【Dr. Mayuko blog】冬の肌ストレス対策
2025-10-21
こんにちは、橋本です
今年は夏が終わらないのではないかと疑い始めた矢先に突然の秋襲来🍁
そして、どうやら11月は例年より寒くなると。
秋は秒速で駆け抜け、早々に冬の出番が来そうな気配。
何を着たらいいのか毎朝迷ってしまいますが、私の気持ち以上に迷っているは“肌“
ダラダラと夏用のスキンケアを続けていたのに、突然たっぷり保湿をされ、揺らぎまくり。
もはや揺らぎなどという緩いものではなく、荒波。
少しの刺激で赤みが出てしまい、乾燥しがちな肌質なのですが、ここ最近赤みが強くりんご顔状態のところに口周りのカサつきや目周りの小じわが出現。夏の思い出を引きずるシミ肝斑とのコラボで主役級の肌トラブルが総出演の大型フェス状態。
大変な盛り上がりを見せておりますが、沈めたい。とにかく早くシズメタイ。
これから冬になるにつれてお肌にとっては過酷なシーズンとなってきます。
マスク・暖房・乾燥と三重苦の冬ストレス肌に苦しむ前にお肌も準備をしたいところ。
そんな夏を引きずっている方も、早めに冬支度をしたい方にもおすすめの治療が「シルファーム×肌育」です。
秋は季節の変わり目で肌が揺らぎ、そのまま肌にとっては1番過酷な季節でもある冬に突入します。冬は外の冷たい乾燥した空気に室内は暖房で乾燥し、さらにマスクによる摩擦と蒸れで乾燥・くすみ・ハリ不足とトラブルだらけに!
「スキンケアを頑張っても肌の調子が悪い」「ツヤがなくなった気がする」
そんなお悩みを聞くことも多くなります。
寒さで血行が悪くなると肌の代謝が低下しますし、コラーゲンやエラスチンの産生も低下してハリや弾力も失われます。
つまり、肌表面の乾燥だけでなく内側の働きも低下します。
そうなると、外側から頑張って補おうとしてもなかなか整わず、肌の内側から土台を整えるケアが必要になってくるのです。
そんな三重苦ストレス肌にはシルファームと肌育コンビが植物を育てるように肌を育んでくれます。
植物を育てるときには、種を植えて肥料を与え、水を与えてゆっくりと成長を楽しみますよね。
肌もそれと同じで、栄養を与えながらゆっくりと育てなくてはいけません。
肌に対しては、美容医療でも一発逆転の解決法は残念ながらありません。
生きとし生けるもの、植物だろうが人だろうがそう簡単に育ってはくれませんので、小さな成長を愛でていきたいものです。
✅シルファームで根っこを元気に
シルファームは高周波(RF)によって熱を入れることでコラーゲンやエラスチンの再生を促します。
「眠った細胞を起こす」治療です。
RFの熱が真皮を刺激すると、肌は修復する方向に動き始めます。結果、ハリや弾力が出たり、くすみが改善したりします。
ダウンタイムがほぼ無いのもこの治療が人気な理由。
1~3か月かけてじわじわ変化を感じますが、「メイクのりが良くなった!」ぐらいの変化は数日でも実感される方も多いです。
✅肌育で栄養補給を
一方、肌育治療は色々な製剤が出ていますが、アミノ酸、ポリヌクレオチド、ペプチド、ヒアルロン酸などをお肌に直接注入していく治療です。
乾燥してしぼんだ肌に水分と栄養を与えることで、こちらもコラーゲンやエラスチンを作り出し内側からふっくらツヤ肌にしてくれ、メイクのりが良くなったり、毛穴や赤み、小じわの改善効果があります。
当院には、ジャルプロ、プルリアル、ボライトといった製剤がありますが、どれが適しているかはお肌状態をみて判断しています。
✅シルファーム×肌育で冬肌を再起動
どちらも患者さんの満足度が高い治療ではありますが、どちらか一方だけでは得られない「土台再生×栄養補給」というダブルケアが冬のストレスに負けないしなやかなツヤ肌を作ってくれます。
いくら栄養をたくさん与えても根っこが枯れていたら植物は育ちませんし、根っこが元気でも栄養や水が足りなければひょろひょろの植物になってしまいます。
エイジングが進んだ肌にはどちらも必要となることが多いのですが、肌治療は直後に劇的な効果が出る治療ではないのでモチベーションを維持し難いという難点も。ただ、ほとんどの方に必要な治療であることも確かです。
肌質の変化を緩やかに、でも確実に感じたい方にオススメの治療です。
冬のストレスに耐えられる肌を作っておくと、春の肌のゆらぎや、夏の紫外線ダメージに打ち勝つ肌にもなります。季節の変化に左右されない安定した肌を目指していきたいものですね。
私も肌トラブルの大型フェスを鎮めるべく、早速このコンビを取り入れていきたいと思います。
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC
医師 橋本繭子
>プロフィール
公式LINE「お友だち登録で5%OFFクーポンプレゼント!」スマホからQRコードを長押ししてLINEで開いてください
