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STAFF BLOG

【Dr. Mayuko blog】 GWは紫外線対策の予定もたててますか?&GW休診日のお知らせ

2023-04-22

2023-04-29

皆さんこんにちは、橋本です

 

ひと昔前に流行った動物占いではライオン、そして干支はイノシシ、星座はしし座

どう転んでもせわしなく獰猛なラインナップの橋本です😅

 

猪突猛進な百獣の王など抜群の扱いにくさ

実際にのんびり過ごすとかゆっくりすることが苦手で常に何かしてないと気が済まない性格です。

何かのアイデアが欲しい時もブログのネタを考える時も動いている時の方が頭が働きます。

 

私の足の裏には自家発電の装置でも付いているのかと思うほど、立ち止まると全ての思考がストップします。

もしかしたら前世は止まると死ぬと言われているマグロなのかもしれません🐟

 

そんな私ですが、外で過ごす時はなぜかゆっくり過ごせるのです。

光合成でエネルギーを作り出すので自家発電が不要なのかと真剣に考えたこともあります

本を読むことが好きなのですが、休みの日にベランダや公園でピクニックしながら読書すると内容が入ってきやすい📖

 

そんなこんなで太陽好きも相まって休日は外にいることが多いのですが、やはり気になるのは紫外線☀️

 

頭は働いて欲しいけどシミシワができるのは避けたいのが乙女心🙅🏻‍♀️

乙女なぞ厚かましい年齢ではありますが、乙女以上に紫外線が気になる年頃

紫外線対策は日々のルーティンにしっかりと組み込まれています🧢

 

ゴールデンウィークも遠出はできませんが、ちょこちょこ出かけようかと計画中🤔

皆さんもお出かけのご予定がある方もいらっしゃるかと思いますので、今日はGWの紫外線事情についてお話しします

 

肌の老化には加齢による生理老化と、紫外線による光老化があります。

実は肌の老化の80%がこの光老化と言われています👆

 

年齢に抗って生きてはいますが、それでも日々年はとっていくもの。

でも、肌老化のほとんどが光老化なら、頑張れば肌老化を限界まで防げる気がしますよね!

健康的な美しい肌を維持するには紫外線対策は必要不可欠なのです。

 

気象庁が出している年間の紫外線インデックスを見てみると、GWあたりの紫外線量は9月初旬と同じぐらい。日によっては真夏並みの日もあります。

     

 

9月初旬というとまだまだ残暑が厳しく夏感があふれているので紫外線に気をつけている方も多いと思いますが、

5月はまだ小春日和なイメージに騙されて意外と紫外線を甘く見ている方が多いのではないでしょうか。

 

そんなガードの甘い状態でGWのレジャーを楽しんでしまうと、その後に待っているのはゴワゴワ、シワシワ、シミシミの日々😱

 

では実際に紫外線の影響はどのようにあるのかといいますと、

        

 

先ほども触れたように、皮膚の老化には生理老化と光老化があり、生理的な加齢に慢性的な紫外線暴露が加わったものを光老化と言います。

この光老化がシミ、シワ、たるみの原因になります。

 

生理老化でも光老化でも同様にしみやしわができるのですが、その性質は少し異なります。

         

 

生理老化では皮膚が薄くなり、シワはどちらかというと細かいシワになります。またエラスチン等の弾性繊維は減少しハリの無いたるんだ皮膚になります。

 

一方、光老化では皮膚はゴワゴワと厚くなり、深いシワが刻まれ、異常なエラスチンが蓄積することでハリが失われます。

そんな光老化はやっぱり徹底的に予防したいところ☝️

 

まず手軽にできるのは日焼け止めを塗ることや日傘、帽子などで物理的に紫外線をカットする方法です。

おそらく皆さんが1番取り入れているのが日焼け止めの外用かと思いますので、ここで日焼け止めについてお話しします。

 

日焼け止めで主にカットしているのがUV AUV B

よく耳にはしますが何が違うのかというと

     

 

UV Aは地表に届く紫外線の約9割を占めていて、日焼けをしてその日のうちに肌が黒くなるのはこのUVAの作用。

波長が長く真皮まで届きコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す線維芽細胞にダメージを与えるため、シミ、シワ、たるみの原因になります。

 

UV Bは地表に届く紫外線の約1割ではあるものの、浴びると肌表面に急激な炎症が起こります。紫外線を浴びて赤くなるのはこちらの影響です。また、メラニン色素を増やしてシミやそばかすを作る原因にもなります。

 

日焼け止めにSPAPAと書かれているのをよく目にしますが、それはこのUVAUVBに対する効果の表示方法です。

UVAに対しては日焼け止めにPAProtection Grade of UVA)と表示されており、防御効果は「+」から「++++」まで、4段階あります。

UVBに対しては日焼け止めにSPFSun Protection Factor)と表示されています。
SPF
値は、150までありますが、それ以上のものは、「50+」と表記されています。

ただし50以上のものはどれも、それほど効果に差はないようです。

 

このSPFPAの効果をしっかりと出すためには日焼け止めの塗り方が重要になってきます。

 

🔶日焼け止めの塗り方ポイント

✔️適切な量を塗る

✔️2回塗る

✔️塗り直す

✔️色々な剤系を使い分ける

 

多くの方が日焼け止めを適切に使えていないことが多いのが現状。

量が少なすぎたり、朝塗ったきりそのまま1日過ごしたり。日焼け止めもせっかく塗るのであれば効果が出るように塗りたいところ

 

ポイントでも示したように、適切な量を塗るためには、2度塗りするとしっかり適正量を塗れるようになります。

また、汗や摩擦で日焼け止めが落ちてしまうので23時間おきに塗る必要があります。

 

メイクをしている場合はその上からまた日焼け止めは塗りにくいかと思いますが、

パウダータイプの日焼け止めや遮光効果のあるパウダーファンデーションなどを塗ることでも遮光効果があります。

 

日焼け止めと日傘、帽子などで紫外線対策しても何だかんだと紫外線を浴びてしまうことがあるかと思います。

そんな時にはサプリメントや内服薬、スキンケアなどで日々予防をする方法もあります。

 

ではではその辺りについてお話ししていきます。

 

🔶内服薬

・トランサミン(トラネキサム酸)

  

  肝斑持ちの私には必須の薬です。

  血液を溶かしたり、炎症を引き起こしたりする「プラスミン」の作用を抑え、

  メラニンを生成する細胞の活性化を防ぎシミ、そばかす、肝斑を改善してくれます。

  

  咽頭痛でも処方される薬ですが、炎症を抑えたり止血効果もあり色々な症状に処方される薬です。

  市販のものではトランシーノなどがトラネキサム酸が配合されているものになります。

 

・シナール

  シナールは、アスコルビン酸(ビタミンC)とパントテン酸カルシウム(ビタミンB5)が配合されています。

  ビタミンは体内で合成できないため食事から摂取する必要があります。

  食生活を気をつけていても不足しがちなビタミンはサプリメントや内服薬で補いたいですね!

  

  アスコルビン酸にはメラニンの生成を抑制する働きのほかにも、

  抗酸化作用やコラーゲンの生成を促す働きがあり

  さらにパントテン酸カルシウムがアスコルビン酸の働きを高め、

  美肌には欠かせないビタミンCを効率的に摂ることができます。

  

  シミやそばかす、くすみのできにくい肌になり、ニキビなどの肌荒れ予防にもなります。

 

・ユベラ

  

  ユベラはトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)を主成分とし、シミ・そばかす・肝斑を改善します。

  ユベラにはターンオーバーを促進する作用があり、

  皮膚の表皮と真皮の間で生成されたシミを表皮へと送り出し、排出する力があります。

  

  また、シミ・そばかす・肝斑の治療だけではなく、

  血流を改善する効果もあり手足の冷えや肩こりを改善する効果も期待できます。

 

・ハイチオール

  ハイチオールは、L-システインを主成分とする内服薬で、生体内のSH酵素と呼ばれる酵素を不活性化します。

  メラニンの生成を抑えてターンオーバーを促進させるため、

  今あるシミやそばかすの改善とともに、新たに生まれるシミへの効果も期待できます。

  

  肝臓の解毒作用もあることから、二日酔いの改善や疲労の改善効果もあります。

 

 

 

🔶スキンケア

 

 ・保湿

スキンケア製品でもシミ・シワに効果できなものがたくさん出ていますが、今回はあえて予防的な観点から言うとやはり大事なのは保湿です。

しっかりと保湿された肌は外的要素から肌を守るバリアができています。

 

ただし、皮脂が増える夏に向けてこってりした保湿をしすぎると毛穴が詰まりニキビや黒ずみの原因にもなりますので乾燥度合いに合わせて保湿剤は調整されることをお勧めします。

 

 ・パルミチン酸レチノール

最近ではパルミチン酸レチノールの入っている製品が多く出ていますが、パルミチン酸レチノールは安定性の高いビタミンA誘導体です。

その効果は皮膚のターンオーバーを促進したりしわを防いだり、紫外線の吸収抑制作用もありSPF20程度の効果があると言われています。

 

・レチノール

レチノールはビタミンA誘導体の中でも多く使われている成分ですが、抗酸化作用がありシミの改善やにきび予防、ハリ、ツヤに効果があります。

ただし、パルミチン酸レチノールと比べると刺激が強いため夜のみの使用とされることが多いです。

 

・ビタミンC

ビタミンCの効果は活性酸素除去、メラニン生成抑制、コラーゲン生成、皮脂分泌抑制などがあります。

朝使用することで日中の紫外線ダメージから肌を守ってくれ、夜の使用で紫外線ダメージからの修復を助けてくれます。

ビタミンCは体内に貯蔵できないので、やはり積極的に取り入れたいですね

 

ということで、今回は紫外線予防とそれによる光老化の”予防”についてお話ししてきましたが、

できてしまったシミやシワ、たるみなどに対してはレーザー治療や注入治療などの”治療”が必要になることがあります。

紫外線対策をしていたつもりでも出てきた症状がある場合はご相談ください

 

 

最後にスタッフより休診日についてのご案内です。

 

<当院よりGW休診日のお知らせ>

誠に勝手ながら、5月3日(水)~5月7日(日)まで休診とさせて頂きます。

休診中もメールにてお問い合わせは随時承っております。

 

休診期間中に頂いたご予約、お問い合わせにつきましては5月8日(月)以降、順番にご返信をさせていただきます。

ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

≪ブログ監修≫

KUMIKO CLINIC

医師 橋本繭子
プロフィール

 

 

 

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