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STAFF BLOG

【Dr.Mayuko blog】その法令線、ヒアルロン酸でナチュラルに改善します!

2023-06-10

皆さんこんにちは、橋本です

 

先週からクリニックの移転準備でバタバタでしたが、なんとか移転準備が終わり6月5日、満を辞して白金台にオープンしました✨✨

日比谷とは違い窓からの緑が爽やかで診察室も広くなったのでゆったりと過ごしていただけるかと思います🌿

 

そして、移転が終わったーと思ったのも束の間、アラガン社と婦人画報協賛のイベントがあったり、ヒアルロン酸注入で世界的に有名なデマイオ先生が6年ぶりに来日されセミナーやらトレーニングやらがあったりとまた別のバタバタの波がやってきました。

 

その中で、アラガン社と婦人画報のイベントで一般の方向けにカウンセリング体験をしていただいた時の話を少し。

 

イベントの初めに人生100年時代の美容医療について豪華メンバーのトークセンションがあり加齢に伴う肌の変化やたるみのメカニズムについてのお話の後にカウンセリングの体験をしていただきました。既に注入系の治療をされている方から美容医療は全く初めてですという方まで色々な方がいらっしゃいました。

 

あらかじめカウンセリングシートにお悩みを書いていただいていたのですが、しみ、しわ、たるみなど皆さんいろんなお悩みをお持ちでしたが、優先順位を聞いていくと、面白いことに皆さん法令線またはたるみにたどりつきました😲

 

そしてカウンセリングの際にヒアルロン酸でリフトアップするように注入すると法令線が浅くなり、たるみも改善しますよとお伝えすると皆さんに驚かれました。

 

普段のカウンセリングの際もそうですが、実際にお顔を触り、ヒアルロン酸を入れる部位を引っ張ったり押し上げてみたりしてこんな感じの仕上がりになりますというのを鏡を見ながら行なっています。

皆さん、法令線が気になる場合は直接溝を埋めるようにそこにヒアルロン酸を入れていくと思っている方が多く、もちろんそんな入れ方もあるのですが、それは土台を整えてからの仕上げの段階の作業です。

 

このカウンセリング体験を通して、やはりまだまだヒアルロン酸でできることがちゃんと伝わっていないんだなと思うと同時に、法令線で悩んでいる方の多さに驚き、これはブログでしっかりお話ししなくては!と思いました💡

 

とういうことで今回は法令線のお話しです💁🏻‍♀️

 

法令線と一言でいっても色んなタイプがあります。鼻翼基部が深く目立つタイプや全体的に浅いけど長さがあるタイプ、脂肪の重みで上から押されるようにできるタイプなど。

そもそもなんで法令線ができるのか、年齢とともに深くなっていくのかというところからお話しします。

 

1.骨萎縮

 

年齢とともに図のように骨が痩せてきます。

頬の骨も痩せてくるためここのボリュームがなくなり上に乗っている脂肪が下にスライディングする原因にもなります。

 

 

2.脂肪

脂肪も年齢と共に図の右顔のように萎縮します。

若い頃はパンっとした頬がコンプレックスだったのにと言う方もいるかと思いますが、脂肪が萎縮するとあの頃のパンっは無くなり皮膚がたるんできます。

 

 

3.靭帯

 

靭帯は骨から皮膚に向かって脂肪などの軟部組織を固定しています。

この靭帯も年齢とともに緩んできます。

家で言うと柱のような物なので、ここが緩むと当然ながら家は崩れます。

 

ほうれい線は、この図のc.dの靭帯が緩むと支えを無くした頬の脂肪がほうれい線に向かって流れてきてくっきりしたほうれい線になってしまいます。

1.2.3から、支えを無くした脂肪や皮膚がほうれい線を深く、長くする原因となるのです。

 

では、このたるんだ所を引き上げる治療をヒアルロン酸で行う場合、どこに入れていくのでしょうか。

注入箇所は、骨、脂肪のボリュームが無くなった部位と、靭帯が緩んでいる部位です。

原因となっている所を改善すれば、自然とほうれい線も改善します。

 

具体的にどこかというと

 

1のエリアは靭帯を支えるために靭帯の根本の部分である骨の上にヒアルロン酸を置きます。

 

2のエリアはボリュームが無くなってこけやすい部分。ボリュームを足すように+靭帯を支えるように注入します。

 

3のエリアは骨も脂肪も萎縮しボリュームがなくなり、さらに靭帯もあるため広めに注入することもありますし、ある程度ボリュームが保たれている方はポイントで注入することもあります。さらに、深い層、やや浅めの層と層を分けて注入することもあります。

 

笑顔になった時に頬のボリュームある方はここにしっかり入れてしまうとパンパンになってしまうので、頬の位置を高い位置に持っていきつつも頬のボリュームは出しすぎないようにしっかりと表情を作った時のお顔を見ながら注入していくことも大事です☝️

このあたりの部位が土台を作る部分。ここが整った後にまだほうれい線が残る場合は、ほうれい線に直接注入していきます。

 

ほうれい線自体は子供でもあるものなので完全に消してしまうと不自然な印象になってしまいますが、この方法でヒアルロン酸を注入していくと全体的に引き上がり、ナチュラルにほうれい線を改善することができます。

 

若い方でもともとほうれい線がある方など、たるみが少なくほうれい線が浅い場合はほうれい線に直接ヒアルロン酸を入れる方法でもきれいに改善することがあるので、施術方法は実際にお顔を診てから決めていきます。

日本人の場合は骨格的に口が出ていることが多いため、ほうれい線部分にたくさんヒアルロン酸を入れてしまうと、お猿さんのように口がモコっと出てしまうことがあります🙊

 

こうしてたるみの原因となっているところにまずアプローチして土台をしっかり整える作業は家を作る時にまず土台を作る基礎工事をしてから内装を最後にするのと同じです。土台を無視して内装だけ綺麗に整えようとしても、柱が傾いていたり壁が凸凹したり、それを隠すために必要以上に壁を厚くしたりしてしまいます。

なので、まずはしっかりと土台を作る作業も家を作る時と同じようにお顔でも行なっています☝️

 

今回はほうれい線だけをピックアップしてお話ししましが、マリオネットラインだったりフェイスラインのたるみも同じような考え方で治療を行なっています。

 

その辺の話はまた長くなるので今度じっくりお話しします🙂

 

 

≪ブログ監修≫

KUMIKO CLINIC

医師 橋本繭子
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