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【Dr.Ruriko blog】GLP-1で体重が変わらない、、に潜む事実

2020-08-27

先日、GLP-1開始後1か月の診察で、スタート時から全く体重が減っていない方(正確には – 0.1Kg)がいました。

しかし診察室でのその方の第一声は「効果にびっくりしています」と。

すごくうれしそうな表情

 

体重こそ変化はなかったものの、体脂肪率が43%から37%へ落ちていたのです。

もちろんご自身でのボディラインの変化の自覚もあり、これまで自分の意思だけではどうにも変えられなかった現状に大きな一歩がうまれたと、とても喜んでくださいました。

 

私たちが行うGLP-1痩身療法では、「まずは無理することなく変化を出す」ということを大事にしているので

(日常生活での余剰(食べなくてもいい深夜のお菓子、夕食の過剰な食事量)からカットすることで摂取カロリーを抑える)、

効果を高めるためにあえて運動量をふやしましょうなどと生活の中でのタスクを増やすお話をすることはあまりありませんが、

正直なところ

健康的かつ見た目に大きな変化をもたらしたいのであれば、”体脂肪”を落とすことが一番です。

 

 

 

 

体脂肪率とは体に占める脂肪の比率のこと。

体脂肪率は内臓脂肪だけでなく、皮下脂肪を含む体脂肪の量を反映しているので、健康障害との明確な相関は認められず、メタボリックシンドロームの診断基準には採用されていません。

(生活習慣病のリスクを考えるのであれば内臓脂肪の蓄積に比例する腹囲をしっかりチェックすべきです。)

 

疾患リスクには影響しませんが、同じ体重でも体脂肪率が低いと、見た目に大きな違いが生まれます。

 

 

効果的に体脂肪を減らすためには「適度な運動」「バランスのとれた食事」が大事。

太らないためにはしっかりと代謝を良く維持する必要があり、筋肉を保持することが大事

 

 

先ほどご紹介した方は、カウンセリング時に私がちらりと発した「筋肉大事」発言が耳に残っていたと、GLP-1開始とともに自宅で腹筋、体幹トレーニングを少し始めたとのことでした。

「あくまでも無理ない範囲でできるときにやっただけです。」とお話されていましたが、1か月経過した時点で効果が目に見え「俄然やる気が増しました」と

 

 

ダイエットは一時の頑張りで結果が出ればまだ良い方で、終えてしまうと残酷なほどにすぐに元通り

やるぞと決めてすぐに行動でき結果が出て、継続できるものならだれも苦労しません。

 

院長も痩身ブログで書かれているように、根底の意識改革生活改善が実は大事なんです。

あくまでもその一つのきっかけとしてこのGLP-1痩身療法がささっと効果を出してくれる手助けをして、それがモチベーションにつながるという面で、いい役割を果たせないかという思いです。

 

長期的に理想の体型を維持できることを望むのであれば、適度な運動を取り入れて、「体重」という単なる数値にこだわりすぎるのではなく、「体脂肪率」に着目するのが良いでしょう

 

 

体脂肪率について興味を持ち始めてくださった方がいれば、ここで一つ注意点

体脂肪率は体脂肪計を用いて家庭でも簡便に計測できますが、水分や筋肉に比べて脂肪が電気を通しにくい性質であることを利用して身体に微弱な電流を流して体脂肪の量を測定するので、体内の水分量や分布に影響を受けやすいのが難点です。

例えば、両足間に電流を流す下肢型タイプでは、朝に比べて夕方では下半身に分布する水分が相対的に増えるため電気抵抗が弱まり、体脂肪率は低めにでます。

食事などで水分を摂取した後は同様に低く、また排尿後もしくは入浴や運動などによる脱水後は逆に高めにでます。

 

市販の体脂肪計を用いてチェックするのであれば、一日のうち一定の時間帯に測定して、減量モチベーションを高める目安にしてくださいね。

 

※最新情報を追記

たった今診察した方も開始後1か月と3か月で体重はほぼ変わっていないけれど、お腹周りや腕周りがすっきりしているので自覚的にはとても満足しているんです と

やはりこの方もトレーニングを毎日(すごい)されている方でした。

 

 

 

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