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【Dr.Ruriko blog】額、ボトックスでいくか ヒアルロン酸でいくか ①
2021-06-21
こんにちは
早速ですが、本日のタイトル 「額、ボトックスでいくか、ヒアルロン酸でいくか」
→気にされているポイントにもよりますが、それぞれ施術するといい状態だなと判断できる場合は、両者とも組み合わせられれば やはり仕上がりはbetter です
(なんともわかりきったような ありきたりなコメントで、、、汗)
しかしそれぞれの治療、その方に合うか合わないかなど評価のポイントがありますので
ご本人のお気持ちをもちろん大事にしながら(仕上がりまでのスピード感、ご予算感などなど)
適応の見極めが非常に大事ですね
各々について詳しく述べていきます。
注入により筋肉をリラックスさせることで、筋収縮により生じる 皮膚のたわみ
=表情ジワをとめます
(アラガン社HPより)
額のシワやぼこつきに対して ボトックスとヒアルロン酸 両者ともに選択肢として考えられるのであれば まずは ボトックスからという戦法が常套手段と考えてよいでしょう。
額だけでなく、眉間のシワをつくる筋(すうび筋、鼻根筋)にもボトックスをうつと眉の上あたりの凹凸(がある場合は)、なだらかになるので
ボトックスで全体的に筋肉の走行が均一化し面が整い、この段階ですでに 満足される方もいます。
実際に私もボトックスがしっかり効いている期間は”おでこつるん”で 現状それだけで心が満たされます
(鈴木がおでこ全開にしている時期はボトックスが絶好調に効いているときです。 誰得情報。)
やってみてわかることですが、小じわによって若干くすんで見えてたりもするんですよね
それがなくなるので つるんと光る感じ ぜひご実感いただきたいです
額眉間ボトックス治療での注意点は
量によっては目元あたりの表情が固まった感じになりかねなかったり、瞼の重なりがあり額の筋肉の力をかりて視野を確保している方や、元々額が狭めな方は眼の開けづらさや重さにつながりうるということです。
(上記のような方々にも、もちろん良い塩梅となるように注入することは可能です。ごく微量。その場合はやはりしわ止め効果も弱まります。)
なので、ヒアルロン酸をおすすめしたくなる方は
①ボトックスで瞼が重くなりがちな方、額がせまめの方
額がせまめな方は注入部位が眉と近いので眉が落ちやすい (眉毛下垂) です。
②ボトックス治療を希望されない方
残念ながら過去の経験などからボトックスを好まないという方がいらっしゃいます。
個人的には適量を見極めうまく付き合っていけばこんな素敵な施術はないと思っているので、本当に残念ですが。
そういった場合はヒアルロン酸をいれることで筋肉の動きを多少ブロックする目的と、
物理的にシワをぐぐぐっと伸ばしていく方針にします。
ただし、もちろん全体としての見た目のバランスは重要です。
いれりゃいいっていうものでもありません。
そして筋肉の動きによるシワをヒアルロン酸だけで完全にとめられるとも言い切れません。
ヒアルロン酸 についての詳細 次回に続きます