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【Dr.Ruriko blog】「層別エイジング解説シリーズ まとめ編」
2021-10-28
2021-10-30
さてさて
途中スネコスのご紹介もはさみつつ 連続シリーズでお届けしてきた 「層別エイジング解説」
結局のとこ、じゃぁ何をすれば改善につながるのか。
各論よりも少し 治療、施術にフォーカスをあてつつ、ざざっとまとめてみます。
「表皮・真皮」
角化の乱れを整える ターンオーバーを促す⇒ケミカルピーリング
ビタミンA は肌のターンオーバーを促し 新しいお肌に導いてくれると同時に、光老化から守ってくれるという素敵な成分です。
ちなみにビタミンAと一言でいっても、その種類は様々で、安定性や強さが違ういろいろなカタチで存在しますので、ご自身にあったものを使うのが大切です。
ビタミンCは抗酸化作用でアンチエイジングにも重要ですし、コラーゲンを増やしてシワにも効果的です。
スネコスは 実は 自然なお肌の若返り、シワ改善、ハリツヤ、美肌効果もさることながら、トーンアップについての満足度も高い施術です。
「皮下組織(脂肪)」
Aging による脂肪増加は避けられず(部位により)。取り去るのがはやい。
「靭帯」 「筋肉」
SMAS とは 顔全体をつつむ筋肉の膜
SMAS に熱を加えて 全体を引き締める
もちろん 一時的にぐっとたるみが改善しますが、その後の組織の修復過程でさらにコラーゲン、エラスチン、成長因子などの生成が促されるので即時的な効果と、その後 緩徐に出る効果 両者が期待できます。
しかし、何をしようと 日々Agingはすすみますので メンテナンスとして 定期的に行うとよいでしょう。
靭帯に杭をうつイメージでヒアルロン酸をおきます。
また、頬コケなど 少し広い面をヒアルロン酸で補填するときも 細かな靭帯のサポートとして効果を発揮しますので、リフトアップします。
「骨」
足場がなくなりつつある と建築構造は がたつき崩れ落ちます。
これまでシリーズで読んでいただいた方は 本当に全体をさらりと復習の内容になってしまいましたが
こんな感じで 各層でたるみ治療を行っていければよいですね。
最後に、カウンセリングでたるみの話を私がしだすと同時に すっと ナースさんが差し出してくれるようになった 頭蓋骨くんとのツーショットで
シリーズ企画 お付き合いありがとうございました~
KUMIKO CLINIC 医師
鈴木 るり子
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