスタ ボリューマ」というヒアルロン酸とボトックスを中心としたキャンペーンです。この「ボリューマ」というヒアルロン酸は「プレミアムラインのヒアルロン酸」という位置づけで、その製造過程も従来のものと異なり、持続性、成形性、吸水性、リフト力、組織親和性において優れた効果があります。簡単に言ってしまうと従来のものよりも、「持ちが長くなり、滑らかな形状で馴染みやすく、余分なボリュームが出すぎない、そして高いリフトアップ効果を持つ」といったところでしょうか。
国内で承認を得る前より、欧米ではほとんどこの「ボリューマ」が主流であり、その確かな効果は海外のDrの間で随分と前から信頼を得ていました。そんな背景を持つ製剤が、昨年の秋に日本で承認を得て国内に流通したという流れです。当院にも昨年秋には導入されており、試作として、またリクエストのある患者様には施術して参りました。その注入方法は以前と変わらずMD-codeを使用したビスタシェイプの手法ですが、この新たな製剤を患者様におススメする上で、従来品で行ったビスタシェイプリフトとボリューマで行ったビスタシェイプリフトではどれだけ優れた結果をもたらすかを、私なりに検証した上でおススメしたいという想いがあったため、当院ではこのタイミングでのデビューとなりました。
上記の症例写真でご覧いただいた様に、従来の製剤で行った結果とボリューマで行った結果ですと、やはりその仕上がりにおいて優れた結果が出ていると思います。特に優れている点は、面上になめらかな局面を保ちつつリフトする効果とシャープなラインを保ちたい顎先などは、カチッと切れ味の良いエッジの効いたデザインに仕上がります。そして、ヒアルロン酸の性質でもある吸水性が抑えられたことで、注入後数日しての腫れが出にくいのも我々としても仕上がりを明確に予測でき患者様の満足度を一段上げる事に繋がりました。
過去に従来の製剤でビスタシェイプリフトを経験しその効果を実感された方、初めてビスタシェイプリフトを受けられる方も、是非この機会にプレミアムラインのヒアルロン酸「ボリューマ」でのビスタシェイプリフトを体験してみてください!また、ボトックスとのコンビネーション治療もおススメです。違うアプローチでシワに作用するどちらもマストな最強コンビネーション治療です。併せてご体験ください!
心躍る花やいだ季節、颯爽と美しく過ごして参りましょう(*^_^*)