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【Dr. Mayuko blog】クールスカルプティングの口コミ検証！失敗？効果ない？

2024-02-26

こんにちは、橋本です😊

大雪が降ったかと思えば春のような暖かさになり、また冬に戻りとコロコロ変わる季節感に体が振り回されていますが、皆さんは体調崩されたりしていないでしょうか？

体力だけは自信のある私は元気いっぱい動いていますが、我が家には私以上にエネルギーが有り余っている犬達がいます。お散歩大好きなので雪の日でも関係なく散歩を要求してきます。「雪だから散歩はいけないよ」とベランダに出して説得を試みるも、その甲斐なく強めの圧で散歩を強要されたため仕方なく散歩に行きました

一匹は雪を食べながらブルドーザー状態で歩き続け、もう1匹は公園で誰かが一生懸命作った雪だるまには目もくれず、上に被せられた帽子がわりのバケツを必死に取ろうと雪だるまを踏み台にして永遠にジャンプし続けてました。

そんな雪の日に犬の散歩をしている人などおらず、雪遊び？を楽しむ犬達に寒さに震えながら付き合っている姿に通りすがりの方々が同情の笑みを向けてくれました

東京で雪が降ることはほとんどないので、たまに雪が降るとなんとなくテンションが上がるのはどうやら犬も同じようです。

さて本題に入りますが、今日は少しお久しぶりになっていまいましたがクールスカルプティングのお話です❄️

クルスカはどんどん知名度が上がって来ていて色んなクリニックで治療が受けられ、さらに低価格に設定されているクリニックも増えてきました。そうしたクルスカの盛り上がりと共に耳にするようになったのが、クスルカを受けた方々のネガティブな声です。

実際にクルスカを検索してみると、続く検索ワードが“失敗“や“効果ない“などと言ったネガティブなワードでした

どんな治療を受けるときもまずはその治療の効果やダウンタイム、安全かどうかなどを調べると思いますので、この検索ワードは納得するものではありましたが、その内容を見てみると思った以上に皆さんクルスカ後に想定外の出来事や結果を経験されているのだなと思い、今回はそんなちょっと触れづらいネガティブな話もしっかりお話して治療を検討する際の参考にしていただければと思います。

色んな口コミやネット情報を見て皆さんが不安に感じているクルスカのネガティブ情報を集めてみました。

そこで出てきた事について一つずつ見ていきましょう

1．施術後に赤くなって1週間取れなかった

これは内出血のことかと思いますが、これははっきり言って出ます！

これを失敗と言われてしまうと痛いところではありますが、施術前にお写真をお見せしながらダウンタイムの説明を行なっており、大事なご予定がある時などはずらして行う患者様もいらっしゃいます。

クルスカのアプリケーターを施術部位に当ててそこに吸引をかけ冷却していきます。

この部位に紅斑、内出血、感覚鈍麻などの症状が出ることがあり、数時間で改善する方と１週間ほど持続する方と症状には個人差があります。

2．痩せない

クスルカは1回の施術で施術部位の20〜30%の脂肪を取ることができます。が、脂肪の重さは軽いためそれだけの脂肪が落ちても体重は変わりません。

体重が変わってなくても見た目には一回りスッキリしてきます。毎日鏡で見ていると意外と変化に気付きにくいですが、当院では施術前に360度お写真をお撮りしますのでご自身で変化が分からない方でもその変化をお写真で比較してお見せしています。

3．効果がない

クルスカの効果がないと言う口コミがいくつかありましたが、そのほとんどが施術2週間後や1ヶ月後などの方でした。クルスカは脂肪細胞を冷却、破壊し、体外に排出します。この過程にやや時間がかかりますので効果は早くて1ヶ月程、最終的な効果は3ヶ月程で出てきます。効果に即効性を求める方には不向きな施術になりますが、少しずつ脂肪が減ることで皮膚が余ってたるんだりしないという印象があります。

クルスカ施術は6月〜9月頃にされる方が多いのですが、効果はすぐに出るわけではないので夏までにスッキリボディを！とお考えの方は3月ごろには施術をされることをお勧めします

ただし本当に効果がなかったとすると、それはアセスメントの仕方や施術方法が十分ではなかった可能性もあります。

こういった機械系の施術はただ機械をそれっぽい部位につければ良いと思われがちですが、確かにそれでもなんとなくできてしまうものではあります。ですが、せっかく高いお金を出して治療をするのですから効果は最大限に出したいところ☝🏻

施術を行う上での鍵とやはりアセスメント。患者様がなりたいボディに近づくためにどこにどのアプリケーターをどのように置けば良いかが大事なポイントになってきます。

脂肪のつき方や量、筋肉のつき方、体のくびれやカーブなど色んなことを考慮しながらアセスメントを行なっています。当院のスタッフは全員がクルスカの講習を受けており解剖や施術方法などを熟知したメンバーで施術を行っており、カウンセリング、アセスメントは全て医師が行なっていますので安心して施術を受けていただけるかと思います。

4．リバウンドする

これもネット上でいくつかあった口コミです。クルスカ施術後に体外に排出された脂肪は極端に体重が増えない限りは戻りません。

通常のダイエットでは痩せると脂肪細胞が小さくなるだけなので体重が増えると脂肪も戻りやすいのですが、クルスカは脂肪細胞の数を減らすため体重が増えたときに脂肪が増えにくいというメリットもあります。

当院にクルスカで通院されている患者様でも、

「クルスカ施術後しばらくして太ってしまったけれど、クルスカをやったところだけはあまり脂肪がつかなくなりました。」

とおっしゃる方がよくいらっしゃいます。それは脂肪細胞の大きさを小さくするのではなく数を少なくする事による効果です。

５．脂肪が増えるリスクがある

これは逆説的過形成というリスクのお話しかとおもいますが、数年目前にアメリカのスーパーモデルがクルスカの副作用でこの症状を発症したというニュースがあったためご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、この症状の原因などはわかっておらず施術部位の減るはずの脂肪細胞が逆に増えてしまう症状です。

確率で言うと0.033%とかなり低くなっていますが、これが唯一といっていいクルスカの重大なリスクです。

もちろん確率は低いとはいえ可能性として0ではないですが、アジア人ではこの症状はおこりにくく、さらに確率は低くなります。

この症状以外でクルスカ後に脂肪が増えるということはありませんのでそこはご安心ください。

6．値段が高い

クルスカを扱うクリニックが増え比較的低価格のクリニックも出てきました。

クルスカの他にも脂肪冷却の機械は色々ありますが、それらに比べるとクルスカは価格設定がやや高くなっていますが、それはなぜかと言うと承認機だからです。厚労省やFDAの認可を取った機械なので安全に治療ができ、その効果もしっかりと検証されています。機械の違いによる価格の違い以外にも同じクルスカでもクリニックによって価格が違います。その理由は色々ありますが、当院の価格についてお話しします。

当院のクルスカの価格は正直に言って決して低価格ではないと思います。その理由としては、医療行為ですので医師によるカウンセリングとアセスメントをしっかりと行っています。

カウンセリングの際には、機械の説明、治療の流れ、症例写真を見ながらの経過の説明、ダウンタイムについて、リスクについてのお話しを時間をかけてじっくりとご説明しています。すべてを聞いて治療にご納得いただいてから施術を開始します。

そして、治療の際には医師が施術部位を鏡で患者さまと確認しながらアプリケーターの個数や置き方をご予算や理想のボディラインを踏まえて決定します。

医療行為ですので医師のカウンセリング、アセスメントは必ず行っています

この後治療に進みますが、着替えからアセスメント、治療まで全て１つの部屋で完結するようにクルスカ専用の部屋があります。クルスカは施術時間が長くなりますので患者様にできるだけ快適に過ごしていただけるように施術時の体勢をクッションやタオルで整え、冷却しても寒くないように手先や足先を温めながら行っています。

また施術中にお仕事や読書をしていただけるようサイドテーブルもありますし、動画も見られるようにタブレットも用意しています。

こうした快適さなどはあまり取り上げられることがありませんが、治療に２～３時間かかることがほとんどであり、その間同じ体制で過ごさなくてはいけない施術であるため実は大事なポイントになってきます。

施術中もちょこちょこと機械の確認や患者様の様子をチェックしに伺いますので、安心して快適に施術を受けていただけるかとおもいます。

こうしたところが価格の差にもつながってくると思いますので、治療を検討されている方は参考にしてみてください