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【Dr.Ruriko blog】ストレス太りは実在します

2019-11-04

2019-11-05

皆様こんにちは

今回は、急にどうした!?というようなこんな↑タイトルです

私自身、性格的にそれほどストレスをため込むタイプではないと思っていますが、

先月は毎日なかなか慌ただしく、謎の携帯故障(2週間で2回)、バトンを受け渡すかのように

連続した子供達の風邪など、イレギュラーなことが続き、

一日の終わり身体はすっかり疲れて切っていてそのまま子供たちと一緒に寝てしまえばいいのに、

むくっと起きて甘いものについつい手が、、、ということが数回ありました

ストレスが多い期間に太ってしまった経験、心当たりがある方も少なくないとは思います。

「ストレス太り」という言葉もよく耳にしますよね

 

しかしこの「ストレス太り」

単純に、満腹中枢を満たしたり、甘いものを食べることが、人が最も手っ取り早く幸福感を得られる方法だから

というだけでなく、ストレス時に分泌されるホルモンに影響があるということがわかっています。

その名はズバリ「コルチゾール」です。

(ここからは少しややこしめ皆さまそれぞれの興味に応じてささっと読み飛ばしちゃってください

コルチゾールが分泌されると体内の糖の利用が促進され、筋肉にエネルギーが供給されます。

旧石器時代、例えば捕食者に追い回されるとったような、身体的なストレスのかかった状況を生き延びるために、

コルチゾール分泌⇨体内に溜まっていた糖を利用し筋肉にエネルギー供給⇨走って逃げる、もしくは戦う

という重要な役割を担っているものでした。

しかし、現代社会に生きる私たちは上記のような短時間の身体的ストレスより、

家庭や生活環境での「慢性的ストレス」を多く抱えています。体内で多量のコルチゾールが分泌されますが、

糖が必要なほど身体活動を行いません。

するとコルチゾールの分泌によって血中の糖が増え、それにより肥満ホルモンと呼ばれる

インスリンの分泌が促されてしまうのです。

インスリンは血液中の糖が多いとそれを細胞内に押し込んで血糖を下げる他に、

体内に脂肪を溜め込む作用があります。

つまり、ストレスを長期的に感じるとコルチゾールが分泌され血糖値が上昇するのに、

血糖はエネルギーとして消費されず肥満ホルモンであるインスリンの分泌を招いてしまう。

そしてインスリンの働きによって脂肪と糖が体内に蓄えられてしまうというわけです。

実際、ある研究で コルチゾールの排出率はBMIや胴回りと、強い相関関係があるという報告がなされています

(Hypertension.1999 Jun; 33(6))。

この手の内容はまだまだ話を続けてしまいそうですが、あまり読みにくい内容になるのもアレなのでこのあたりで

上手くまとめられずすみません

とにかく、ストレスが体重増加を招きますということが伝えたい、、、

 

皆さんそれぞれの日々の中で、ストレスは色々な形で存在していると思います。

ストレスを減らすことは難しいですがとても大事なことです

現在の体型に不満がありそれ自体がストレスとなっている方もいるのではないでしょうか

頑張ってダイエットしようと無理することで、ストレスを溜め込んでしまう⇨辛い⇨ストレス太り⇨ダイエット失敗

というのはあまりにも悲しき負のスパイラル

GLP-1はあまり無理をしていない感覚で自然と食欲を減らせると言っていただくことが多いです

上手にストレスを回避しながら身も心も軽々と

気になることがあれば是非カウンセリングでご相談ください

 

慌ただしく過ごした10月は誕生月でした

クリニックでもお祝いしていただき本当に嬉しかったですありがとうございます

 

 

 

 

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