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【Dr. Ruriko blog】糖化って知ってますか?

2020-05-07

皆さま、連休はいかがでしたか?

 

多くの方が例年とは違う過ごしかたや思いでいらっしゃったと思います。

 

緊急事態宣言の延長も発表されましたが、多少なりとも行動を制限をされるという日々はまだまだしばらく続きそう、、、と思いきや気づけばあっという間に5月も1週間が過ぎています

 

どんな状況であれ、皆同様に時間は過ぎ、子供たちは成長し、老化はすすみ、、、本当にいろいろと考えさせられますね

 

 

さて、本題に

 

今日のテーマは

 

「糖化」

 

最近、メディアで取り上げられることも増え、耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか

 

簡単に言うと、糖化とは、

 

余分な糖がたんぱく質と結合して老化物質 ”AGEs(Advanced Glycation End-products)” を生成する現象

 

です

 

お家時間が多い日々の中で、甘いものを欲してしまうことが増えてしまっている方や、生活習慣が乱れてしまいがち、、、そんな方には少しおつらい内容かもしれませんが、

 

家で食事をする機会が増えている今こそ、

 

身体に良い食事、アンチエイジングな食事を心がけ、

 

時間に余裕がある今こそ、

 

アンチエイジングな過ごし方を習得する良い機会にしていただきたい

 

とふと思い、

 

今回は「糖化」「抗糖化」について説明します

 

 

糖は生体に必要なエネルギーであるため身体で起こる「糖化」をゼロにするというわけにはいきません。

 

なので、生体はもちろんある程度は糖化に対する防御機構を有していますが、あまりにも糖化ストレスが強い状況となると対応が追いつかずAGEsが体内にどんどんと蓄積していくことになります。

 

糖化ストレス反応の結果として、血管、神経、筋、骨など身体全体に様々な影響が現れます。

 

 

(日本抗加齢医学会雑誌 Vol.14 No.5)

 

中でも気になるのはきっと

 

「皮膚老化」・・・ですよね

 

皮膚の弾力が落ちシワが増え、メラニン産生がupすることによりシミの原因になります。

糖化はいわゆる「老け顔」の原因とも言われているのです

 

できてしまったシワやシミに対処する方法は今やたくさんありますが、できるのであれば内面から予防をする方が効率的です。

 

では「抗糖化」として何ができるか。

 

それは「生活習慣の改善」と「食後高血糖を避ける食育」です。

 

「生活習慣」

 

①有酸素運動はグルコース消費を促し、筋力維持は糖化ストレスに対する抵抗力を高めます。

 

②睡眠不足、睡眠の質の低下は内臓肥満を助長し、糖、脂質代謝異常を増悪させます。

 

 

「食後高血糖を避けるための食育」

 

①よく噛んでゆっくり食べる(早食いは習慣化してしまいますよね)

 

②野菜など、食物繊維を先に食べる

 

③果物は摂りすぎに注意

果糖は糖化を起こしやすいことがわかっており、摂りすぎることは推奨されていません(ただし果物には他にもビタミン類が豊富で全く摂らないよりは摂るメリットの方が高いと考えます)。

 

④食後は緑茶やハーブティーで糖化ケア

カモミール、ドクダミ、ルイボスなどは抗糖化作用があります

 

 

身体の内面からのケアは劇的な変化を自覚しにくいですし、何だかつかみどころのない話になりがちなので、興味を持たれる方とそうでない方が分かれやすい印象が、正直あります

 

ので、後者の方はさらりと「甘いものの摂りすぎは老化に繋がるので注意」とだけ、頭の片隅にでも、、

 

文字も多く、やや堅苦しい内容になってしまった気がしますが

 

日々の過ごし方、食事の摂り方、ご参考にしていただければ幸いです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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