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【Dr.Ruriko blog】バイオリモデリング治療・第3の注入剤
2021-08-30
2021-09-04
こんにちは
気づけば8月もあと2日、、、
とはいえ日中はまだまだ暑くて大変ですが
さて、本日は 最近注目している
「バイオリモデリング系」の治療概念について少しお話ししたいと思います。
(ご存知の方いらっしゃいますか?もしいらっしゃれば貴方はなかなかの美容情報ツウ
比較的最近、グググっと業界的にも注目度上昇な治療概念ゆえ、私もまだまだ勉強中
昨年からウェビナーをいくつも見たり、業者さんから直接お話を伺ったり
そんな中 すでに導入されている先生方のお話や、だんだん世に増えてきている症例結果を見ているうちに
これは良さそうだぞと
初っ端からから細胞レベルのメカニズムや小難しい話をしてしまうとアレなので、簡単に、、、
バイオリモデリング治療とは
真皮の老化した肌におけるコラーゲンやエラスチンなどの細胞外の状態を再構築して、肌全体を若返らせる注入治療
です。
ざっくりと言うと、「非架橋ヒアルロン酸製剤」だったり「+α(特殊な配合のアミノ酸)」などを注入する治療ですが
様々なメーカーからそれぞれ特徴をもった注入剤が出されています。
注入剤としては現在、ヒアルロン酸、ボトックスが世界的に多く使用されており、これらバイオリモデリング系の注入剤はそれらについで、第3の注入剤とも呼ばれています。
昨年あたりからこの非架橋ヒアルロン酸製剤がどんどん増えてきていて、業界内での注目度の高さが伺えます。
・スネコス、ジャルプロ・・・非架橋ヒアルロン酸製剤+アミノ酸の製剤(非架橋中分子ヒアルロン酸+アミノ酸、非架橋低分子ヒアルロン酸+アミノ酸)
・プロファイロ、ハイドロ・・・非架橋ヒアルロン酸製剤(アミノ酸は含まれず、非架橋高分子ヒアルロン酸+非架橋低分子ヒアルロン酸)
その他 リジュラン、フィロルガ、、、、などなども大きく見ると同じ分類です
(あ、ややこしいのは承知の上でとりあえずこんなのあるんだよと あれこれ並べてしまいました
読みとばしてください
いわゆる、骨や脂肪の萎縮、ボリュームロスを伴った状態にしっかりと製剤を注入してボリュームアップを図る、だったり 輪郭矯正などカタチを作るためにはやはりヒアルロン酸製剤です。
筋肉の動きに伴ってできる表情じわにはボトックス。
これらは現時点で揺るぎませんが、
リモデリング系の治療はあくまでも自然に、老化で少しよれっとなってきているご自身の肌を自然な製剤で若返らせる注入治療です。
(世界的にも美しさの基準がよりナチュラル志向となっている現れとしてこれらの治療が人気となっているのですね)
細かーく入った小じわ、失われた張り、弾力に対して、徐々に肌を良い状態に再構築するといったイメージ
とはいえ、やや深めのしわの改善例も見られるので、興味ぶかい
注入するものが、架橋剤や化学物質などを含まないあくまでも自然由来のものなので、アレルギーのリスクも低く、安心安全な製剤として好む方も多いです。
ここまで話しておいてなんですが、
実際に経験して効果、良さを実感したものでないと導入は決めない
KUMIKO CLINIC
我らが下島院長、自ら効果検証中です
先日デモを行いました。
じっくりゆっくりな効果の出方(それゆえナチュラル)、また追って進捗状況ご報告しますね
メーカーからの症例写真や、もう少し深堀した、こんな方におすすめしたい
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC 医師
鈴木 るり子
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