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ヴィーナスレガシイ+クルスカ(クールスカルプティング) その② 痩身治療
2014-12-13
2017-06-19
皆様こんにちは。寒いですね
今日は先日ブログにあげた「ヴィーナスレガシイ 」と「クールスカルプティング 」(通称クルスカ)
この症例のお話
色んな方向でご覧になりたい方は前回のブログ をご参照ください
実際にこの症例は10月ごろにまずクールスカルプティング(脂肪を凍らせて破壊する痩身機器)
を行いました
腹部の2か所に
下の写真の白い○で囲んだところです
クールプティングスカルプティングを2か所行って3週間後の写真がこちら
左側のくびれが深くなったのと臍周囲の厚みが減りました
クルスカは4~8週間かけて効果が出現しますのでまだこれから減るのですが
残りの部分も治療したい!とのこと
なら違う機器を組み合わせようかということで今度は「ヴィーナスレガシイ」で残りの部分を仕上げました。
ヴィーナスレガシイはクルスカと相反して温めて脂肪細胞を破壊する方向へもっていく痩身機器
オレンジの部分を中心にヴィーナスレガシイを行いました
1週間おきに3回行った結果です
全体的に脂肪が減りくびれたウエストラインが出ましたね
この症例に関して考察すると、クールスカルプティングは確かに一度の治療で(個人差はあります)局所の部分痩せが可能だなという事は分かりました
最終的にヴィーナスレガシイで腹部のほぼ半分以上の範囲を仕上げていきましたが、クルスカと違い1週間おきに繰り返しの治療は必要としました
ただ、写真でもお分かりの通りこの症例はサイズダウンしただけではなく、いわゆる肌のハリやタイトニングといった「スキンリジュビネーション」の効果も出ている点です
この点に関しては表皮温度を41~42度に保つことでコラーゲンの再構築といったスキンタイトニング効果が伴った故かなあと考えます
高周波で加温するタイプならではの結果かなと思います
この症例を振り返ってみて、ボディ治療は奥が深いですね!
脂肪だけ減らしサイズダウンしても、最終的に引き締まった肌、ハリのある肌を手に入れなければ美しいボディとは言えない
体重を減らせば細くなるのは当然の事