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【Dr. Ruriko blog】規則正しい生活と糖質制限の心得♡①
2020-04-22
こんにちは
外出する機会が減った今、皆様お家時間いかがお過ごしでしょうか。
在宅勤務となり通勤する時間が宙に浮いた方、普段は子供を学校や園に送り出すためバタバタする朝なのにその必要がなくなったお母さま方、時間に余裕があるのはもちろん良いことですが、健康のためには、生活リズムは崩さないように心がけましょう
人間の体には元々体内時計が備わっています。この体内時計は外界の24時間周期より少し長いため、日々リセットすることでリズムを調整しています。
しっかりと朝の光を浴びて活動を開始することで24時間周期に合うようにリセットされているのです。
動物的なレベルでの表現をすると、太陽が出ている間は効率的に身体活動ができるような代謝サイクルになりますし、陽が落ちた後はしっかりと体を休ませるモードになります。
この自然のリズムと代謝サイクルに逆らうように活動してしまうとエネルギー消費的にも無駄が多いため、逆に言えば規則正しい生活習慣はダイエットに効果的ということです。
この休診期間中、私は、いつも子供たちと家を出る時間に合わせて外に出て、家の近くをほんの少しだけお散歩をするようにしていました。
もちろん普段は周りの風景をゆっくり見る時間もありませんが、散歩をする日々となり数日経つと息子が「草花たちにお水をあげよう」と言いだし、ジョウロとお水を持参するのが日課となりました。
娘は少し前までベビーカーに乗っている時間の方が長かったのに最近は私たちと同じように歩きたがるばかりか、私の動作を真似したいのかベビーカーを押したがります。
この数週でぐんと表現や言葉のバリエーションが増えたような気もします。
世界情勢は急激に変化し、経済的にも、もちろん医療崩壊の面からも世界中、日本中で大変な局面を迎えている中、能天気なことばかり言っていられないのは重々承知しておりますが、あえて、こんな日々の中だからこそ私自身これまでの日常では得られなかったであろう気づきがあったり、大切な時間を過ごせているなぁと感じています。
、、、、思い切り脱線しました
さて、
私がブログを書くにあたり、このご時世で避けて通れない「コロナ太り」
家にいる時間が長くなると必然的に消費エネルギーは減り、(少なくとも私は)食べなくてもいいものを口にする機会が増えます
すなわち太ります
「そうそう」と思っていただける方も少なくないのでは、、、
少しでも皆さんのコロナ太り回避をサポートできないかと、私が個人的に気に入っている「糖質制限」について、もう少し深掘りしてお伝えしようと思います
まずは、なぜ糖質を減らすと痩せることができるのか。
それは糖質が「余りにくくなる」からです。
糖質が体内に入ると血糖値が上がり、インスリンが分泌されます。インスリンは血中の糖分を細胞に取り込むように働き、これにより糖質は体を動かすエネルギーとして使われるほか、グリコーゲンや中性脂肪としても蓄えられることとなります。
摂取した糖質が全てエネルギーとして使われれば、余剰の糖質が体に蓄えられる心配はないのですが、余ってしまうとそれは「太る」原因となります。
つまり、糖質を摂りすぎないことはダイエット(もしくは太らないようにすること)のうえで基本中の基本
言葉で「糖質制限」と言っても具体的にはどうやって、、、甘いものを我慢するのは限界がある、続かない というお声も多いですよね。
そんな皆様に参考にしていただけますよう
次回は
私なりの「糖質制限の心得♡」
について書こうと思います