皆様こんにちは

 

最近は月に２回ペースの更新頻度になってしまい申し訳ありません

 

今月駆け込みの２回目でございます

 

山岡先生と橋本先生がコンスタントに上げてくれることに完全に甘えております

 

が、ですね、インスタではちょいちょいと語ったり、新しい治療をご紹介したり、院外の活動もしております・・・と、忙しいアピールいらないですね

 

さっさと本題に入りますね

 

現在糸リフトのキャンペーンをしていることもあって糸リフトの患者さま普段より多くご利用いただいています

 

当院では私の中で思うこともあり、糸リフト初心者の方に特に受けていただきたいスタンスでございます

 

といっても、勿論他院でのご経験の方も多くご利用いただいています

 

先日のインスタでは、そんな初心者向けさんに「糸リフトってどんなことするの？」とその施術風景を動画にしましたので、こちらのブログではキャプチャしながら解説します

 

 

スタッフが作ってくれたかっこいい表紙↑↑↑

 

 

当院では３種類の糸を揃えております。脂肪の重さ皮膚の厚み、仕上がりのデザインによっても変えていきます

 

縦方向にぐいっとあげたいアンカーリフトまたはボブリフト（狙った脂肪の膨らみをピンポイントで上げるのが得意）

 

面で接着させるように、ぎゅぎゅっと内側への引き締め効果を出すテスリフト

 

３Dメッシュで、均一にひっかかり、中顔面の様に丸みをキープしつつマウンドごと上げたい部位にも向いています

 

脂肪が重い方、皮下の厚みがある方に向いています

 

これら３種類の糸を単独またはコンビネーションで用いています

 

次に最も大切な糸リフトのデザイン

 

患者様が気になっている部分を伺いつつ、どの部分を持ち上げてどこに持っていくかを決めていきます

 

糸リフトの目的は脂肪の位置移動ですので、フェイスラインを崩したりマリオネットラインの原因になっている口横の脂肪の膨らみ（pre jowl・jowl fat）ほうれい線横の脂肪（Nasolabial fat pad）などがターゲットになっていきます

 

 

ご存知の方もいらっしゃるかもですが、顔面の脂肪はこの様に分画になって存在しそれぞれが下垂してくるといや～なエイジングのサインを出します

 

例えば

 

・ほうれい線を深くしてしまう脂肪は赤〇の脂肪

・マリオネットラインの原因となる脂肪は青〇の脂肪

・波打ったフェイスラインの原因は緑の〇の脂肪

 

とそれぞれに起因する脂肪の膨らみが存在するのです

 

言うなれば、糸はこれらを一個一個持ち上げて、エイジングのサインを消していくという手段です

 

ので根本となる原因に対する治療ではあるのですが、だからといってほうれい線溝がドンピシャぴしっと消えるというのは言い過ぎ

 

細かなシワは、ヒアルロン酸を補った方が良い場合もあります

 

とあまり話すと混乱するかと思うのでやめときます

 

で話を戻しますが、上げるべき脂肪を決めるのも大事なんですが、同じくらい大事なのがその脂肪をどこに収めるかの場所まで想定するのが大事かと思っています

 

なぜなら、それによって顔の形・大きさが決まってくるからです

 

口周りの脂肪を上げた先は大体、頬骨のあたり、その横らへんに来ることが多いのですが

 

もともとワイドな横幅の方に同じ様にデザインすると、口周りはすっきりするが、余計ワイドになるわけです

 

良く例えているのが宇宙人とか

 

かぶの形

 

 

（あ、直後は方向性としてこれに近い形になりますが、もともとワイドな方でなければ良い塩梅に落ち着きますのでご心配なく）

 

ので、私は糸の適応を決める時、元の輪郭でその適応を決めています

 

ベストは、頬骨の下に少し凹みがあり、口周りのポニョがあるタイプですね

 

そう、糸を入れる前の昔の私でございます

 

 

とまぁ、やはり書き出すと長くなる

 

さて話を進めます

 

デザインを決めてしまえばあとはそれに従い糸を挿入するのみ

 

施術部位を消毒し

 

 

 

糸の刺入部と通り道に麻酔

 

 

 

 

糸の挿入。だいたい私は一回に両方で４～６本位を目安に刺入します

 

 

 

 

起き上がった状態でチェックして引きあがり具合、ディンプル具合をチェックします

 

 

この時外すべき引きつれは外し、残しても大丈夫なものは放置（あまり外しすぎると糸の張力をいたずらに落としてしまいますので、自然に解除されるような引きつれは残します）

 

起き上がって鏡を見ながら一緒に決めたり、見たくない方は私の方で決めたりします

 

左右差が気になったりもう少し引き上げたい場合は１～２本足したりもします

 

 

 

最後に糸をカットして終了

 

 

刺入部にテープをし、20分ほど冷やしてご帰宅です

 

と、後半かなりすっ飛ばしましたが、糸リフトの流れはこんな感じです

 

３月は美容の繁忙期

 

新生活に向けて、需要が高くなってくる時期です

 

キャンペーンは３月いっぱいまでやってますので良かったらご利用ください～

 

 

お通いの患者様より頂きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お心遣い頂きありがとうございます

 

 

≪ブログ監修≫

KUMIKO CLINIC　院長
下島 久美子
＞プロフィール

 

 

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