STAFF BLOG スタッフブログ
【Dr.Ruriko】 バイオリモデリング治療症例写真&こういう人にすすめたい
2021-09-07
こんにちは
前回のブログ、更新翌日偶然にも「なんですかあれは」と患者様からリアクションをいただき嬉しかったので、引き続きちょいと語ります。
クリニックオリジナルの症例は結果待ちなので、メーカーさんからいただいた症例を提示させていただきつつ
こういう人にすすめたい など
今回は少し深堀りした内容で。
では早速 まず症例写真からどうぞ
各所の細かいシワがのびて、ピンとはり、若々しくなっている感じ伝わりますでしょうか
1例目、2例目のような、しゃしゃっと入った目の横のしわ、口のワキのカーテンジワ
こういった類のものを 改善させるのはあれこれ手はあっても、なかなか難しかったんです。
実際に肌がたるんと余っている状況であればキュッと引き締めつつ張りが出るよう機械施術(ハイフシャワーで熱を加える)、それに加えてリフトアップのポイントも使用しつつヒアルロン酸で直接埋めたり
跡付いてしまったしわ、それはそれだけど
そもそも跡付きにくくなるような肌を作ることも大事と
ピーリングの習慣で張りを与えたり、導入系でしっかり保湿をしたり
ただし出来ればアイロンをかけたように と言うイメージでも
なかなか難渋していたのが正直なところで、そこにいい結果をもたらしてくれる新たな選択肢となってくれるのであれば それはもう楽しみでしかない
まだまだ各社の製剤を比較検討中でありますが、上の写真は
「ヒアルロン酸+アミノ酸製剤」 の注入治療で
特殊な6種類のアミノ酸が研究によって導きされたベストバランスで配合され、真皮のコラーゲン・エラスチンを共にブーストしてくれる製剤です。
この注入剤、基礎研究(試験管内での研究)、臨床研究(実際に人に応用した研究)ともに論文化されており、
臨床研究においては6ヶ月追跡した25例全てにおいて主観的評価、客観的計測(抗シワ作用、表層および真皮の保湿作用、弾性化作用)で改善を認めています。
具体的に 被験者の評価としては
肌の明るさの改善・・・81%(中、良、優と判断した被験者の合計%)
浅いシワの改善・・・76.2%
リフティング効果・・・76%
肌の滑らかさの改善、保湿状態の改善・・・71.4%
と判断されています。
(Sparavigna A and Orlandini A.Efficicacy and Tolerance of an Injectable Medical Device Containing Hyaluronic Acid and Amino acids: A Monocentric Six-Month Open-Label Evolution.J Clin Trials 2017 , 7:4)
美容医療って 受けた本人の気分の問題も含めて良し悪しの評価につながる面が多いのも事実ですが、
改善の結果が論文化され科学的に立証されているって もちろん 施術を受ける側としては期待しちゃいますし、心強いですよね
ここで注目すべきは先ほど述べた臨床研究、対象患者は48歳から65歳
繰り返し述べているように、この治療は「肌を自然に若返らせる」治療ですので、そもそもあまり老化の進んでいない肌には効果的ではありません。
もちろん施術出来ない訳ではないですが。
肌が老化している?主観じゃなかなか難しい
ざっくり言って30代後半?以降が良いターゲット層でしょうか。
とはいえ、年齢関係なく、皮膚の環境には大きく個人差がありますので、しっかり跡づいてしまっている首の横シワ の劇的な改善例なども含めると
各所 症状が気になるところに ポイントで改善を期待するのは大アリだと思います。
シワの入りやすさは肌質、生活習慣(姿勢、嗜好)、光老化の程度などが関わってくるので年齢だけで語れる話ではありませんのでね
いろいろな先生のセミナーや他業者さんの提示での before after を見てただうずうずしている状態ですが、早くいろんなケースや年代に使用して効果を実感してみたい!
実際に施術してみて こんなケースにも使えるのでは などアイディアも出てきそうで、またお通いのあの方にも良さそうだなぁと
最近寝ても覚めてもバイオリモデリング 治療のことを考えています 笑
院長のお顔に針を刺すのはもちろんのことドがつくほどの緊張ですが(現在クリニックでトライアル中)、次回も頑張れ私。
ではでは
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC 医師
鈴木 るり子
>プロフィール