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【Dr. Mayuko blog】額ヒアルロン酸で女性らしい輪郭に
2024-07-01
こんにちは、橋本です😊
やっと梅雨入りし、雨の日も多くなってきました。
我が家には2匹犬がいますが、エネルギーが有り余っているので、1日2回散歩に連れて行っています。
雨の日でも小雨なら散歩に行かないと納得せず、雨にも負けず風にも負けず連れ回されてます。
先日の大雨の日はさすがに散歩に行かなかったので、翌日は太陽が昇ると同時に起こされ、早朝から散歩に連れ回されました。眠気と犬との戦いは、最初は無視してたのですが、犬の顔を私の顔の上に乗せられ、顔面に生ぬるい鼻息をかけられ続けるという荒技に完全に降参です😵💫
犬の元気が爆発すればするほど、私の元気は奪われていきます。
いざ散歩に連れて行けば、近所のマンションの壁の「ここで犬におしっこをさせないでください」という張り紙の真ん前でドヤ顔でおしっこをキメ、こちらは誰かに見られてないかとヒヤヒヤしながら掃除する始末。
全く反省する気配のない反抗的な態度は、盗んだバイクで走り出す勢いでした🐶
さてさて、そろそろ本題に✏️
今日は額についてのお話。
年齢と共に骨や脂肪が痩せた結果、顔の輪郭がゴツゴツしてきますが、ゴツゴツ感をより出してしまう原因となるのが額やこめかみの上顔面のボリュームロス。
逆にここがつるんと丸みがあったり、綺麗な輪郭になっていると女性らしさがアップします。
このボリュームロスにはヒアルロン酸でボリュームを出しつつ形を整えていきます。
特にアジアでは丸みのある顔が好まれるので、ボリュームロスの無い若い方でも額のヒアルロン酸を希望される方が多くなっています。骨格的に元々アジア人は上顔面に丸みがなく、凹凸のある顔や丸いつるんとした額、卵形の輪郭を作るために上顔面のボリューム調整が必要になります。
私達アジア人は前頭骨、後頭骨が欧米人に比べて丸みがなくストンとしていて、
欧米人の額がつるりと丸いのは骨格的な違いが大きいです。
それに加え、エイジングと共に骨萎縮や脂肪の萎縮によりさらにゴツゴツとしてきます。
特に額の下部の辺りの凹みが目立ってくるのですが、その原因はこれ⬇️
眉の上に眉弓という出っ張り(黒丸)があるため、その上の部位(青斜線)のへこみが骨萎縮とともにより目立ってきます。
余談ですが、私は昔はおでこが狭いことがコンプレックスだったのですが、年齢とともに広くなってきました。
嬉しいような悲しいような…
ただ、骨も痩せてきているので額のゴツゴツ度は格段にアップ⤴︎
眉弓上までがストンとなり、今や滑り台みたいな額になってます😭
この凹みを改善するためには、ヒアルロン酸でボリュームを補いつつ綺麗な丸みを作っていきます。
ただし、額は入れすぎるとコブダイみたいになるので要注意です☝🏻
この症例はヒアルロン酸2cc使用し、へこみをカバーして柔らかい女性らしい印象になるように注入しました。
実はこの額のヒアルロン酸は、へこみをカバーするだけではなく、前頭筋の動きを少し抑制する効果もあります。
額のしわを気にしてボトックスをされる方が多いですが、額ボトックスは前頭筋の動きを止めすぎると上眼瞼が重くなり目の開きが悪くなるリスクがあります。
当院では、そのリスクを減らすために額のボトックスの量は少なめにして、かつ、あまり下部の方には打たないようにしています。
前頭筋の収縮が強くすでにシワが刻まれてしまっている方もヒアルロン酸を注入することで皮膚にテンションがかかりシワが浅くなります。
浅い刻まれジワであればボトックスだけでも改善することはありますが、しっかり刻まれている場合はヒアルロン酸の方がしっかりと治療できます。
額のヒアルロン酸の注入後は、前頭筋の動きに合わせて額を動かした時に少しボコボコする感じが出ますが、1週間ほどで馴染んできますし、気になればご自身で馴染ませていただいてOKです!
額の注入後には患者様に「こんな感じで押し付けるようにならしてもらって大丈夫ですよ」と説明しヒアルロン酸のならし方を一緒に試していただいています。
ヒアルロン酸はゲル状なので、注入後でも皮膚の上からグイっと押すと粘土のように形が変わります。1週間以上経つと形は変わりにくくなりますが、注入直後はグイグイ押せば変えられます。
滑り台のような額が気になる方、輪郭をなめらかに整えて女性らしさを出したい方はぜひ額ヒアルロン酸をお試しください😊
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC
医師 橋本繭子
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