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【Dr.Mayuko blog】クールスカルプティングのリスクは?効果は?
2023-06-24
こんにちは、橋本です😊
梅雨のジメジメとその合間の夏のような日と☀️
日々の快適度数が急降下しております↘️↘️
ブログでもちょこちょこ出てきますが、我が家には2匹のフレンチブルドッグがいます🐶
皮膚が弱いため特に湿度の高いこの時期は週に1回ぐらいシャンプーをするのですが、1匹は好きではないもののブスッとした顔で大人しく洗われるのですが、1匹はこの世の終わりぐらいな勢いで逃げ回ります😵
毎回がバトルロワイヤル状態なのですが、まずシャンプーというワードを出すとソファの下に逃げ込みます。そこから出そうとすると今度はソファから出てきて死んだふりをします👼🏻
この状態で30秒ぐらい動かず本人は死んだふりをしているつもりなのですが、ブヒブヒうるさいので生きていることは明らかです
これも阻止しようとすると今度は家から脱走しようとします🏃🏻♂️
網戸を突き破り外に出ようとして体が引っかかって身動き取れなくなっているところを捕獲しました🐷
毎回シャンプー後は私も犬もぐったりです🥵
さてさて現在クミクリではクールスカルプティングのキャンペーンを行なっており、大変ご好評いただいております🎉
このクルスカ、この前なんとなくネットで検索してみたところ、まず上がってくるのが「失敗」「リスク」というワード💥
やはり皆さんが気になるのはその辺の安全安心に治療ができるかということなんだなと思い今回はその辺りのことを書いてみようと思います💡
クールスカルプティング、私が言うのもなんですが、とても良い治療です☝🏼
大きなダウンタイムは無く、リスクも少ない非侵襲的な治療でリバウンドなく脂肪が落とせると言うなんともありがたい治療。
ただ、もちろんダウンタイムもリスクもゼロではありません。
まずダウンタイムからお話しすると、施術した部位に赤みが出たり、感覚が鈍くなる感じがあります。
この赤みとしびれ感は数時間で改善する方もいれば、数日残る方もいます。
効果には特に影響なく、出やすい方とそうでない方がいると言う違いです。
夏などで腕や足を出すことが多い時期はこの赤みが気になる方もいるかとは思いますが、服で隠れる部位であれば季節問わずいつでも施術しやすいかと思います😊
その他のダウンタイムとしては内出血があります。
皮膚の柔らかい腹部や内ももなどは比較的出にくいですがその他の部位では出やすくなります。
この内出血は1週間ほどで改善します。
次にリスクはというと、逆説的過形成というものがあります。
数年前にアメリカのスーパーモデルでこの症状が出た方がいて話題になりました。
どんな症状かというと、脂肪が取れるはずの施術した部位で逆に脂肪が増えてしまうのです
逆効果じゃん😱と思ってしまいますよね?
この症状、まだ原因がわかっていないのが現状ですが、一説には施術部位に冷却による炎症がおきた結果、組織が瘢痕化するとも言われています。
海外の症例で脂肪吸引数ヶ月後に同部位にクルスカを行い逆説的過形成をきたした症例がありました。
当院でも、脂肪吸引などの炎症が強く出るような施術の後は1年はクルスカを控えていただいています。
また、しっかりと見た目の効果を出すために同じ部位を2回以上施術することをお勧めしていますが、その場合も2ヶ月は間隔を空けていただいています。
確率としては0.014%とかなり低い確率であり、さらにアジア人は比較的なりにくいとも言われています。
当院は開院以来7600例以上クルスカを行なっていますが、未だ1例も出ていませんし、万が一その症状が出てしまったとしても対処法はあるのでそれを気にして施術をしないのはもったいないかなと思います。
そしてクールスカルプティングはFDAや厚労省に承認されており、安心安全に効果を出せる機械なのです✨
それを裏付けるように、ちょっと装着が難しい部位やコツがいる部位などはエラーが出やすく機械が止まってしまいます。
繊細すぎるほどに小さな異変をキャッチしてエラーになるため、施術者の技術も問われてきます。
当院のスタッフは全員がクルスカの講習を受けており、さらにクルスカの装着時はスタッフ総出で行うのでテキパキと的確に確実にアプリケーターを固定したり患者様が快適に過ごせるようにクッションやタオルを使用したりと、その姿はまるでF1のピットインの様でいつも感心してしまいます。
そしてネットの検索上位に上がってくる「失敗」はおそらく効果がでないことを心配されているのではないかと思います。
確かにネットのクルスカの口コミを見てみると、
「高いお金を払ったのに効果がなかった」
「3回やらないと効果が出ないと言われた」
など、効果に関する話がたくさん出てきます。
クールスカルプティングは脂肪を冷却して脂肪細胞をアポトーシスへと誘導し体外へ排出します。
このような過程を経るため直後に効果がわかるものではなく、早くても1ヶ月後、最大の効果は3ヶ月ほどで出てきます。
ですので効果を判断するのは3ヶ月待ったほうがいいです。
「先月クルスカやったけど全然変わらない」
という書き込みを見ましたが、効果を判断するにはまだ早いかと思います🚫
早く結果が出てほしい!という気持ちはわかりますが、もう少々お待ちください🤚🏻
このアポトーシスでは脂肪細胞の数が減少するのですが、食事制限などでダイエットをする場合は、脂肪細胞の数が減るのではなくサイズが小さくなります。
もし体重が増えた場合、食事制限で痩せた場合はもともとあった脂肪細胞が肥大化し見た目のサイズも大きくなります。
クールスカルプティング後は元の脂肪細胞より20%ほど減った分の脂肪細胞が肥大化します。
なのでサイズ的にも大きくなるスピードは食事制限でのダイエット後より遅くなります。
食事制限の辛いダイエットに耐えて痩せた方にはなんとも残酷な話ですが…
ただし、以前は成人の脂肪細胞は増えないと言われていましたが、最近はBMI27以上になると成人でも脂肪細胞が増えるという論文も出ています。
(BMI27というと身長160cmの方だと体重70kgぐらいです。)
そこまで体重が増えた場合はクルスカしてるしてないに関わらずサイズがどんどん大きくなってくるようになります。
つまり、万が一体重が増加した場合でもクルスカをしている方がリバウンドしにくいということ
クルスカ心強い❗️
先ほどもお話ししたようにクルスカは1回で20%ほどの脂肪が減少します。
見た目に変化がわかりにく方でも確実に脂肪量は減っています。毎日自分の体を見ていると少しずつ変化していくボディラインに気づきにくいこともありますが、Before/Afterの写真で比較すると一回りほっそりしていることがわかります。
ですが、脂肪吸引のように直後から劇的に変わる!みたいな治療ではないので、そこをイメージしてクルスカを受けてしまうと思ったのと違うという結果になってしまいます。
一つ言えることは、ご希望のボディラインにするためにどこの脂肪ををどの様に取って行けばいいか、そのデザインを解剖を理解しやクルスカの効果を予測できる医師がアセスメントするかどうかは効果に影響してくるかとは思います。
クルスカは確実に効果が出る施術ですが、ただ脂肪があるところに機械を置けばいいという訳ではありません⚠️
どこに置いてもいくらでも脂肪が取れそうな体の大きい方であれば話は別ですが、日本人でそこまでのサイズ感の方はなかなかいないかと思います。
同じ脂肪量が減ったとしても見た目に変化が出やすいかどうかはアセスメント次第なところもあります。
例を挙げると、腰回りをスッキリさせてくびれたウエストを作りたい!という場合、腰骨の所ばかりを狙って取ってしまってはウエストとのメリハリがなくなってしまい、細くはなってもズドンとしたくびれのないラインになりますし、だからといってウエストを作ろうとしてウエストの一番くびれている所をしっかり取ってしまってはお尻が大きく見えてしまいます。
クルスカの効果には、実はそんなところも影響してくるのです💥
クルスカを導入しているクリニックはたくさんあります。
通いやすさ、ご予算、クリニックの雰囲気、施術のクオリティなど皆さんそれぞれのプライオリティは違うかと思います。
まずはカウンセリングに行ってみて納得できるクリニックを選んでいただければと思います。
しつこくて申し訳ありませんが(笑)クルスカはとてもいい治療なので、少しでも皆さんにクルスカの良さが伝わればいいな〜と思ってます😃
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC
医師 橋本繭子
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