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追っ掛け企画!フェイシャル版「KUMIKO式エイジングケア」その①
2022-02-08
2022-03-22
皆様こんにちは
先日もご案内しましたが、現在追っ掛け企画としてボディ版、フェイシャル版進行中です
前回はボディ版をご紹介しましたので今日はフェイシャル版をご紹介します
患者様は 63才 女性(お顔出し全面協力いただきありがとうございます
元々当院にお通いの美人さんです
まずはカウンセリング
私、ガン見ですね笑
鏡を見ながら患者様が気になるところを伺いつつ、動きによって(表情によって)出る顔のボリュームの移動やシワの具合、癖など・・・色んなものを見ています
余談ですがうちの母は、「あなたと話していると、色んなとこ目で追っかけられるから話に集中できないわぁ」と良く言われます笑
この観察が大事なんですよ!!!
静止時に出る影が気になっても笑った時には程よいボリュームが出る場合どっちのバランスに合わせる方が自然!?
笑顔でできる自然な頬のボリュームにヒアルロン酸を足したらそりゃ変な顔になるわ!!(→詳しくはるりこ先生のブログ参照コチラ。オモロイです笑)
(←これは私の頭の中のほんの一部です)
例えば今回のモデルの患者様
静止時と
頬の高さや口周りのボリューム全然違いますよね
とかそんな事考えながらじーっと観察する訳ですよ
と、話を戻して
まずは経過写真撮影
今回は画像診断装置のベクトラ3Dと一眼レフカメラで臨床写真を撮影しました(←通常患者様は写真のみです)
麻酔クリームを塗って
このまま20分待ちます
お部屋を移動して、最終的に注入する部位を一緒に鏡を見ながら確認
まずはヒアルロン酸注入
からのボトックス注射
で、Before&Afterはこちら↓↓↓
この時点でボトックスの効果はまだ出ていません
ヒアルロン酸のみの効果です
注入直後なので、少し浮腫んでいますが
口周り、フェイスラインの改善が顕著かと思います
あとは目の下やらこめかみ、顎、唇も治療しました
ほうれい線やマリオネットラインといったエイジングのサインにばかり目は行き易いのですが
そこだけ改善させても全体の改善度は薄く
TFT(Total Faicial Treatment)が大事です
たるみの原因になっている、深部の靭帯を支えるポイントや
下顎に添ってフレームを作るように輪郭を補正したりと
リップラインをとって赤唇部分にボリュームを出し鼻の下を短く見せたり
とか・・・ちょっとづつちょっとづつ色んな所を変えて、全体を綺麗にしていく作業なんです
注入ポイントは後日改て詳しくご紹介しますね
そして、この方使用したヒアルロン酸はな、なんと、12本でした!
そんなに!?という声をひしひしを受け止めながら正直に使用した本数を明記しますが
今回は、モデルさんの費用的な負担はありませんので、私がこうしたい!という思うままにとことん仕上げさせてもらいました
実際に治療費を戴きながら行う場合、一度でこんな量を入れる事はまずありませんのでご安心ください
トータルでその本数が必要だとしても、上顔面・中顔面・下顔面とセッションを分け
一回に2~3本づつ患者様の予算感に合わせた本数で効果が出るポイントを選びながら仕上げる場合がほとんどです
今回は、時間的な都合もあり一回でドラマティックな結果を出したかったのでしっかりと必要量を注入しました
このシリーズは、一人の女性をとことん美しく仕上げていく企画ですので
まだまだ続きます
私が思うに、美人を作り上げるには「形・色・艶」だと思っているので
今回まずは「形」の変化から着手しました~
今回注入した2週間後の経過や、ボトックスが効いてきてお顔立ちがどんな風味変化するかも改めてご報告します
最後に最近のネタです
とあるTVコマーシャルの一部でスキンケアについてお話させて頂きました
詳細はまた改めてご報告します~
お通いの患者様より頂きました
お心遣い頂きありがとうございます
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC 院長
下島 久美子
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