皆様こんにちは

 

表題にありますこのネタ、以前にその①を書いて続きはまた次回にぃ～と言いながらそのまま放置していた事に気づきまして・・・

 

ので今日はその続きです

 

お断りしておきますが前回に引き続き今回の内容も、あくまでも私の持論であり

 

かつ、この内容はボトックス注射やヒアルロン酸注射などの注入系治療においてのクリニック選びについてです

 

因みにその①はコチラ

 

簡単に前回のおさらいからしますと

 

注入系治療を受ける上で「失敗しないクリニック選び」のポイントは

 

重要なのは

施術する医師のセンス

使用する製剤

カウンセリングまたはアフターフォローの体制

 

です

 

前回に関しては既にお話しましたのでそちらは前回ブログをお読みくださいませ

 

今日はその続きです

 

まず使用する製剤について

 

ボトックス注射もヒアルロン酸注射もその製剤は世の中にたっくさんあります

 

それぞれに特性がありますので我々にとってもどの製剤を使用するかは悩むところです

 

特性と一口に言いますがそれは色々とあって、その中でも患者様とも関わってくる要素は

 

製剤の質（凝集性、弾性、持続期間、成形性、吸水性、適応部位etc）→つまりは施術直後の仕上がりを左右します

製剤の価格（我々医療施設がメーカーから購入する価格）→患者様の治療費に影響してくる部分です

承認品かどうか（製剤の品質保持）→施術後の安全性を担保する部分

 

この辺は製剤選びをする上で重要となってきます

 

どの製剤を採用するかは、クリニック、Drの好みですが、私自身はこれら全てをバランスよく満たす製剤を選ぶようにしています

 

患者様の立場からしますと、どんなこだわりをもってその製剤を選んでいるかなどは外から分かりにくい部分かもしれませんので

 

その判断のざっくりとしたアシストになる観点を述べるとしたら

 

レストラン選びと同じです

 

ファストフードで食するか、食材にこだわったレストランで食するかの違い

 

当然、食材にこだわると提供するメニューの価格も上がってきます

 

食材の産地、輸送経路、調理法にこだわればこだわるほど付加価値が増し価格は上がります

 

そうでないと、コスト削減で安価で提供できます

 

どちらに重きをおくかです

 

そこはそれぞれの価値観です

 

企業努力をして、治療費を抑えてる部分も勿論あると思いますが、この業界、正直「安かろう、悪かろう」は存在する気がします

 

とは言え、高額の治療ばかり続けるのは負担ではあります

 

毎日、ミシュランガイドに乗っている様な星付きのレストランで食事をするのはなかなか難しい事でもあります、たまにB級グルメも食べたくなります

 

今回は注入系に限りとお話しましたが、治療法によってそこは使い分けるのもありかもしれませんね

 

イオン導入やエレクトロポレーションなどのちょこちょこ行うようなスキンケアは通いやすい馴染みのレストラン系のクリニックで

 

注入系などの、半年あるいは年に一回くらいの頻度で行うスペシャルな治療は、記念日ディナーで訪れる様な特別なレストラン系のクリニックで

 

といった具合に使い分けるのも賢者かもしれません

 

東京には美容のクリニックがた～～っくさんあります

 

クリニックごとにカラーはそれぞれ、集まる患者さんのキャラクターもそれぞれです

 

そんな目線で、クリニック選びしてみてくださいませ

 

ここまで書いていて、うちはどのレストランの部類に入るのかなぁと思いながら書いていましたが

 

「なんかあそこの料理また食べたくなるんだよね」

 

って言ってもらえるような、リピーターが集う隠れ家的、一軒家レストラン系のクリニックになりたいなと思いました(笑)

 

は次回に

 

 

お通いの患者様に頂きました

 

 

 

 

お心遣い感謝致します

 

 

 

 

 

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