1. カウンセリング(肌育編)
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Vol.01
肌育治療~真皮を整えてハリ・ツヤup~

カウンセリング(肌育編)

2023.7.25

追跡型レポート第4弾は、当院でも大人気の肌育治療のご紹介です。

今回もまずはカウンセリング。

一言に「しわ」と言っても、表情じわ、たるみじわ、刻まれた小ジワ(ちりめんじわ)‥色々なしわがあります。

患者様が気になっているのはどのシワなのか、そこをしっかり共有し、それぞれのしわに対する治療方針を立てていきます。

今回の患者様は40代女性、当院にお通いの方です。

写真の掲載をご快諾いただきありがとうございます。

 

では早速お話を伺っていきましょう。

額や眉間、目尻に定期的にボトックス注射、糸リフト以前お受けいただいていますが、

今気になっている部分はどこですか?

額や目周りのしわが気になります。

額や目尻のふとした時にできるしわはボトックスを打つと改善するのですが、最近は普通にしていてもしわが残っている気がします。

なるほど、額や目周りのうっすら刻まれ始めてしまったしわがお悩みですね。

「しわ」とひとことに言っても、「表情じわ」「たるみじわ」「刻まれてしまっている小じわ」など、色々な種類があります。

「表情じわ」と言って、笑ったりしかめたり表情を作った時にできるしわは、モデルさんのおっしゃる通りボトックスで改善が期待できますね。

ただ、法令線やマリオネットラインといった「たるみじわ」や、すでにしてうっすら刻まれ始めてしまった「小じわ」に対してはなかなかボトックスでの改善は難しいですね。

しわにもたくさん種類があるんですね!

私の気になっている小じわはどうにか改善できますか?

はい、みなさまにはそれぞれのしわに適した治療をご案内させていただいています。

 

それではさっそくモデルさんのお顔をご覧いただきましょ~

 

こちらのモデルさん、糸リフト後ということもあり、以前はお悩みだった口周りのたるみ・もたつきがすっきりされた状態です。

ぱっと見た印象では、全体的なお顔のたるみは少なく、法令線やマリオネットラインといったいわゆる「たるみじわ」もあまり気になりません。

ではもう少し画像を拡大してみてみましょう。

どうでしょうか?

モデルさんが気にされていた額や目周りはうっすらと浅いしわが刻まれ始めていますね。

加齢とともに皮膚の弾力も失われていくため、表情でできるしわを何度も繰り返していくうちに、だんだんしわが刻まれてしまうんです。

そうなんですね…

確かにボトックスを打っているところと気になっている小じわの部分は同じ場所ですね。

定期的に行っているボトックス注入箇所を青色でお示ししますね。

ボトックス注入でさらにしわが深く刻まれるのを予防しつつ、浅く刻まれたしわに対しては肌育治療がおすすめです。

「肌育治療」…ですか?初めて聞きました。

どんな治療なんですか?

肌育治療とはヨーロッパ発で注目されている「自然な若返り治療」です。

加齢とともにお肌の弾力や張力は減弱し、ハリツヤが失われていきます。

自分自身のお肌の再生力を刺激し皮膚の構成要素であるコラーゲンやエラスチンの合成を促進し、お肌のハリや弾力を取り戻すことで、額、眉間、目じりなどの小じわや目の下の青クマなどを自然にふっくら改善していく治療です。

当院ではいくつかのラインアップから皆さまのお肌状態やお悩みに最適な製剤を選択して行っています。

なるほど、自分のお肌を育てる治療ですね。

施術はどのような方法で行うんですか?ダウンタイムはある治療ですか?

肌育治療はどの製剤もすべて注入治療となります。

ボトックス注入で使用している当院で一番細い針を使って気になる部分に細かく注入していきます。

おおよそ1~2週間に1回の注入を4回行って1クールとなります。

1クール終了してから1か月後にハリやツヤ効果がしっかり出ると言われていますが、患者様によっては1回の治療直後からなんとなく肌ツヤUPを実感される方もいらっしゃいます。

患者様の多くが3回目施術後の時点ですでにお肌の変化を強く実感されている印象です。

ダウンタイムには内出血、赤み、膨疹があります。

針を使った注入治療ですので、どうしても内出血の可能性はゼロではないですが、出てしまった場合でも赤紫色の斑点の内出血が部分的に出て、1週間くらいで消失します。

注入直後は注入部位が虫刺され様の膨疹ができ、人によっては全体に軽い赤みがでる方もいますが、いずれも数時間で消失し、翌朝には残りません。

他のひとには気づかれないようにお肌がナチュラルに変化していくのっていいですね~!

お肌の変化が楽しみです!

それでは、カウンセリング編はここまで。

次回は実際の施術の流れなどをレポートしていきます!

山岡悠飛(やまおか ゆうひ)先生

医師。大分大学医学部卒業後、横浜市立大学附属病院皮膚科入局。都内、横浜市内皮膚科美容皮膚科を経て、令和4年KUMIKO CLINIC(クミコクリニック)に勤務。