皆様こんにちは

 

Neofound+PMPの３回目を書こうかと思いましたが今日はボディネタ

 

もうＨＰ上では告知していますが、クールスカルプティングがこの度新しくなりました

 

「Coolsculpting ELITE」（クールスカルプティングエリート）です

 

 

ブランドカラーはライトブルーからネイビー寄りになりました

 

 

本体はかなりコンパクトになり、一台から二本手（アプリケーター）が出て、効率的な設計になりました

 

アプリケーターも進化しております

 

 

当院は当面、新旧２台のクールスカルプティングでいこうかと思っていますので（併せて３か所同時にできます！！）

 

エリートと旧クルスカのアプリケーターは微妙にサイズが異なるので、今、当院はアプリケーターがものすごく豊富な状況です

 

スタッフが全部並べて写真撮ってくれました

 

 

 

旧クールスカプティングのアプリケーター（旧と呼ぶのは寂しいまだまだ現役ですッ）

 

 

クールスカルプティングエリートのアプリケーター

 

 

エリートの方が少し照射面積が大きくなっています

 

もうちょっと分かりやすく別の切り口で比較

 

 

これはアセスメントの際に使用する、パネルですが

 

上段がエリートのアプリケーター、下段が旧クールスカルプティングのアプリケーター

 

一見エリートの方が数が多く見えますが、そこは同じです（旧タイプにはコントア部分がそれぞれ二つづつあるので）

 

ミニはあまり変わりませんが、ぺティート、アドバンテージ、プラス、スムースプロはサイズ感違いますね

 

これがまた使い方悩ましくもあります

 

山岡先生がブログに書いてくださった昨日の患者様は、下腹部にエリートのcurve150がピタッとハマりました

 

今日いらした初診の患者様、腹部正面はアドバンテージだとちょうど良いのですが、エリートのCurveシリーズだとカーブがきつすぎる、しかしFlatシリーズでもバルジの長さのに対してアプリケーターが浮くという悩ましい腹部前面

 

しかし、腰のなだらかなバルジはエリートのSurfaseがベスト（今までアドバンテージで二カ所縦置きで置いていた部位が一個で済むわけです←お財布にも優しい）

 

という訳で、今日の患者様は新旧二つのクールスカルプテイングで行う方針としました

 

アプリケーターの照射面積が大きくなると、=スペックが上がったという風にとらえがちですが

 

私は一概にそうとも言えないと思っています

 

日本でクールスカルティングを行っていて思うのですが、細い方がもっと細くなりたいとか

 

我が国のボディイメージはとにかくスキニー願望が強いのが特徴ですので脂肪の膨らみが小さい、でも気になる、でもアプリケーターが大きすぎて吸引がうまくできないという場合は実臨床でよくあります

 

欧米の方の様なたっぷたぷの脂肪（失礼ッ）お持ちの大きな体型の方には、アプリケーターがしっかりと装着されやすいので、大きければ大きいほど重宝されるかもしれませんが

 

本邦では小さな脂肪の膨らみもいかに的確に取るか、というのが実際の現場ではぶつかる問題でもあり、そこにニーズがあるので、そんな脂肪をとるために当院のスタッフは装着のテクニックを磨いています

 

やはり、エリートを少し使い始めて思いましたが

 

この移行期は帯に短し襷に流しにならぬ様、前出来ていたところが新しくなって出来なくなるのは嫌なので

 

豊富なアプリケーターであらゆる脂肪に対応するために当院は当面の間、新旧両方のクールスカルプティングで参ります

 

 

こんだけアプリケーターのサイズバリエーションがあれば、まぁどんな脂肪の塊でも対応できるでしょう（ふふふッ）

 

慣れてきたらエリート二台もまた良しかなと目論んではいますが、その昔前のレガシーからアドバンテージへの乗り換えもそんな風にお互いの良いところを交えながら治療し、最終的にアドバンテージへ移行しました

 

当院はそんなペースで良いかなと思っております

 

誤解のないように、これは、あくまでも私個人の意見ですので

 

私のブログを読んでくださっている先生方のご判断を左右し過ぎない様、あくまでも個人的な感想として留めてください

 

因みにですね、今回エリート導入の際にアラガン社の方が仰っていたのですが、当院は日本で一番アプリケーターを持っている施設だそうです

 

これ、別に実力がどうのこうのという話ではなく出る度に買い足していったらこうなっただけの話なのでなんの自慢にもなりませんが

 

そんな位置づけになってたんだと今更ながら驚きました笑

 

エリートと旧タイプは一回当たりの脂肪減少効果は変わらないと言われています（←これから当院でも検証してみますが）

 

ので、患者様には脂肪の大きさに応じてアプリケーターを選べるように、価格は旧アプリケーターと同じです

 

それ以外にも、新しいタイプは吸引の感じが少し弱くなったのも改善された点です

 

これは快適になったので良いかもですね

 

私も体験しましたが、これ、ホントに吸えてんの！？っていう吸引感でした

 

二の腕を体験している図↓↓↓（遠い目をしていてウケる）

 

 

お陰様で、二の腕は過去に何度もクルスカを行い既にして細くなったと思っておりますが

 

それでもしっかりと吸引してくれましたよ～

 

このエリートの発売は、一年以上前から心待ちにしていました

 

基本新しいものは様子見という性格なので、新しい=いいものとは思わないのですが

 

クルスカはその歴史的背景を知ると、開発の経緯も長く臨床論文も沢山出ているマシーンです

 

そこは、安心して新しいものに飛びつきました

 

個人クリニックでゆっくりとそのスペックを吟味しながら臨床効果を評価していた開業間もない頃とは違い、今では大手美容クリニックに入りクルスカを取り巻く環境は大きく変わりました

 

そんな市場に関して思うところはありますが

 

いいものはいいので

 

ブレることなくクミクリならではの❝こだわりのクールスカルプティング❞を追求していきたい所存です

 

ではでは皆様良い週末を

 

 

お通いの患者様より頂きました

 

 

お心遣い頂きありがとうございます

 

 

 

≪ブログ監修≫

KUMIKO CLINIC　院長
下島 久美子
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