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【Dr. Ruriko blog】これが私の流儀です(GLP-1、体重コントロール編) part 2
2020-10-15
前回の続きです
GLP-1痩身療法、体重コントロールのための私なりの流儀についてご紹介しています
③摂取カロリーを気にするより食べる内容を気にしましょう
このブログ内では何度もしつこいようですが
そして、体脂肪を減らすには一定量のたんぱく質が必要で、糖質を代謝するにはビタミンB群が必須で、、、、つまり痩せるためには栄養素が必要なんです。
摂取カロリーを減らすことばかりに頼ってしまうと、必要な栄養素も十分にとれません。
そればかりか生体の反応として筋肉からエネルギーを回収する(筋肉が減る)サイクルが活発になります。
GLP-1痩身療法ではあえて運動のタスクを増やすことはお話ししていませんが、
運動習慣があり、トレーニング(ジムに行かなくても、自宅でできる簡単なものでいいんです)を併用している方のほうが効果の出方が良いのは実感するところです。
体重があまり変わっていなくても服が少しゆるく感じるようになったなど、ボディラインの変化の自覚を感じられたというお声が聞けたり。
話は少しそれますが、先月、人生初のいわゆる”ぎっくり腰”というものを経験しました。
あれはもう恐ろしいですね
幸い軽傷だったようで、翌朝にはなんとか歩ける状況だったので事なきを得ましたが、もう二度と経験したくない
知人の整形外科Dr. によると再発予防は何より日々のストレッチとトレーニングとのことで、「絶好のチャンス
大好きなシルクサスペンション
天井からつりさげられた、ハンモックとよばれるシートに身体をゆだねたり、ハンドル部分を握ったり足をかけたりしてトレーニングします。
私はゴリゴリ筋トレというよりは、ストレッチ要素重視で、
普段の生活では全く使ってないなーココ というところの伸びだったり
日常の癖で固まってしまっている筋肉のトレーニング感を感じるのが快感でシルクが好きです
が、人それぞれお好みに応じてなんでもいいんです。
ざっくりと言いますが、運動はやらないよりやったほうが断然いいです
もちろん腰痛予防や健康維持のためにも
④目標を達したら基本的には卒業を視野にplanning、GLP-1と仲良くつかず離れずの関係もアリです
GLP-1は美容目的に一時的に導入しているだけなので、目標を達成したらうまく卒業できるよう一緒にプランニングしていきます
GLP-1をやめて、またGLP-1導入前の(体重が増えてしまった)生活を再開してしまうと、一気にとはいいませんがやはりまたじわじわと体重は増える「リスク」は高いです。
「胃が小さくなった」という感覚で基本の食事量が減ったり、間食の習慣はすっかりなくなったわ というケースもありますが。
普通に過ごしていて太ってしまったという人が太らない(痩せる)人生を得るためには、環境を整えることが大切です。
いつか食べようとストックしているお菓子は本当に必要でしょうか
ごはんの時間はしっかり確保して、食べましょう。何となくの満足度の低い食事は逆に間食の原因になります。
無理をするダイエット生活でなく、自分自身に、自分の生活にあった継続できる太りにくい日々を習慣にして下さい。
と、ド直球でついいろいろと語ってしまいますが、せっかくGLP-1という手があるのであれば、目標達成後も仲良く付き合っていくはアリです。
例えばイベントが続く数週だけ体重増加阻止目的にゆるく打つ、現状維持目的に少量ちょこちょこと打つなど。
いろいろなパターンの蓄積がありますので、その方その方に応じてご相談に乗れることが最近は楽しいです
では、ついつい長文になってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました