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【Dr. Mayuko blog】私のボトックスメンテナンス💉
2024-11-20
皆さんこんにちは
急に寒くなり夏から突然冬を押しつけられた気分ですが、体調崩したりされていないでしょうか?
涼しくなり我が家の暑がりな犬達も外で遊べるようになってきました。
1匹は散歩をこよなく愛しており、何かにつけて外に行こうとします。
ただ、散歩といっても歩くのが好きなわけではなく、外で遊ぶのが好きなのです。その中でもボールが大好物❤️
うちの近くには公園や学校があるのですが、その付近にボールが落ちていることが多く、茂みの中からボールを探し出して持ってきます。そのせいか、全ての茂みにボールがあると思っており、散歩途中で全茂みに突っ込んでいくため全く前に進みません。その結果葉っぱやら土やらを身に纏い茂みから出てくるその姿は、さながら戦地から帰還する兵士のよう。今日も謎のソルジャーと共に近所を練り歩いております。
さて、本日は需要があるのかどうか全くわかりませんが、私のボトックスメンテナンスについて語らせていただきます
数ある美容施術の中で、今後どれか1つしかできないと言われたらボトックスを選ぶだろうと言うほどに何年も継続して定期的にボトックスを打っています。
日々笑ったり怒ったり悩んだり驚いたりしながら生きている私たちは表情筋とは切っても切れない生活を送っています。そんな生活を送っていると出てくるのが表情じわ。
若い頃は気にならなかったのに、肌のハリがなくなってくるとどんどんシワが寄るようになり、しまいには刻まれて表情を作っていない時にも残ってきます。
私も例に漏れず、顔がシワシワになってくるのでこれ以上悪化しないようにボトックスでシワを止めています。
私がボトックスを打っている部位は、額・眉間・バニー・フェイスライン・咬筋です。
一つずつ見ていきましょう。
額
額は当院でも1、2を争う定番ボトックスですが私も額にシワが寄るのですが、しっかり止めすぎると瞼が重くなりやすい部位でもあります。私の場合は額が比較的狭いため下の方には打たず、生え際近くの上の方だけにボトックスを打っています。瞼が重くなるのを防ぐためあえて上の方だけ打っていますが、額が狭いので全体的に止まっています。
打っているのは前頭筋。この筋肉は額を上に引っ張り上げる働きをします。
先ほど瞼が重くなるかもと言ったのは、この前頭筋を使って目を開ける癖のある方は、筋肉が動かなくなることで目を開けづらくなり上眼瞼が重たく感じます。
私は前頭筋の外側の力が強く、額のボトックスで眉山がピコっと上がりやすいので、そうならないように打っています。
眉間
眉間は額とセットで打たれる方も多いボトックス人気部位です。
眉間にシワが入ると怒って見えたり不機嫌に見え、男性にも人気な部位になります。
眉間のボトックスで狙う筋肉は皺眉筋と鼻根筋
ここにシワを寄せる癖がある方は多く、当院にカウンセリングにいらっしゃる時点ですでにシワが刻まれてしまっている方もいらっしゃいます。刻まれじわは、浅ければボトックスだけでも多少は改善しますが、深くなるとヒアルロン酸で埋めていく治療が必要になったりもします。
しかしこの部位、大事な血管もありヒアルロン酸が血管内に入ると失明の原因にもなりやすい部位ですので、ヒアルロン酸注入は極力避けたいところではあります。
バニーライン
バニーラインとは鼻に横・斜めに入るシワです。
このシワの原因となる筋肉は鼻筋と鼻根筋
私はこの筋肉がとても強く鼻周りがくしゃくしゃになります。びっくりするぐらいしっかりシワが入るのでここはしっかりと強めにボトックスを打っています。
定期的にボトックスを打ってはいますが、それでもすでにシワが刻まれ始めていてボトックスを打っていなかったらと考えると恐ろしいです。
浅いシワであればどの部位もボトックスだけでもシワが改善することがありますが、しっかり刻まれたシワはボトックスだけでは改善せず、ヒアルロン酸で埋めていくようになります。
先ほどの眉間とバニーラインを合わせた結果ですが、どちらもしっかり効果が出ています。
バニーラインはなかなピタッと止まりにくいところではありますが、1回で止まらない場合はタッチアップで追加し止まるまで打っていきます。
私のくしゃくしゃなバニーでも止まりますので、お悩みの方はご相談ください。
ここが止まると、笑った時にエレガントな印象になるのでお勧めです。
フェイスライン
フェイスラインはメニューとしては下顔面のマイクロボトックスになります。
広頚筋という筋肉に打っていくのですが、この筋肉は下に引っ張る働きをするのでフェイスラインも下に引っ張られることによりぼやけてくることと、首のバンドの原因にもなります。
この広頚筋に細かく浅い所にボトックスを打っていくことで筋肉の動きをブロックしフェイスラインをピシッと整え首のバンドを改善し首を滑らかにします。
フェイスラインがなんとくシャキッとした感じがわかるでしょうか。首もバンドが改善しスッキリと滑らかになりました。
咬筋
最後は咬筋ですが、ぐっと噛んだ時にエラがボコッと張る方は咬筋ボトックスの適応になります。
食いしばりや歯軋りの癖がある方や、小顔になりたい方にお勧めです。
小顔と言っても筋肉の張りで顔が横に大きく見えてる場合は咬筋ボトックスで咬筋を小さくすることで小顔になりますが、脂肪の要素や骨格的な要素が顔の大きさの原因になっている場合はボトックスだけでは改善しません。
両方とも奥歯を噛んだ状態ですが、ボトックス後は咬筋がボコッと出なくなりました。
咬筋のボトックスでサイズは小さくなりますが、この時の落とし穴は、咬筋が小さくなることで口横にたるみが出る可能性があることです。
咬筋は顔の中では比較的大きな筋肉なので、エラにボリュームを持たせることで皮膚のストッパーになっています。
これを小さくすることで、ストッパーがなくなり口横の方にたるみが出てくることも。
心配な場合は量を減らして少し効かせるぐらいで打つこともあります。
そして、咬筋の筋肉をボトックスで小さくしても、半年ぐらいで徐々に元に戻ってくるのですが、
半年毎に3回ぐらい定期的に打つと廃用性萎縮と言って筋肉が戻りにくくなってくるので、まずは3回ぐらいを目安に定期的に打っていくといいと思います。
ということで、今回は私のボトックスメンテナンスについてお話ししました。
現在クミコクリニックでは注入キャンペーンを行っております。
ボトックスもキャンペーン価格でお受けいただけますので、気になる症状がある方はぜひご相談ください。
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC
医師 橋本繭子
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