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【Dr.Ruriko blog】スネコス 導入します♡ エイジング解説 ①表皮真皮編 後半
2021-09-28
こんにちは
前回に引き続きの内容となりますが、絶好のタイミングなので、KUMIKO CLINICに来月から仲間入りする新メニューのご紹介とともに解説していきたいと思います。
今回は 前回の「表皮の老化」に続き、「真皮の老化」について
「皮膚のはりがなくなる」と言った状態は いわゆる
真皮に存在するコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の減少によるものです。
加齢とともにこれらの成分が減少することは明らかで、これまでの美容医学ではコラーゲンやヒアルロン酸については注目度も高く、すでに様々な角度から施術や製品が出ています。
(注入剤としてのヒアルロン酸、導入成分としてのヒアルロン酸やコラーゲンブースターなど、耳馴染みがある方も多いはず)
しかし、最近では「エラスチン」についても医学的に明確になってきた部分が多く
真皮の環境は コラーゲンのみならず、「「エラスチン」とコラーゲンの相互作用」によって安定化が保たれるので、エラスチンの果たす役割が重要視されてきています。
そこで注目すべき 真皮の環境改善のための施術
それこそが 「バイオリモデリング 治療」 です。
(数回にわたってブログ記事あげているので、よければご参照ください〜)
クリニック内で数回デモを繰り返し好感触、好成績だった製品をついにメニュー化することが決定いたしました
その名もずばり「スネコス 」
こちらの製剤は「非架橋ヒアルロン酸+6種のアミノ酸」という極めてシンプルな組成であることが大きな特徴で、自然由来の注入剤なのでアレルギーのリスクも低く安全にお受けいただけることが個人的にとても気に入っています。
しかもその6種のアミノ酸(リシン、L-プロリン、L-ロイシン、L-リシン、L-アラニン、L-バリン)が特殊な組成で配合されていることがポイントでこの組成はスネコス の生産国であるイタリアで国際特許を取得しており、
基礎研究(試験管内の研究)において特定することができた、コラーゲン、エラスチンの合成に最適なアミノ酸の比率なのです。
「真皮自体とその環境を自然に若返らせるもの」なので
「ナチュラルに」
「なんだかじんわり 若返る」
とイメージしていただくのが良いかと思います。
ヒアルロン酸のようにカタチづくったり、ボリュームを増すために充填させる注入剤ではありません。
筋肉の動きを抑えるものではないため、表情ジワをなくすボトックスとは違います。
ただし、若い時のぷるんとした肌になっていくので、いわゆるシワが入りづらいふんわりした肌になります。
カタチづくりはしないけれど、ナチュラルにほんのりボリュームアップしてハリが出ます。
リフトアップ効果も得られ、なんと 真皮の環境が整うことでお肌のトーンアップ効果もあります。
(なんだかいやらしいセールスマンのようで 書いておきながらやや好みではありません
笑)
でも 臨床研究で 被験者(研究の対象となった方)が実際に効果を認めているので、これはお伝えせざるを得ません。
(中、良、および優と判断した被験者の割合)
表の上から順に 項目は
「頬がすっきりした」
「顔の輪郭がすっきりした」
「深いしわがなくなった」
「浅いしわがなくなった」
「リフティング効果」
「肌の柔軟性が改善した」
「肌の滑らかさが改善した」
「肌の明るさが改善した」
「肌の保湿状態が改善した」
です。
1回でもアンチエイジング効果としてはご実感いただけると思いますが、効果を効率よく最大限に発揮するには7〜10日ごとに4回を1クールとして注入することが推奨されています。
現に今述べた臨床研究のプロトコールは「投与間隔10日で、4回実施」した結果です。
少し前から 院内でのデモも含め脳内スネコスモードでしたが、そんな日々で通院中の患者様や色々な場面で出会う方のお顔
「あぁここにスネコス良さそうだなぁ」と思う方、すごく多いんですよね
ヒアルロン酸で埋めるほどのこけではないけどちょっとした影感、凹みを改善させるために。
こめかみや目や眉の直下など。
目の下のくま と捉えられる色味が 実際は目の下の凹みによる影+皮下の血管など組織の色味が透けてしまっている場合は ヒアルロン酸で土台をしっかりさせるのと同時にスネコスで皮膚自体をふっくらさせてあげるとより綺麗です
額が狭めで、しっかり効果を出すためのボトックス量では眉が落ちるので 弱々でなんとかやってました っていう方もスネコスを心からオススメしたい
とこんな感じで スネコス良さそうだよね ってかた、本当に多いんです
実際にメニュー化されたあとの皆さんの反応が楽しみ
では、次回もこの流れで
スネコスについての施術の実際、ダウンタイムなどについて 詳細をもう少しご紹介します。
その後 必ず軌道修正してシリーズ進めますね。
では
≪ブログ監修≫
KUMIKO CLINIC 医師
鈴木 るり子
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